フランスの「レンヌ」からバスでモンサンミッシェルに向かいました。
その行き方をまとめています。
- レンヌのバスターミナル
- レンヌバスターミナルでモンサンミッシェル行き乗車券購入
- レンヌーモンサンミッシェル間のバスの時刻表
- モンサンミッシェルへはバスの乗り換えが必要
- モンサンミッシェルへ出発
- モンサンミッシェルの手前に到着
- モンサンミッシェルへの無料シャトルバス
- モンサンミッシェル内のホテルは場所が分かりづらい
- モンサンミッシェルに泊まるときは食料の事前購入を
レンヌのバスターミナル
まずはレンヌのバスターミナルへ。
モンサンミッシェルへは鉄道が延びていないので、バスで行くことになります。
レンヌ駅とバスターミナルは隣接していますが、駅前が工事中で迂回することになり時間がかかります。
駅の工事が終わったので駅から直結で行けます。
GARE ROUTIEREがバスステーション
表示に従って行けば迷うことはないかと思いますが、乗り換え時間に20分くらい余裕があると安心です。
レンヌバスターミナルでモンサンミッシェル行き乗車券購入
モンサンミッシェル行きのバスチケットはチケットカウンターで購入しました。
※駅改修工事完了に伴いチケットカウンターも変わっている可能性があります。
迷ったら「Gare Routiere, Mt St Michel」と書いた紙を駅員さんに見せれば教えてくれます。
チケットはどの窓口でも買えるようです。今回は空いていた真ん中で購入できました。
1枚で往復分になってる
バスチケットは大人片道15ユーロです(当時の価格)。
細かい料金区分
年齢によってちょっと割引があるようで、26歳より上か下かで変わります。
自己申告ですが購入時に年齢確認がありました。
26歳以下だと身分証を求められるかも。
レンヌーモンサンミッシェル間のバスの時刻表
レンヌ→モンサンミッシェル
バスの時刻表はシーズンごとに変わります。
写真は2017/8/28〜2017/12/9までの時刻表です。
モンサンミッシェル→レンヌ
フランスの特急TGVのパリーナント便に合わせた時間設定になっているようです。
ありがたいです。
最新の時刻表を知るにはGoogle mapの道案内が意外と役立ちます。
Google mapのアプリを開いて目的地に「モンサンミッシェル(もしくはMont Saint Michel)」と入れて、表示されたら「道案内」をタップします。
そうするといくつか経路を示して直近で出発したときの乗り換えを表示してくれます。
出発時刻を変更すれば予定も立てやすいです。
時々出発時間が違うこともあるので過信できませんが、国ごとにいちいち路線検索アプリを入れなくてもよいのですごく重宝しました。
現地SIMを買うか、モバイルWi-Fiのレンタルをしていくと安心です。
モンサンミッシェルへはバスの乗り換えが必要
無料シャトルバスの案内
ちなみにナントからのバスもモンサンミッシェルへは直接行きません。
終点でさらに無料シャトルバスへの乗り換えがあります。
モンサンミッシェルへ出発
パネルで乗り場を確認
いよいよモンサンミッシェルへ出発です。
11:45発、この時の乗り場は2番でした。
モンサンミッシェル行き!
バスには行き先の書いてあり分かりやすいです。
大きな荷物は自分でトランクに入れ、チケットを見せて乗車。
アゴが鍛えられた
バスの中では待ち時間に買っておいたサンドイッチを食べました。
フランスのサンドイッチは相変わらず美味しいです。
郊外を走るバスからの景色が素敵でした。
バスにはWi-Fiもあり、そこそこ快適な速さ。
でもネットより景色を楽しんでほしいです。
モンサンミッシェルの手前に到着
1時間と10分ほどでバスはモンサンミッシェルの対岸に到着。
ここから対岸のホテルに泊まる方はまずはホテルに荷物を置きに行くとよいです。
リンゴの木があった
そのままモンサンミッシェルに向かう場合はシャトルバスの乗り場まで5分ほどバスの後方に向かって歩きます。
モンサンミッシェルへの無料シャトルバス
歩いて行くと、バス停のような場所にバスが停まっています。
バスは20分おきくらいに出ていますがけっこう混み合います。
どうしても座りたい場合は1本見送るのもありです。
走って来た2人組は出発後にも関わらず「乗せてー!」のジェスチャーでギリギリ乗せてもらえていました。
その後の2人組は間に合わず。
線引きって必要だもんね、と1人脳内でつぶやく。
見えた!
バスは2回ほど他の乗車場所を経由しました。
その後しばらく走るとモンサンミッシェルが見えてきます。
バスはモンサンミッシェルのやや手前で止まりました。
いい感じに見える場所で下ろしてくれたのかな?
走ってきた道
レンヌからのバスの降り場から歩いても来れる距離ですが、無料だし、歩いてみるとけっこう遠いのでシャトルバスに乗った方がいいと思います。
(徒歩40分くらい。)
周囲は干潟が広がる
付いたときは引き潮。
これはこれであり。
要塞のよう
今回モンサンミッシェルの中にあるホテルに泊まることになったので、ひとまずホテルに荷物を置きに行きます。
バックパックで肩がしんどい!
モンサンミッシェル内のホテルは場所が分かりづらい
やっと見つけた
モンサンミッシェル内はメインストリートが1本あり、そこから枝道がのびています。
レストランを兼ねているホテルが多く、しかも似たような名前ばかりで探すのに一苦労でした。
3回聞きに行ってやっと発見(聞きに行ったのがそもそも系列のレストランだったw)。
チェックインしたレセプションと部屋が別の場所でよけいややこしかったです。
それはさておきなんだかすごく可愛い建物に着きました!
枯れ果てた乙女心をくすぐります。
ホテルはここ→ラ ヴィエイユ オーベルジュ (La Vieille Auberge)
お部屋もとても可愛らしい雰囲気。
寒さ対策にオイルヒーター(?)もあります。
テレビもある
ポットだ!
暖かい飲み物が飲めるポットがあるのはうれしかったのですが、スプーンが洗ってなくてインスタントコーヒーの使い終わったゴミが置いてあったのが残念でした。笑
まあ洗えばいいですしね。
うれしいことにシャワー室は暖房付きの清潔なシャワーでした。
シャワーヘッドも動く!
狭いながらもトイレと洗面台がうまくまとまっていました。
トイレットペーパーは流してOK。
大きい方でも安心です。
モンサンミッシェルに泊まるときは食料の事前購入を
買っといてよかった
モンサンミッシェルの中にはスーパーは当然ありません。
サンドイッチ屋さんやパン屋さん、レストランはありますが、ちょっとしたドリンクや食べ物は高いので、来る前の街で買っておくのがおすすめです。
夜は18時半頃にはサンドイッチ屋さんやパン屋さん、お土産屋さんも閉まります。
レンヌで買っておいた大きなツナサンドが美味しくて、この日1番の幸せでした!
次はモンサンミッシェルの内部にも潜入します。
泊まったホテルはこちら↓
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