この日のパリは雨でした。
昨夜から本格的に降り始めた雨が止まないようです。
と言っても今朝はヨーロッパの霧雨のような雨。
折り畳み傘を片手に美術館巡りをしてきました。
セーヌ川沿いからルーブル美術館へ
宿泊していたホテルがノートルダム寺院の近くだったので、セーヌ川沿いのグラン・オーギュスタン通りから見えました。
少し寝坊をしたのでとりあえずルーブル美術館に急ぎます。
ヨーロッパの川と橋はなんかかっこいい
パリは今の時期だと日の出が8:30過ぎ。
暗くてついつい寝過ごしてしまうのです。
ポンヌフ(橋)
途中渡った橋には何やらものものしい電柱が。
電柱の付け根には顔が掘られていました。
日本だと顔って装飾としてあまり使わないですよね。
何でだろう。薄いからかな(顔が)。
ヘンリー5世
この橋は中洲の島を渡している2本の橋でできているのですが、中央の広場にはモニュメントがありました。
冷えピタ
おでこの加減がまるで冷えピタを貼っているようでした。
広場の柵には鍵がいっぱい!
囲っている柵全部がこんな感じでした。
ヨーロッパはこういう鍵が多いですね。
サン・ジェルマン・ロクセロワ教会
ポンヌフの橋を渡って左手に進むと大きな塔のある教会が見えてきます。
ルーブル美術館に到着
そのお向かいにはルーブル美術館!
これがあのルーブル美術館か、と写真を撮っていたのですが、裏手の建物のようでした。
裏手でこのレベル。
さすがルーブルです。
地図で見たけど読めなかった建物
表に回るべく美術館北のリヴォリ通りへ。
ルーブル美術館の最寄り駅はメトロの「ルーブル・リヴォリ」です。
途中メトロで通り過ぎたのですが、到着時に日本語案内も流れてました。
似たような建物で一瞬混乱
リヴォリ通りから美術館の入口方面へと入っていきます。
入ったらなんだかすごく広い広場に出ました。
あの奥に見えるのがルーブル美術館の入口。
例の△がちょろっと見えました。
ルーブル美術館に入場…の前に行列
見たことある
ようやく美術館の入口に到着しました。
映画の「ダ・ヴィンチ・コード」でも出てきたルーブル美術館のこの三角はガシャーンと割れてしまったのを覚えています。
回り込んだら行列!
優先入場ができるパリミュージアムパスをルーブル美術館で買うことにしたので、普通の列に並びました。
「あのときホテルで買っとけばよかった」とぼやく主人。
だってホテルだと55€するんだもの(普通に窓口で買えば2日券は48€)。
2人で14€の差額は大きいです。
パリミュージアムパスなどのプライオリティ付きチケットを持っている人の列は比較的スムーズでした。
手荷物検査とセキュリティチェックを通過して、ようやくミュージアム内へ。
三角の内部に入りました。
ひととおり三角を見上げたら、早速チケットを買いに行きます。
パリミュージアムパス購入
空いてる!
パリミュージアムパスの販売所は専用のブースがありました。
最初分からず普通のチケット売り場に行ってみたら、ここではなくあちらですよと教えてくれて辿り着きました。
ビニールはパスが入ってた包装
ルーブル美術館の中でミュージアムパスを買う人は少ないのか、窓口に誰も並んでおらずすぐ買えました。
クレジットカードも利用可です。
現金が少なかったので助かります。
パリミュージアムパスの使い方
日付を間違えてないかびくびく
こうしてパリミュージアムパス2日券を無事ゲット。
カードには日付と名前を記入して使います。
連続した2日間での利用になるので、このカードだと10月23日と24日のみ使用可能。
ところが!
月・火のどちらかを休館日にしている美術館がけっこうあるのです。
↓
ちょっとタイミングがいまいちでしたが、パスの元を取る分くらいは回りたいなと思います!