ナチスドイツによる大虐殺の場となったアウシュヴィッツ、そしてビルケナウ。
世界一周中に訪れておきたい場所でした。
が、調べてみると公式HPから予約が必要との情報が。
なんだってー!!
その公式HPはこちら↓
ただ、FAQにもあるとおり、予約なしで行っても大丈夫だそうです。
待つことになるかもしれないけど、10時までと16時以降なら入れると。
始発のバスで行ってきました!
アウシュヴィッツへのバスでの行き方
前日に念のため聞きに来た
アウシュヴィッツ(オシフィエンチムが目的地の地名)まではバスで行くことができます。
鉄道もありますが、鉄道だと駅から30分弱歩くか市バスに乗り変える必要があるのでバスがおすすめです。
今回はメジャーらしいLajkonik BUS.PL(ライコニックバス・ポーランド)というバスを利用しました。
バスはMDA(クラクフ駅の横にあるバスターミナル)から出ています。
ライコニックのHPから時刻表(リンク先はポーランド語だけど時間は分かります)を調べると始発は6:20。
早起きして行ってきました。
チケットカウンターは6時から
買えた!!(写真は2人分)
早朝でチケットカウンターが空いているのかという不安もありましたが、無事にゲットできました。
「オフィシエンチム行き、往復2枚ください」というメモをポーランド語で書いて行ったのですが、普通に英語で通じました。
往復で買おうとしたら片道のみの取り扱いだけでした。
運賃は大人片道14PLNです。
カードでも買えます。
乗り場は便によって違うらしいですが、この日は上の階のG1からでした。
定刻10分前くらいに来た
ちなみに早朝でも売店は開いていました。
シュニッツェルも売っていました。
サンドイッチをゲットして一安心。
大きな荷物も積めます
着いたらチケットカウンターへ
注意事項も書いてあります
バスは1時間10分ほどでアウシュヴィッツのミュージアム前へ。
到着したらまず「INFO」のブースを探します。
以外に空いてた
バスがほぼ満席だったので、行列になるんじゃないかと思いましたがほぼ並ばずに窓口にたどり着きました。
ゲットできた
チケットは「Individual tour without education」という区分になります。
このチケットは無料です。
本当はガイド付きが良かったのですが、日本語ガイドはもちろん既に空きがなく、英語ガイドすらありませんでした。
空いているのはポーランド語とドイツ語しかなく、分からない言語で聞いてもしょうがないのでガイドなしであるがままを感じてきました。
入場の際はこのチケットを渡してスキャンしてもらって入ります。
リュックは持ち込めない
手荷物預けは有料
アウシュヴィッツに入る際の注意点として、リュックやバックパックタイプのカバンは持ち込めません。
なので有料で預ける必要があります。
確か4€くらいでした。
持ち込めるのは30cm×20cm×10cm以下のカバン・バッグです。
不要な荷物はホテルなどに置いてくると預け金がかからずに済みます。
ビルケナウへは無料シャトルバスあり
クラクフ行きだけどここに停まる
アウシュヴィッツ・ビルケナウはセットで訪れる方が多いと思います。
アウシュヴィッツから2kmほど離れた場所にあるビルケナウの強制収容所跡へは、ここからバスが出ています。
乗り場はミュージアム入場口の正面をちょっと歩いた売店の近くにあります。
クラクフ行きのバス乗り場になっていますが、ここにビルケナウ行きもが停まります。
一斉に乗り込んでいく
バスは混むときは混みますが、10~20分置きくらいに来るので、急いでいなければ一本見送ると次はガラガラ、という場合もあります。
ビルケナウはチケットに関係なく入れるので、もしアウシュヴィッツに入れなかったらこちらだけでも見ることはできます。
アウシュヴィッツには予約なしでも入れる
予約が必要と知って、行けないかもとへこんだ我々ですが、早起きして無事に入ることができました。
でもやっぱりガイドがあったほうが理解できるので、予定が決まったら予約するのがおすすめです。
むしろ訪問に合わせて予定を組むくらいの勢いで。
それにしても「アウシュヴィッツ行き」のバスってなんだか怖いですね。
アウシュヴィッツ・ビルケナウを見学した感想は別途記録したいと思います。