十分で滝とランタンを楽しむ
Shifenて読むんですね
台北から電車(台鐡)で平渓線にある十分(シーフェン)へやってきました。
十分では十分瀑布という滝や、願いを込めたランタンを飛ばすというちょっと変わった体験ができます。
ツアーもあるようですが、電車を使うと安いので(片道250円くらい)ガタゴトとローカル電車でやってきました。
台鐡の乗り方についての記事はこちら↓
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十分瀑布までは徒歩約25分
何事もないように線路を横断する
台北から台鐡に揺られ、瑞芳で平渓線に乗り換えて十分に到着。
平日でもたくさんの人が降りて行くのでみんなが行く方にぞろぞろと付いていけば大丈夫。
ホームから出るときは階段を降りて線路を渡ります。
無人駅なのか、いつの間にか駅を出て商店街に入っていました。
線路内に当然のように人が居る
駅に着くとすぐに目に入るのが線路内で動き回っている人々です。
普通にみんな線路内を歩いてるし、ランタンを上げるのが線路上でした。すごい光景だ。
写真を撮ってたら辺りがざわつく。
何だろうと思って見ると、電車が来ていて「Train! Train!」と叫んでいました。
一斉に人々が線路からはける。
線路脇すれすれに退避
電車が過ぎ去るとすぐ人が出てくる
電車が通り過ぎると何事も無かったかのようにまた線路の上でランタンを飛ばし始めてました。
我々はとりあえず体力があるうちに滝を目指すことに。
線路脇を歩いているとランタン飛ばしの勧誘をいっぱい受けましたが、とりあえず笑顔でかわして先を急ぎます。
線路の右側・左側どちらからもOK
十分瀑布までは徒歩25分くらいです。
タクシーでも途中まで行けるっぽいですが、自然の中を歩くのも気持ちいいので体力のある方はぜひ。
道順はところどころに標識があるので、それに従って進めば行けます。
滝に向かう前までの道路は登り坂気味で歩道が狭いです。
交通量はそんなに多くないですが車にはご注意を。
開放時間が9:00-16:30になってました
駐車場が見えたら滝まで15分弱。
道は整備されていますが、濡れていると滑りやすそうな箇所もあったのでサンダルとかだと危ないかもしれません。
階段がけっこう長い
木とコンクリートの遊歩道を下ったり登ったりして滝へ到着!
滝の観賞ルート
最初この先で写真撮ってたんですが、遊歩道を下ったところからの方がいい景色でした。
ドドドドド
肉眼は写真以上に迫力あります
回った所にある観瀑台から
ぐるっと回って戻るのに15分くらいでしょうか。
売店もあるので小休憩もできます。
台北から十分までは近いとは言い難いので、せっかく十分まで来たのならぜひ足を運んでほしい場所です。
願いを込めたランタンを飛ばそう
十分のもう一つ、というかおそらくこちらがメインだと思うのですが、ランタン飛ばしが有名です。
紙製のランタンの側面に願い事などを書いて、線路の上で火をつけてそれを飛ばします。
だいたいこんなお店が多い
料金はランタンの色によって変わるようです。
・単色:150元
・4色:200元
お店によって差があるかもしれませんが、だいたいこのくらい。400円~500円というところでしょうか。
4人でやれば一人100円弱と、手軽に楽しめます。
ランタンの色にも意味があって、我々は事業の成功を願う青色にしました。
テキパキ
お店の方がセッティングをしてくれるので、横にセットされている墨汁と筆で思いのたけを書きます。
意外とでかいぞランタン。
誤魔化して黒猫にしたら無惨なことに
「軌道に乗る」って書きたかったのに間違えた。しかも書き直しても間違えてて「道」が「動」になってるのに今気づきました・・・恥。
お店の方の写真の撮り方が手馴れている
けっこう熱い
気を取り直していよいよランタンを飛ばします。
線路の上っていうのがやっぱり不思議。
20枚くらい刺してた
ランタンの熱源は油を染み込ませた紙で、これに火をつけることで気球のように飛んでいきます。
お店の方がめちゃくちゃ手馴れていて、写真をサクサク撮ってくれました。
いざ大空へ
ランタンは4面に文字を書くのですが、飛ばす前に全部の面で撮影してくれます。
間髪入れずポーズの指定をしてくるので、シャイな我々夫婦も珍しくポーズを決めて撮影。
勢いって大事だ。
けっこうな燃え具合である
しかも飛ばす瞬間の見事なムービーをいつの間にか撮っていてくれました。
スマホ扱い慣れてるなあ。
飛んで行ったランタンはどうなるのだろう…
ランタンは空高く飛んで行きました。
お店のお兄さんありがとう!!
商店街も楽しい
いかのすり身団子(?)20元
線路横にずっと商店が並んでいるのですが、そこで買い食いするのも楽しいです。
茶トラの看板猫が居たけどどこかへ行ってしまった
ふにふにしたい
猫の肉球の形をしたカステラ焼きみたいなのが売っていて、これがかわいくて美味しかったです。
チーズ入りがおすすめ。クリーム系ではなくとろけるチーズ的なやつで、甘じょっぱくて最高。そしてにょ〜っと伸びます。
濃い目の焼き色(うれしい)
ランタン上げは最初悩みましたが、やってみてとてもいい思い出になりました。
空いてる時を狙うなら午前中ですが、夜はいっそう幻想的な光景になるようです。
台北からちょこっと遠くはありますが、日本ではなかなかできない体験なので台北に行った際にはおすすめしたいアクティビティです^^
次はいよいよ猫村のある猴硐へ向かいます!
How to go to Shifen by train
台北駅(TRA Taipei station)
↓49 NTD, 50 min. – 1 hour
瑞芳(Ruifang)
Change the train to 平渓線(Pingxi Line)
↓19 NTD, 30 – 40 min.
十分 (Shifen)
※Train fare: for local train and total fare (adult) at 02/MAR/2016.
You can check the train times & ticket here↓
Taiwan Railways Administration.MOTC
十分駅 (Shifen station)
↓ Walk about 25 min.
↓ You can see the sign to Shihfen Falls at the street along the rail.
十分瀑布 (Shifen Falls)
Sky-Lantern
150 NTD (single color)
200 NTD (4 colors)
The staff takes the picture by your smartphone. They are good photofrapher! 😉