12月2日(土)。イグアスの滝に着いたふくねこ達。
いよいよ「悪魔の喉笛」とも呼ばれるその世界三大瀑布の滝を見ることができました!
- イグアスの街からイグアスの滝へ
- イグアスの滝を見るには入園料が必要
- イグアス・パーク内の移動について
- トレイルルートでホテルまで
- 危険生物の正体?
- 園内にある「メリアホテル(旧シェラトン)」
- トロッコ列車に乗って移動
- イグアスの悪魔の喉笛へ
- アルゼンチン側のイグアスの滝の感想
- ブラジル側のイグアスはビザなしで行けるか?
- 散策も楽しいアルゼンチン側のイグアス
- 服装や持ち物について
イグアスの街からイグアスの滝へ
うろうろしてたら教えてくれた
ブエノスアイレスからイグアスへバスで行く場合、イグアスのバスターミナルで乗り換える必要があります。
イグアスの滝最寄りのプエルト・イグアス空港からのバスもここに着くようです。
滝行きのバスを探していたら、おじちゃんが「Fall?」と聞いてくれて無事にチケットゲット。
スペイン語だと滝はCATARATASというようです。
行きは7:20~19:20
帰りは7:50~20:00
本数もたくさんあります。
会社はRIO URGUAY(リオ・ウルグアイ)という会社でした。
往復で1人150ペソ。
乗り場は11番ということで、歩道橋を上がって反対側に渡ります。
チケット売り場は乗り場の近くにもありました。
ブラジル側のイグアス行きは往復80ペソでした。安い。
※ブラジル側の入国については後述。
爆睡中の犬
本数が多いのであまり待たずにバスがやってきました。
バックパック車内に持ち込み、荷物棚に載せました。
ふくねこたちは園内のホテルを予約したので大きな荷物ですが、多くの場合はイグアスの街に宿を取るので大きなトランクのあるバスを使っていないんだと思います。
(帰りのバスは荷物棚すらなかった。)
イグアスの滝を見るには入園料が必要
バスは30分ほどでイグアスの滝の入口に到着。
イグアスの滝は「イグアス・パーク」という公園内にあり、入園料を支払う必要があります。
これが年々上がっており、2017年12月2日現在、500ペソでした。
2017年1月頃の情報は330ペソだったのに…。
(その頃はペソが倍近く高かったからあまり変わらないか。)
開園時間は8:00〜18:00です。
ブラジル側も同様ですが、ブラジル側はサマータイムがありその期間中は7:00〜17:00となります。
アルゼンチン側から見るだけなら関係ないけどブラジル側にも行くならちょっと注意。
しっかりしたチケット
入口にはATMが2台と、お土産屋さんもありました。
お土産屋さんには中にロッカーもあって不要な荷物を預けられます。
ふくねこたちのバックパックを見ておねーさんがアドバイスしてくれましたが、中に泊まるんですと説明して納得。
ありがとうございます。
イグアス・パーク内の移動について
公園内にはトロッコ列車とバスが走っていますが、基本的にはトロッコと徒歩での移動です。
入り口からトロッコのセントラルステーションまでは少し距離があります。
バスについては利用していないのでよくわかりませんが、ホテルへの移動に便利なようです。
土曜日で混んでた
学生さんの団体さんも
この学生さんの女の子2人組に「フォト」的なことを言われ、撮ってほしいのかなと思い「OK!」と答えたらなぜかふくねことツーショットで撮りたいと。
(o▽o)??
とりあえず一緒ににっこり。笑
その後男の子が入ってきてなぜかその子ともツーショット。
見ていませんが、ふくねこたぶん困惑の笑顔になっていたと思います。
東洋人が珍しかったのか、バックパック姿が面白かったのか、謎は残されたままです。
トレイルルートでホテルまで
途中のインフォメーションの方に「ホテルはどっち?」と聞いたら「あっち」とトレイルルートを教えてもらいました。
でも実はCENTRAL STATIONから一駅分トロッコ列車に乗ればちょっと楽できたみたいです。
注意書き
“危ない動物がいるから道から反れないでね、子供には気を付けてね。”
とのこと。
そんなワイルドな道なのかとちょっと警戒。
至って平和だった
看板の注意書きはあったものの、遊歩道は整備されているし暑いことを除けば快適に歩けました。
緑はいいなあ
トロッコ列車の踏切を渡るとCATARATASという駅です。
来ていない空きに
ちょうどトロッコ列車がCATARATASの駅に停まっていました。
おじちゃんが「滝に行くならこれだよ!」と教えてくれましたが、「ホテル!ホテル!」と答えてたらなるほどという笑顔で手を振ってくれました。
危険生物の正体?
歩きながらふと動くものが目に入り、見てみると尻尾の長い生き物が!
かわいい
アナグマでした。
観光客の持っている食べ物目当てにそこらじゅうウロウロしています。
可愛いし人慣れしていて逃げませんが、触っちゃダメです。
手を引き裂かれます。
あとサルにも注意です。
園内にある「メリアホテル(旧シェラトン)」
入り口から汗だくになって歩くこと約40分、数人に聞いてやっとホテルに到着しました。
チェックインには早かったけどラッキーなことに部屋に入れました。
泊まったのはジャングルビューのお部屋。
部屋によってはなんとイグアスの滝が見えるそうです!
でも暗くなってしまえば景色は関係ないし、園内に泊まれるだけで幸せです。
500mlのお水が1人1本付いていました。
トイレの紙は流していいっぽかった
窓からの眺め
「ジャングルビュー」というのでわっさわっさした緑を想像していましたが、公園のような景色でした。
公園内にあるから当然か。
プールもあった
荷物を置き、早速イグアスの滝へ向かいます。
美味しいりんご
お昼ごはんはロビーにあったフリーのりんご。
(イグアスは物価がめちゃくちゃ高く、夜ごはんもこのフリーのりんご1個と残していた味気ないパンでした…笑)
トロッコ列車に乗って移動
園内には無料で乗れるトロッコが走っています。
駅は以下の3つ。
・Central(セントラル)
・Cataratas(カタラータス)
・Garganta del Diablo(ガルガンタ デル ディアブロ)
ディズニーランドっぽい
滝に一番近いのがGarganta del Diablo。
「悪魔ののど笛」の駅名が付いています。
周辺の散策をしたり園内のホテルに行くならCataratasの駅が利用できます。
それ以外は基本徒歩です。
列車はけっこう混み合います。
密着しないもののいつも詰めて乗る感じでした。
ディズニーランドのウェスタンリバー鉄道に乗っているみたいで楽しかったです。
でも日が当たるとめちゃ暑いです。
時々蝶の群れが舞っていたりする様子も見れました。
トロッコ列車はブラジル側にはないので(そんなに広くない)、アルゼンチン側ならではの楽しみ方ですね。
イグアスの悪魔の喉笛へ
悪魔の喉笛への入口
10分ほど乗って「Garganta del Diablo(悪魔の喉笛)」駅に到着。
Garganta del Diabloの駅から滝の観瀑台までは徒歩15分くらい。
暑いので水分を持って行くのをおすすめします(^^;
水は濁ってる
ジャングルの中を抜けて橋をずーっと進むと滝があります。
見えてきた!
水しぶきが見え、ようやく滝が見えてきました。
歩みも気持ち早くなります。
アルゼンチン側のイグアスの滝の感想
やっと辿り着いて観たイグアスの滝がこちらです。
吸い込まれてる
ずおおおおおお!!
滝が落ちる様子が目の前で見れるので、大迫力でした。
「悪魔の喉笛」と名付けられたのも納得。
虹がよく見ると二重
誰かの肩が
こんなに間近で見られると思わなかったのでびっくりしました。
苦労して来た甲斐がありました!
ブラジル側のイグアスはビザなしで行けるか?
甲羅干し
ところで気になるのはブラジル側のビュー。
ブラジル側からの眺めも見たいなと思ったものの、例え日帰りでもビザが必要ということで断念。
ブラジル側からは滝の全景を見る感じになるようです。
でも滝の迫力を間近で感じるならアルゼンチン側がおすすめです!
お腹が空いてたらしく撮ってたきのこ
この子もお腹空いてる
食べられそう
散策も楽しいアルゼンチン側のイグアス
アルゼンチン側にはイグアスの滝の一部(?)の滝がいくつかあるので、それらを見に散策してきました。
それなりに歩く
普段あまり歩かない方にとってはお手軽な散策コースではないですが、こちらも壮大な景色でした!
映画の世界みたい
近付くとこんな
ボートで渡るエリアは15時までで行けず、ホテルに戻りました。
けっこう歩いたうえに夜行バス明けだったので、園内のホテルですぐ休めたのは本当にありがたかったです。
シャワーでさっぱりして生き返りました。
服装や持ち物について
滝の近くは舞い上がる水しぶきがすごいので濡れてもいい服装がよいです。
晴れていたらすぐ乾くのでそこまで気にしなくてもいいと思いますが、水着を着込んでいる人も居ました。
(滝壺ツアーに行く人かな?)
カメラやスマホの防水対策もしておくと安心です。
ホテルは朝食ブッフェ込みだったので、翌朝ここぞとばかり栄養補給。
野菜とお米があってうれしかったです!
この後は約20時間のバス移動が2本立てになるので、食べておいてよかったです。
そんなバス移動に続きます。