北欧の建物はみんなでかい
フィンランドの首都ヘルシンキへ降り立ったふくねこたち。
ヘルシンキって何があるんだろう?
そこで訪れるべきと辿り着いたのは素晴らしき教会たち。
すべてほぼヘルシンキの中心街にあり、歩いて行ってこれました。
どこも素敵でしたが、教会内のはまり度No.1は最後の教会です!
もくじ
1. ヘルシンキ大聖堂
この方はポーズ撮ってるわけじゃなく工事してる
まずはヘルシンキ中央駅の東に位置する「ヘルシンキ大聖堂」です。
フィンランドでは国民の78%がキリスト教(福音ルーテル派、正教会)で、無宗教も20%ほどだそうです。
あとはその他の宗教。
この後茶色のコートの方に主人が写真を頼まれる
宗教としての信仰はそれほど深くなく(人にも寄ると思いますが)、クリスマスなどのイベントでの儀式を大切にするそうです。
日本で言うとお盆や7回忌、13回忌などをちゃんとしているような感じですかね。
なんだか似ているなと思いました。
羽ばたけ鳥よ
ふくねこも仏教だけどほぼ無宗教に近い身です。
こちらでも教会を芸術として鑑賞していきます。
ヘルシンキ大聖堂の拝観料は無料です。
寄付も自由意志です。
フィンランドの澄んだ空気の中、静かな教会に佇むと心も澄み渡る気がします。
ただ駅から近いので観光客が多く、外はわりと賑やかでした。笑
2. ウスペンスキー大聖堂(生神女就寝大聖堂)
お城のような外観
こちらはロシアの建築家が造った教会で、北欧最大のロシア正教会だそう。
ヘルシンキ大聖堂の南東に位置し、フェリーターミナルにも近く教会からの景色もきれいです。
教会の内部は祭壇にたくさんの絵が描かれていました。
宗派が違うと造りも雰囲気も違いますね。
ここでぜひ見ていただきたいのが天井です。
頭上に美しい世界が広がっていました。
がんばって一度におさめようとしたけどこんな有様になりました。笑
広角レンズを持って行くことをおすすめします!
3. テンペリアウキオ教会
教会とは思えない入口
次に訪れたのは「テンペリアウキオ教会」です。
この教会は石で造られた教会として有名です。
今回訪問した中では唯一入場料が3€かかりました。
音楽ホールのよう
中では心地よい音楽が流れていました。
日にちと時間によってはパイプオルガンの演奏も行われるようです。
確かに音響良さそう!
天井の素材は…木かな?
ちょっとUFOの円盤の中にいるような気分でした。笑
2階にも席があり、上からも見渡せます。
ここで演奏を聴きたかったなあ。
α. シベリウス記念碑
パイプがたくさん
こちらは教会ではありませんが、テンペリアウキオ教会の北にあり、ついで(という距離でもないか)に行ってきました。
フィンランドを代表する音楽家、シベリウスの記念碑です。
中から見上げるとこんな感じ
パイプオルガンのパイプをモチーフにしているのでしょうか。
けっこう中心地から遠いのに観に来ている方がいらっしゃいました。
シベリウスさん(たぶん)
けっこう遠いので、歩いて行く場合は公園の中を通って行くと気持ちよいです。
4. 聖ヨハネス教会
逆光でした
最後に、ヘルシンキの南に位置する聖ヨハネス教会です。
ムーミンカフェがお向かいにあります。
こちらの教会内が本当に素晴らしくて思わず立ちすくみました。
誰もいない、というのもあったかもしれませんが、この静寂と空間に息をのみました。
神様とつながる場所なんだなあと勝手に想像。
恐る恐る祭壇を撮らせていただく
振り返るとステンドグラス。
光でうまく撮れていませんが、美しく彩られていました。
ヘルシンキの大きな教会を巡った中で一番感動した教会です。
まとめ
もくじを付けたのでなんとなくまとめを。
教会はどこも素敵。
そして天井と背後も見逃してはならぬ。
主人には「まだまだ序の口。ヨーロッパにはまだまだ素晴らしい教会がある」と言われました。
目玉と心を洗って受け入れ態勢を整えようと思います。