チェンマイを代表すると言っても過言ではないお寺、「ドイ・ステープ(Doi Suthep)」。
市民の足ソンテウを利用して行ってきました。
- ドイ・ステープへの行き方
- ドイ・ステープ行きのソンテウの乗り場がある
- ドイ・ステープまではくねくね道
- 行きと帰りでソンテウの料金が違う
- 階段が結構つらい
- 外国人は入場料が必要
- ドイ・ステープに潜入
- 展望台からはチェンマイを一望
- 帰りのソンテウが難しい
ドイ・ステープへの行き方
人がいっぱい
このドイ・ステープ、チェンマイの市街地からちょっと離れた山の上にあり、行くには何かしらの乗り物が必要になります。
旧市街の西の山にある
手段としては以下の3つが主流。
- ツアーで行く
- レンタルバイクで行く
- ソンテウ(乗り合いバス)で行く
ツアーだと他の場所も寄ったりするのですが、500バーツ~とちょっと高いなあと感じました。
レンタルバイクは万が一のことが不安。
そこで、一番安くて手軽なソンテウで行くことにしました。
ドイ・ステープ行きのソンテウの乗り場がある
チャーンプアック門の前辺り
チェンマイの足として利用されるソンテウ。
流しのソンテウを利用することもできますが、ドイステープ方面専門で走っているソンテウがあり、それを使うと50バーツで行けるとのことです。
日本人経営のゲストハウス「スローハウス(Slow House)」のオーナーさんに乗り場を教えてもらい、そこまで歩いて行きソンテウに乗車しました。
正確には乗り場に近付いたところで
「ドイ・ステープ?」
とソンテウの運転手さんが声をかけてきて、50バーツの標準価格だったので乗り込んだのでした。
※物価が上がっているのでその後値上がりしているかもしれません。
他の場所も回らないかと勧誘を受けましたが、「ドイステープだけでいい(英語)」と伝えてドイ・ステープで降ろしてもらうことになりました。
座席には我々の他に日本人ご夫婦1組がいらして、その方たちは他も回るようでした。
この時まだ4人だけだったけど出発。
普通は8人以上にならないと出発しないことが多いのでラッキーでした。
ドイ・ステープまではくねくね道
下りに摂ったから逆向きです
ドイ・ステープまでの道のりは山の上に向かうだけあってカーブが多かったです。
酔う人は酔うかもしれません。
登坂車線もある山道
ソンテウはけっこうな道を登っていきます。
しかもけっこう遠い。
これで50バーツは安い気がしてきました。
行きと帰りでソンテウの料金が違う
お世話になりました
45分くらいかけてソンテウはドイ・ステープの入口に到着しました。
同じソンテウで帰ると50バーツで戻れるらしいのですが、我々は片道なのでここでこのソンテウとはお別れです。
別のソンテウを使うと帰りは市街地まで60バーツになるようです(後から知りました)。
帰りに値上がりしていてもぼられてるわけではありません。
階段が結構つらい
右側にも上り口が
いよいよドイ・ステープにお参りするわけですが、そこまでたどり着く前に「長い階段」という試練が待ち受けています。
ちなみに登り口は正面向かって右手と正面の2か所があります。
右手から登ると途中仏像をいくつも見ることができます。
正面の階段から登って帰りにこちらから降りてもいいと思います。
個人的には初めに見ながら登ったほうがありがたみがある気がして、こちらから登ってよかったです。
大きな銅鑼
この銅鑼をみなさん一生懸命なでていたのですが、なんのご利益があるのかは不明です。
先が遠いぞ
仏像を見終えると、いよいよ本格的な階段の試練です。
左右を龍が待ち構えるこの長い階段を登っていきます。
階段の途中に民族衣装を着たかわいい女の子たちが何か言っているのですが、タイ語なので分かりません。
たぶん寄付系の何かと思われます。
息も上がる
やっとこさ登り切りました。
けっこうキツイ!
登っている人はみんなゼイゼイ言っていました。
自分だけヘボなわけじゃないと思うとなんかほっとする。
外国人は入場料が必要
30バーツ
ドイ・ステープは外国人は入場料30バーツがかかります。
他の寺院でも外国人(観光目的)だと料金がかかる場所が多いです。
チケットは階段を登った右手で購入。
買ったらそのまま入れます。
階段は登りと下りがレーンで分かれていました。
でもその表示が上から見えないから意味がなく、レーン関係なく人が下りてきます(おーい)。
チケットはミシン目で半分切るのかと思ったら穴を空けるバターンでした。
ミシン目の意味。
ドイ・ステープに潜入
中に入るときは靴を脱ぐ
タイの仏教徒の方はみな信心深いです。
ふくねこも一応仏教徒ですが、仏教徒と言うのがおこがましいと思うほど信仰に差があります。
そんな観光気分丸出しで入るのが恐縮なのですが参拝してきました。
意外と小さい
ドイ・ステープは思っていたよりも小さかったものの、やはり荘厳。
チェンマイに来たら一度訪れて損はないと思います。
こちらはエメラルド仏を模したものでしょうか。
たくさんの方が拝んでいました。
ご本尊と思われます
日本の六地蔵的な雰囲気
白いハスの花とお線香を持ってお参りしている現地の方が多かったです。
同じ仏教を信仰する国でもこれほど違いがあるものですね。
展望台からはチェンマイを一望
曇り気味だった
裏手には展望台もあり、チェンマイの街を一望できます。
近くにあるチェンマイ空港が分かりやすいですね。
寺院の階段下にはたくさんのお店が並んでいて、ちょっとしたマーケットになっています。
だいたい同じようなお店が並んでいるのですが、つい見てしまいます。
マンゴースムージーがボリュームたっぷりで美味しかったです。
お値段40バーツ。
カップに入っている果物でスムージーを作ってくれます^^
帰りのソンテウが難しい
近くに滝も
一通り見てさあ帰ろう、となったのですが、ここで詰まりました。
チェンマイに向かうソンテウに声を掛けられて乗ったもんのの、ドイ・ステープだけで帰る観光客が少ないのか、全然人が集まらない。
ソンテウの中で待ちきれず滝を見に行きました。
するといっぱいに乗ったソンテウが数台降りてくくる…。
え、何?
みんなどこから乗ってるの??
不思議だった
ソワソワしながらさっきのソンテウの方に戻って見ると、数人の人がソンテウの前に!
結局さっき待ちきれずに一度降りたソンテウで市街地まで戻りました。
乗車人数は6人だったけどお代はきっかり1人60バーツでした。
往復を同じソンテウで行けば100バーツで往復できますが、時間を気にせず見て回りたいなら帰りに別のソンテウを使っても全然ありだと思いました。
高く払ってですぐに帰りたい!という場合は、タクシーやソンテウで運賃交渉をしてみてもいいと思います。
下りも揺れますので、ソンテウから荷物が飛んで行かないよう注意してください^^;
(置いてあった誰かのペットボトルの水が転げ落ちて行きました…)
※金額は2017年8月5日のものですので値上がりしている可能性もあります。