#世界の猫探し268~269匹目
ブエノスアイレスから長距離バスでのアンデス山脈越えを経てサンティアゴに到着しました。
まずは予約しているホステルに向かいます。
何せ一昨日から夜行バス2連チャンなのでシャワーも着替えもままならぬ状態。とにかく早くシャワーを浴びたいです。
サンティアゴバスターミナルから旧市街へ
お店がいっぱい!
バスターミナルの出口(SALIDA)の表示に従い、とりあえず外へ。
でもターミナル内を移動すればずっと日陰を通ってメトロの駅まで行けたみたいです。
CATAのバスが止まるTerminal de Alameda Santiago de Chileの最寄りは「Universidad de Santiago」になります。
サンティアゴの地下鉄の乗り方
サンティアゴの地下鉄は一律運賃です。
窓口でホステルに近そうな「Universidad de Chile」に行きたいですと言ったら金額を電卓で見せてくれました。
(2人で1400ペソしない。)
「乗り場はあっちだよ」とまで教えてくれて、親切なおじちゃんでした!
切符は改札内に入る時だけ使います。
出るときはゲートを押して出るだけ。中欧らへんのシステムと一緒でした。
壁や天井には駅のホームとは思えないような絵が描かれていました。
サンティアゴってアートな街だったんですね。
列車の中で不通にハンディマイクで歌を披露している人がいました。
気に入ればチップを渡すシステム。
おばちゃんが入れていました!
サンティアゴの治安
そして気になるのがサンティアゴの治安です。
泊まるホステルがあるアルマス広場はあまり治安が良くないと。
大学の先輩の後輩(ややこしいな)がサンティアゴに住んでいるそうなのですが、街中は今の時期(クリスマス)は人が多くてスリがとても多いそうです。
ちょっとこわい
凶悪犯罪は他の南米の都市に比べ少ないらしいものの、引き続き気を引き締めて歩く必要がありそうです。
変な液体をかけてくるケチャップ強盗も遭いたくないので、ここでもチラチラ後ろを確認しながら歩く戦法。
疲れるなあ。笑
昔ながらのアパートを利用したホステル
エレベーターおじちゃん
ホステルは本当にアルマス広場の真ん前にありました。
入口を入り、レトロなエレベーターで上の階へ。
昔ながらで人が開け閉めやボタン操作をしていました。
人見知りに辛いシステム。
アパートメントとしても使われている建物だけあって、広いです。
ロフトベッドもありましたが今回は下のダブルベッドだけが支度されていました。
キッチン風のスペースはあるものの、コンロは使えず。
お水は出ました。
トイレは少しタンクから水漏れしていましたがきれいです。
シャワーカーテンの黒カビさんぽいのが気になりましたが、お湯も出るしたまりにたまった汚れを落とせてさっぱりしました!
これらも何やら置かれていたのですが・・・使える様子もなくインテリアになっていました。
レセプションがある6階のテラスからはアルマス広場が一望できました。
こうしてみると緑がいっぱいですね。
ミラービルになっている近代的な建物の手前に見える2つの塔の教会がサンティアゴ大聖堂です。
人が多いなあ。
手が入った
屋上にはモアイもいました。
268:ホステルの猫さん
そして猫さんも!
絶妙な角度のところに身体をもたれかけています。
猫にしか分からないいい場所があるのでしょうね。
45円くらいのパン
チリもやはり物価は高く、外食の値段は軽食屋さんでも一人1000円クラスでした。
ホットドッグはドリンクとセットで500~600円くらい。
スーパーのパンもそれなりに高めですが、こういう食事パンは比較的安かったです。
ちょうど部屋の窓から夜のアルマス広場の様子も見れました。
ホームレスがベンチに寝床を作っていたり、人がウロウロしていたり、あまり治安は良くなさそうです。
普通に通ってるっ地元の人っぽい方もいるんですけどね。
あまり近付きたくない雰囲気です。
猫のお出迎えで朝ご飯
ドアを守ってると思ったら近付いてきた
朝食は8:30~10:30の間。
レセプションフロアでいただきます。
6階に上がったらドアの前で昨日の猫が待っていました。
スーリスーリ
しきりにこの柵にすりすりしていました。
痒いのかな?
朝ご飯はブッフェ式でした。
マグカップが入った青い器はチョココーンフレークです。
飲み物にはコーヒー2種類とココア、紅茶が。
コーヒーの違いは分かりませんでした。
だばだーだばだー。
ごはんを食べ終わって廊下に出たらまだあの白猫さんが。
やっぱりここでスリスリ。
部屋のある階に降りていくと、猫さんも付いてきました。
どこ行くニャー
この猫さんは結局部屋まで付いてきました。
入れてあげたいけど入れられない苦悩。
ああ…ごめんよ…。
そんな目で見ないで
お腹空いてるのかな?と手持ちのパンをちょこっとあげてみましたがそういうわけでもないようでした。
ふくねこ的にはお猫様に付きまとわれて幸せの至りです。
(白猫さんは女の子でした。)
269:撮りたい時に寄ってくる法則
1階ではキジトラの仔猫さんにも会えました!
ロンドンやアルゼンチンでは猫さんに会えませんでしたが、チリは魚が美味しい国だからですかね。
幸先よい遭遇率です。
イースター島には行かないことにしたので、もう少しサンティアゴでゆっくりします。