悩んじゃうわよね
香港島へ
午後からは香港島へ。
香港島はMRTかスターフェリーで渡れます。
個人的にはフェリーが旅情があって好き。
お値段も2.5HKD〜3.4HKDとリーズナブル(土日祝日は3.4HKD)。
下層の席はもう少し安いけど入口が毎回見つけられないのです。
香港島側の行き先が2箇所あるのですが、特に目的がなければ中環(セントラル)行きでいいと思う。
自動券売機が乗り場にあるので、購入して出てきたカジノのコインみたいなのを改札を通るときに入れて通過します。
ひとときの船旅
香港島へは10分前後で着きます。
中環からあちこちMRTもバスも出てるので便利。
もちろん歩いてもそこそこ周れます。
サーモンときのこのキッシュ
まだお昼を食べていなかったので、この辺のチェーン店と思しきPACIFIC COFFEEというカフェに入りました。
途中で寄ったスタバのコーヒーがあまり好みでなかったので、香港のコーヒーに恐れをなしてヨーグルトとキッシュにしました。
キッシュ普通に美味しかったです。32HKDくらいでちょっと高かったけど。
とりあえず危険は察知できた標識
その後は歩いてヴィクトリアピークのトラム乗り場まで。
中環からだと歩いて20分くらいなので歩いて行けます。
ただ、入場がけっこう大変です。めちゃくちゃ並びました。
すっかり日が暮れた
2時間くらい待ってようやくぎゅうぎゅうのトラムに乗れました。
マダム・タッソー(蝋人形館)の入館券セットだと並ばずに優先でトラムに乗れます。
そちらもついでに観るのも待つのを考えたら全然ありだと思います。
↓(下のは東京のサイトですが香港も選択して事前に購入できます)
マダム・タッソー東京<公式>
夕飯はヴィクトリアピークの展望台のある建物内のお店で済ますことにしました。
しばしメニューとにらめっこ。
とにかくもう失敗したくない。
ここで、初日のフードコートの時からふくねこは気付いていました。
ドリア的な何かが人気であることに。
そしたらやはりメニューにありました。頼むならこれしかない!
スプライトは缶で登場
チキンナゲットのようなチキンカツが乗っているドリアでした。
その鶏肉であろうお肉は不思議な食感でしたが美味しかったです。
鶏肉とトマトソースとチーズは裏切らない。次から選択肢に困ったらこれを基本にしよう。
すいかレストラン
他に、敷地内にちゃんとしたレストランもあります。
たぶん日本語メニューもあると思います。
見たことあるアイス
ちょっと物足りなかったのでコンビニでアイスを。
これっておそらくあれですよね。
さっぱりめ。美味しい
アレでした。
スノボが恋しい季節。 食べたくなってきたので後で買ってきます。
3日目
間違えて目的ではないお店に入って不本意なものを食べてしまった2日目の朝食のリベンジです。
相方さんは睡眠を優先されたのでふくねこ1人で突撃してきました。
今度はちゃんとスクショしておいた
右下の「Via Tokyo」も気になりますが開いてませんでした。
お目当てのお店は7:30~空いていることをチェック済み。
次々となだれ込む中国人旅行客
「洪利粥店」が目印の「HUNG LEE RESTAURANT」。写真撮ってたら中国からの団体客が次々とお店に入って行って焦りましたが、幸い席がありました。
システムがよく分からないけどとりあえずCongee(中華粥)の中から食べられそうなものをオーダー。
好きな豆乳も頼みました。
豆乳も失敗のない飲み物
日本語っぽい言葉が時折聞こえてきたので日本人も来てたようです。
こういう時、向こうも一人だとちょっと関わってみようかなと思うのですが、向こうはグループだったので特に関わらず。
お粥はすぐ来ました。
ミートボール入り粥
お粥はそんなに好きではないのですが、これを食べずには帰れないのです。
前回来た時はそこいらの屋台で食べたので、評判のお店で食べたらお粥の印象が変わるかもしれないという思いからどうしても食べたかった。
感想:
お粥が苦手な人はやはりお粥が苦手である。
味はあっさり薄味で、好きな人は好きな味。
揚げパン頼むの忘れた。
とりあえず思い残すことはありません。
この後美味しかったタルト↓を相方さんと自分へのお土産にし、ホテルで食べました。
チェックアウト後、相方さんの昔の職場の先輩とお昼をご一緒することになっており、待ち合わせ場所の青衣(Tsing Yi)に向かいました。
ネズミっぽさはない駅名
使う路線が香港ディズニーランド行きと同じでした。
ディズニーランドの駅まで行ってみようかと思いましたが虚しくなりそうなのでやめておきました。
今回1番の景色だったかもしれない
美しい車窓からの景色を眺めながら、目的の青衣駅着。
ここは駅がショッピングセンターと直結していて、市街から空港までの途中にあるので、旅行客がお土産を買うのに便利です。
お値段はさほど日本と変わらず
まだ時間があったので中をぶらぶら。
ヤマザキパン美味しそうでした。
appleは発音しやすくて通じやすい
Wi-Fi使うためにスタバで一服。
お昼ごはん前ではありますが、美味しそうなマフィンについ出来心で頼んでしまいました。
apple crumble muffinは発音しやすいからか1発で通じました。嬉しい。
その後相方さんの先輩と合流し、お昼ごはんへ。
「翡翠」は「Crystal Jade」
小籠包を今回まだ食べていなかったので、絶対小籠包を食べるぞと意気込んでいました。
そのせいか「小籠包」の文字だけ真っ先に目に飛び込んで輝いて見えた。
焦げ目が愛しい
ついでに頼んだ焼き中華饅。底がカリッとしていて中がじゅんわりでとても美味しいです。
ファミマさん、焼いたのもホットスナックのコーナーに置きませんか。
麺が真ん中でちょん切られてる
担々麺。
さほど辛くなくスープも美味しかったです。
なぜか真ん中で麺が切られていました。もう一個もそうだったので、食べやすさへの配慮でしょうか。元々が長いのかな。
「フライドオニオン載せるか」を聞かれて「載せてOK」と答えたつもりが、乗ってませんでした。ちょっと残念。
チャーハンも美味しかった
お待ちかねの小籠包です。
中のスープも具も旨味が凝縮されていて、後を引く味です。
ようやく最後に美味しいものを食べた満足感を得られました。
先輩のお話では、香港の方々は稼ぐために仕事はきっちりするそうです。
ただ、みんながみんなではないとは思いますが、自分の利益にならないことはしない国民性がある、と。
だからわざわざ笑顔も作らない。
そこには昔からずーっと経済の発展を続けている背景があるようです。
でもお茶が少なくなると店員さんがすぐ注いでくれたり、ずっと動いていて片付けもとても素早かったです。
食後はスーパーでカップ麺やお菓子を買って帰りました。
後半まとめ
・トマトとチーズは裏切らない
・ぶっきらぼうは気にしなくていい
・小籠包最高
・美味しいお店はあらかじめチェックして行こう
香港、もう行かないと思ったけど、なぜかまた行ってみようと思う不思議な国です。
チリクラブ風味はけっこう辛かった