観光客が押し寄せる
音楽と芸術の街、ウィーン。
歴史ある美しい建物が残る街です。
そして日本にはないザッハトルテの名店「ザッハー」がある街です。
花より団子。
芸術よりチョコ。
行ってまいりました。
驚くほど高いわけではない
日本円を応援しよう
カフェザッハーはウィーンを代表する高級ホテル、「ホテルザッハー」に併設しています。
食べた後にまた通りかかったのですが、その時も行列だったので常に行列ができているんだと思います。
入口にメニューがあり、価格を確認。
ウィンナーコーヒーっぽいのが5.9€。
オリジナルザッハー(ザッハトルテ)が6.9€。
高いけど目玉が飛び出るほどじゃなくて一安心。
服装は半ズボン以外はほぼOK
ここで待ちました
格式高いホテルに併設しているカフェなので服装が心配でしたが、意外とみんなカジュアル。
ただ半ズボンはNGと立札(古い言い方ですね。何て言うんだろう)に書いてありました。
観光地になっているから多少服があれでも入りやすかったです。
メニューもおしゃれ
歴史も書いてありました
10分か15分ほど待ったでしょうか。
思ったより回転がよく、割とすぐに入れました。
テーブルの席数で空いた席に合うグループを通しているようだったので、効率よく回しているようでした。
さすがだ。
テーブルには一人一冊の物々しいメニュー。
中にはメニュー以外にザッハーの歴史のようなものも書いてありました。
壁も立派
ところで、メニューにザッハトルテではなく「オリジナルザッハー」と書かれていたことが気になった方も居るかと思います。
ザッハトルテ好きの方はご存知かもしれませんが、もう一つの名店「デメル」と商標権を争い、今の「オリジナルザッハー」という名前になったんだそう。
甘いケーキにも甘くない背景があったようです。
しばし待つ
実はふくねこ主人は8年くらい前にも一度ウィーンに来ていて、このお店に入ろうとしたそう。
ただその時は身なりが気になって入れなかったそうです。
8年越しのザッハトルテに胸を震わせていました…!
濃厚×濃厚なオリジナルザッハー
それほど待たずにすぐ来た
お店は常に満席状態。
にもかかわらず我々のオーダーしたカフェラテ的なもの(読めなかった)とオリジナルザッハーが来ました。
主人は何やらいろいろ感動を言葉にしてつぶやいていましたが、こちらはマイペースに行かせていただきます。
乗ってるチョコがザッハー印
さすが本場というか、めちゃくちゃ濃厚なチョコケーキ。
ほぼ甘くないホイップを付けるとちょうどよい甘さになりミルキー感がプラス。
うー美味しい。
大事に食べました(*’ω’*)
乗っているチョコを食べるタイミングに迷いましたが、垂直掘削方式の後、辿り着いたら食べる方式で行きました。
こんなささいなことに悩まない人間になりたい。
サッハー、余裕があればぜひ来店を
お手洗い前の制服クマさんズ
どっしりと重厚なザッハーのオリジナルザッハー。
日本では食べられないということもあり、ウィーンに来たら食べる価値があると思います。
デメルの方を食べていないのでどっちがいいとかは言えませんが…。
ただ行列に並ぶ覚悟とそれなりの出費になるという覚悟は必要かと。
ショップもあったので、時間がない方はショップ利用という手もあります。
機敏に接客されてます
オリジナルザッハーは濃厚過ぎて食べられなかったひともいるらしいです。
甘いのが苦手な方は厳しいかも。
右前奥に座っていたカップルの男性の方は別のメニューを頼んでいました。
食事メニューも美味しそうでしたよ^^
オーストリアで食べたものもよかったら見てやってください↓