朝日がまぶしいうちに出発
癒しの街フュッセン滞在を終え、鉄道でベルンへ移動しました。
ルートは
・バイエルンチケットでリンダウ
・その後リンダウでチケットを買いベルン
で行きました。
フュッセン→リンダウ
さらばフュッセン
フュッセンは9;05発の電車で。
9:05発の列車に乗り込みました。
DBのHPで下調べ
短い車両だった
ホームの端の方には止まらず、駅の出口に近い方に停車。
車両が短いときは乗車位置に注意です。
車窓からは相変わらずのどかな景色が続きます。
熱気球も!
その後、途中でビールをケースで持った若者グループが瓶ビール片手に乗り込んできました。
オクトーバーフェストのシーズンのためかな?
服装もオクフェスモード。
女の子かわいい!
Kaufbeurenで乗り変え
途中、Kaufbeurenという駅で乗り換えました。
通路から出口までも混んでて降りられないかと思ったけど、急行に乗り換える人が多くて大勢降りたのですんなり降りられました。
表札がかわいかった
Kaufbeurenから10:18発のリンダウ行きに乗りこみました。
次に乗った車両の座席はコンパートメントで仕切られてました。
ハリーポッターで見たタイプのやつだ!
空いてるけど開かなかった扉
席は車両に関わらず1等と2等があります。
2等になかなか空いてるコンパートメントがなくウロウロ。
自転車用スペースも
ウロウロして後ろの方の車両まで行ったら、どうやら行き先が違う様子(何か入り口に貼ってあった)。
この車両はリンダウ行き
途中で切り離して別の方に行くようです。
車両を戻っておひとり様のきれいな女性と相席させてもらいました。
(その後、美女は列車を降りおばちゃん2人組→40代くらいの女性2人組と相席メンバーが変わりました。)
束の間の一部屋占領
車窓からの眺めが素晴らしかったです。
どこまでも続く緑の牧草地に牛や馬がのびのびと暮らしている。
時には列車のすぐ近くで草を食んでいる肝の座った牛も。
川が近い
こんなところに住んでみたい。
現実は、ちょっと外に出れば何でも手に入る東京の暮らしになじんだふくねこにはここでの生活はきっと大変だろう。
毎日買い物には行けないから、月に何回か買い出しに行って備蓄した食料で生活するんだろうな。
長く停車したImmenstad駅では切り離し作業をしてたのかな?そんなアナウンスがありました。
ドイツ語だからそういう感じのことを言ってる雰囲気しか分からなかったけど。
Immenstadを過ぎると景色は次第に山間いの様相に。
池?湖の際を通って列車は西へ西へ。
いくつもの丘の合間を進んで行きます。
流れる景色に幾度となくカメラを向けるものの、一番いいなと思った景色は既に後方へ。
最高の景色はいつでも自分だけのもの。
無事リンダウに着いた
12時ちょうどに列車はリンダウに到着。
途中下車して街を少し歩いてみます。
乗ってきた列車
ここで切り離したのかな
リンダウはめっちゃ観光地だった
めっちゃ人いる
リンダウのことをあまり調べずに降りたのですが、実はここ、けっこうな観光地でした。
灯台と何かの像
リンダウは小さな島にある街で、島丸ごとが観光地になっているようでした。
年齢層高めの欧米系の観光客が多かったです。
きれいな建物
バックパックを担いだアジア人2人組はちょっと浮いていました。
ただでさえ珍しいっぽいのに、でかいリュックを背負っているのでけっこう見られました。
見ちゃうよね。
カラフルな街並みも
ここでは中華系の観光客もあまり見かけませんでした。
あまり来ないのかな。
リンダウ→ベルン
駅舎がクラシック
ちょっとだけぶらぶらしたら再び駅へ。
結局オンラインチケット
券売機でベルンまでのチケットを買おうと思ったのですが、操作がよく分からず(ネットで検索したチケットより高い)スマホでネットからEチケットを購入しました。
次はこのルート
お昼は駅の売店のケバブで。
ヨーロッパではふくねこのツナマヨおにぎり的存在がケバブになってます。
この動物はいったい
13:27リンダウ発。
車内検札で切符を見せたら次の乗り換えの乗り場は降りたホーム向かいだよと車掌さんが教えてくれました。
Eチケットはバーコード読んでた
降りたら向かいの車両に乗り換え。
席を確保してトイレ行きたくて入ったら、あれ?動いてる?
13:47発…のはずが列車が42分くらいに動いた。
用を足さずにトイレ出る。
嫌な予感。
隣のおじちゃんに聞いたら次の乗り換え駅には行かないと。
!!!
すぐに地図を見て、路線ルートが変わる直前の駅でギリギリ降りられました。
よく見たら乗ってしまったのはS1。
そう言えば向かいのホームだよと教えてくれた後に何か言ってたな…これだったのですね。
正しい方に乗れた
降りた駅でS3に乗り換え。
危なかったけど軌道修正できました。
トイレに行きたい。
この間はどうなるんだ
で、マップを見てたら一つ疑問が。
線路が途中で切れているのです。
ここだけバスに乗り変えるとか…?
いやでもそんな雰囲気ないしナニコレどうなるの?
マップが古かった
なんてことはなく、実際は普通に線路を走っていきました。
よかったよかった。
スイスとの国境
列車はドイツからスイスへ。
パスポートチェックがないと違う国に入った感ないですね。便利だけど。
さらにSt.Margrethen(スイス!)で次の列車に無事乗り換え。
マルグレテン(?)ちゃんと読めない
次の列車もチェックし、待機。
自販機がスイスフランになった
そして気付く。
ベルリンで買ったSIMのネットが繋がらない…。
スイスに入って何かSMSは来たけど、読めなくて意味が分からない。
スイスではWi-Fiで頑張る。
乗ります
この列車でSt. Gallenという駅へ。
そこからさらに乗り継ぎです。
スイスの鉄道かっこいい
St.Gallenはすぐそこでした。
14:42発のチューリヒ行きに乗り換え。
少し街を離れると車窓からはのどかな景色が。
馬さん
牛さん
牛はたいてい食べてるか寝てるかで、たまにゆっくり歩いてる。
相席になったおばちゃんがコンセントに携帯の充電器を差して初めて電源の存在に気付きました。
実は「IR」という高速鉄道(特急)でした。
チューリヒでベルン行きに乗り換え。
乗り換え時間があまりないのに混んでてなかなか降りられず地味に焦る。
急いでても撮る。笑
ベルン行きの終点はBrigという街。
列車は混んでて座れませんでした。週末だもんね。
中には階段に座ってる人も。
ふくねこは荷物置き場にザックだけ置いて寄りかかってました。
列車は2階建でテーブルがあったりして、空いてたら快適そう。
そしてこの列車(IC)、チューリヒからベルンまでの約1時間、ノンストップでした。
新幹線みたい。ビストロ(レストラン?カフェ?)や車内販売もありました。
車内改札が来て、Eチケットを提示してバーコードを読み込み。
なくす心配もないし便利です、Eチケット。
※Eチケットを買う時は念のためネットが使えなくても見れるようスクショしておきましょう。
この犬の像が街中に多種多様にあった
列車は定刻通りベルンに到着。
なんだかすごい人混みでした。
通勤ラッシュだったのかもしれませんが、ビックリしました。
初めてのスイスではベルンで過ごし、ユングフラウヨッホに行きたいと思います。
物価の高さが怖いです(^^;