一人暮らしの適当自炊メシのよう
10月17日(火)、いよいよフランスへ飛びます。
夜の便なのでお昼までホテルの部屋でゆっくり。
お昼ごはんもホテルのレストラン的な場所で済ませ、メニューの写真と見た目がかけ離れた5ユーロのチキンライス(味は美味しい)を食べて出発です。
アテネ市内から空港行きバスのチケットの買い方
メトロの券売機でも買える
アテネ市内から空港まではメトロかバスで行くのが主流です。
メトロは1人10ユーロ、2人以上のグループチケットで9ユーロ(2人用で18ユーロ)です。
一方バスは6ユーロ。
安いバスで向かうことにしました。
空港行きのバスはシンタグマ広場から出ています。
ふくねこたちはアテネ駅から向かったので、まずアテネ駅横のメトロ駅、ラリッサからシンタグマに向かいました。
メトロの券売機で空港バスのチケットも買えるので、ついでにここでゲットしておきました。
消去法で英語
言語はこの中では一番理解できる英語で。
左上の「Buy Travel Product」を選びます。
次の画面で左上の「Airport Express Bus」を選択。
※空港までメトロを利用する場合は「Athens & Airport」で1人用か2人、3人用を選びます。
90分有効らしいです。
時間のカウントはバスに乗って打刻した時点からです。
あとは買いたい人数分を設定して購入。
簡単です。
シンタグマ広場のバス乗り場
「シンタグマ広場からバスが出ている」という情報は知っていたものの、バス乗り場が分からない。
空港からバスで来ていれば分かったかもしれませんが、ラフィーナに行ったためアテネ空港ー市内の路線は初使用。
どこだー。
普通の市内路線のバス乗り場にあったチケットブースで「道路渡ってあっちだよ」と教えてもらって見つけられました。
アテネ空港行きのバス乗り場は、シンタグマ広場の国会議事堂に向かって右手(メトロでシンタグマ広場に出て左手)の道路沿いにありました。
ハンバーガー屋さんの近く。
食べたかった。
チケットはこのチケットブースでも買えるようです。
バス番号は「X95」。
毎時15分、25分、35分おきに出ています。
所要時間は約1時間。
料金は6ユーロで24時間運行という素晴らしさ。
さすが首都!
ちょうどバスが来たので乗り込みます。
表示に飛行機マークも出て分かりやすい。
視覚に訴えるって大事ですね。
バスのチケットはICタイプでした。
すごいなー。
乗ったら青い機械にタッチして打刻します。
ちゃんと読み込まれると「SUCCESS」という表示が出ます。
これを忘れると高額な罰金を取られる場合があるので大変。
空港まではアテネ市内は混んでいましたが、郊外に出たらすいすいでした。
市内はのんびり走っているのを利用してポケモンGOをしながらボールを集めていました。
カランバカはポケストップが全然なかった!
アテネ空港到着
バスは1時間くらいでアテネ空港に到着。
出発ロビーの前に止まるので便利です。
入って自分たちのフライト(19:35発、transavia、nantes行き)があることを確認。
チェックインはウェブで事前に済ませておいたので、あとは002~006のカウンターで荷物を預ければOK。
早く荷物から開放されたい。
トランサヴィアのカウンターは出発ロビーのはじっこでした。
行ったもののまだ開いてない…。
まだ出発まで3時間半あったからかな。
出直します。
顔は合成
パン屋さんでサンドイッチを食べたり、マックで時間をつぶしたりしていました。
サンドイッチは市内で買う倍くらいの値段でした。
初めからマックに来ていればよかった。
トランサヴィアのカウンターは出発2時間前になってようやく開きました。
しかもバックパックだったからか、荷札を付けた後荷物は77番へ持って行ってくださいと言われ、また広い空港を歩く。
77番ゲートに吸い込まれた荷物に不安を感じたものの、無事にナント空港に着きました。
ナント空港に到着、バスで市内へ
ナントまでのフライトは飛行機も揺れず、よく寝ました!
LCCでサービスがない分、機内食やドリンクへの欲が出ずに眠れたのだと思います。
フランスとギリシャの時差は1時間。
日本との時差は7時間。
着いたときはフランス時間で22時前くらいでした。得した気分。
ここから市内のホテルまで移動します。
タクシーかバスか悩んだけど、とりあえずインフォメーションへ。
「バスで簡単に行けますよ」とフランス語訛りの英語をがんばって聞き取り、バスで行くことに。
その前にインフォメーションの前に居たおじさんい「並んでますか?」と聞いたら「どうぞ、50セントね!笑」と。
このチップ要求のジョークはイタリアとかでも言われているので、チップ文化の国ならではなのかなーと思います。
ドキッとしますけど。^^;
バスはこれ。
飛行機マークがついています。
市内まで20分で着くみたいです。
Lieu Unique Cite des congresで降りたら近いみたいなことをインフォメーションで聞いていたので、合っているはず。
チケットはこの券売機で買えます。
下の図を見ると、1.6ユーロのチケットなら40分かかるけど普通の路線バスを乗り継いで市内へも行けるようです。
よく分からなそうなのと、時間も時間なので9ユーロ払ってよかったです。
こちらがチケット。
インフォメーションで「バスの中でチケット買ってね」と言われたのでドライバーさんから買いましたが、他のチケットマシンでも買えてました。
買ったら車内の刻印機で時刻を刻みます。
5ユーロにしてもらったチケット
実は1枚チケットを安くゲットできました。
バスに乗車する前バスの横でチケットを買おうとしていたのです。
そしたら「チケットをこれから買うの?もう自分の乗る電車が終わっちゃったから今日はここに泊まる方が僕にとってベターな選択。よかったら買い取ってくれないか」というおじさまからのオファー。
最初9ユーロと言っていたけど「いくら?9ユーロ?高いよ!」と横やりを入れてきた男性のおかげで5ユーロに。
ありがとうございます。
ナントの安いホテルに宿泊
ダブルがなくてトリプル
バス停で無事に降り、ホテルへ。
降りた場所から5、600mくらい距離はあったのですが、夜のナントの治安に特に不安を感じることなく歩けました。
ナントのホテルは意外と高く、1万円以下で泊まれるところがほとんどなかったです。
「インターホテル・グランドホテル・ドゥナント」に辛うじて1万円ちょっとで泊まれました。
バスルームはバスタブ付きのシャワー。
シャワーのお湯がはみ出ますが仕方ないですね。
洗面台は広くて洗濯もできそうでしたが、移動に疲れたので洗濯お休み!
そしてうれしいことにWi-Fiが早かったです。
次の移動手段や街の情報を調べて、この日は就寝。
一夜明け、悩んだけど付けたホテルの朝食ブッフェへ。
9.5ユーロするのに内容はちょっとイマイチでした。
でもチーズやパン、カプチーノやカフェオレが美味しかったです(^-^)
お腹も満たし、初めてのフランス、ナントの街へ繰り出します!