ライオンと言えばリッツカールトン(無理矢理)。
ドミトリーから一気にレベルアップし恐る恐る泊まってきました。
- バックパックが恐ろしく向かないホテル
- チェックインからサービスがすごい
- 景色抜群のベイビュールーム
- 部屋のスナックサービスはレベル別に楽しもう
- 窓からの景色が抜群!
- ショッピングモールに直結していて安いごはんも買える
- マリーナベイの水と光のショーも部屋から見える
- 朝食は種類豊富だけどかなり混雑
- ドリンクとサンドイッチ代はどうなったのか?
バックパックが恐ろしく向かないホテル
生い茂る緑
リッツカールトン・ミレニア・シンガポールにやってきました。
世界一周のしめくくりということもあり引き続きバックパックスタイルです。
入口で止められないかすごく緊張します。
外見は地味
前日泊まったホテルから歩いてきたので割と汗ばんでますが、気にせずエントランスに向かいます。
ここはシンガポールの高級5つ星ホテル。
やはりやや怪訝に「May I help you?」と声をかけられましたが、チェックインであることを伝えるとレセプションに連れて行ってもらえました。
ふー。
チェックインからサービスがすごい
チェックインしたものの、まだお昼前くらいだったので部屋の準備がまだとのこと。
(そうですよねごめんなさい。)
荷物を置いて出かけようと思ったのですが、ホテルのスタッフさんのご提案でドリンクと軽食と共に待たせていただくことになりました。
しかもそれ、フリーとな!(こわくて確認した。笑)
ホテル側のチェックイン時間より早く来ちゃってるのに。
そんなもてなされていいのだろうか。
すごいの来た
でもまあ、そこはちゃっかりアイスレモンティーをお願いしました。
東南アジアのアイスレモンティーは美味しいのです。
そしたら想像を超えたアイスレモンティーがやって来ました。
左から
・ガムシロップ(器でかい)
・紅茶の氷(スライスレモン入り)
・紅茶(温かい)
・レモン果汁(たっぷり)
というセット。
溶けても薄まらない
自分でお好みの濃さに調節してレモンティーを作れる上級スタイル。
でも付属品は全部入れないと気が済まない性格のふくねこ。カップ麺の辛いペーストを全部入れてしまう人種です。
これらもグラスすれすれになりつつ全部注ぎ込みました。
(そしてなみなみ過ぎて混ぜられず。)
それにしても。
これは・・・本当に無料なのか?
でも聞くに聞けません。
いざとなったら払うしかないと覚悟を決めました。
そして「もう来ないんじゃ…」という頃にクラブサンドイッチもやってきました。
1人前
「ちょっとしたサイズのが来るんだろう」
そう思っていたら予想外にしっかりしたサンドイッチ!!
卵はオムレツになっていました。
もったいないけど使ったケチャ&マス
実は頼んでなかったのかも…
やっぱりお金を払わないといけなかったんじゃないか…
と思うくらいすごく時間がかかったサンドイッチ。
過去一美味しいクラブサンドイッチでした。
本当に美味しかったです。
ケチャップとマスタードが瓶入りで、残りを持って帰りたかったけどきれいに回収されました。言えばよかった。
その後もお会計伝票が来るのでは…とソワソワビクビク。
でも伝票が来ることはありませんでした。
時間もけっこう経ったので部屋がどうなったか聞いてみることに。
するとスタッフさんがどこかへ行き、戻ってきて笑顔で「入れます」と。
ついにリッツカールトンの部屋に入る時がやってきました。
景色抜群のベイビュールーム
部屋に入ってみてまずその景色に驚きました。
マリーナベイが見える!
ソファーやテーブルはこじゃれているのに落ち着くデザイン。
丸いっていいですね。
ベッドはキングサイズ。
かわいいミニ枕が真ん中に置いてありました。
クローゼットにはハンガーがいっぱい。
(洗濯物を干しました。)
下は荷物置きになっています。
部屋のスナックサービスはレベル別に楽しもう
美味しそうなスナックは有料。
すごく高級でした…。
無料のお水は氷入れのところにもありました。
RPGでアイテム見つけたときの勇者の気持ち。
ポットも発見。
カップ麺が食べられます。紅茶やコーヒーをいただけます。
これらは見つけてもレベルが足りなくてまだ使えないアイテム。
無理な手出しは禁物です。
レベルに達している方はどうぞ好きなだけ飲んでください。
この辺も出番はありませんでした。
ようやく我々のレベルでも使えるアイテムを発見。
アイテム取っ手がおしゃれなコーヒーカップでした。
ジュースとか見るとのみたくなっちゃう。
アサヒビールがありました!
残念ながら冷蔵庫の中身は有料です。
窓からの景色が抜群!
そしてリッツカールトンシンガポールの売りはマリーナベイを見渡せるこの景色にもあると思います。
マリーナベイサンズに泊まるのもシンガポールならではですが、マリーナベイサンズが見えるホテルに泊まるのもまたシンガポール感を味わえますね。
無駄に8角形の窓があるお風呂からの眺めも素晴らしかったです。
外は暑いし面倒なのもあって浴槽があってもこれまで一度もお湯に浸からなかったふくねこですが、この日ばかりは浴槽を使いました。
リッツカールトンの洗面台でガチ洗濯をしたのはふくねこくらいでしょう。
バスルーム内にはシャワールームと浴槽が別にあり、移動するときに少し水がしたたります。
厚手のマットがあるので不快感はありませんでした。
トイレは奥にひっそりと。
セーフティボックスは縦型。
大きそうに見えますが、意外にも奥行きがなく主人のA4サイズマックは入りませんでした。
眼下にはプール。
水着を持ってくればよかったなあと指をくわえて眺める。
手作り羊毛フェルトのニャー助たちも寝かせてみました。
思えば7ヶ月もの間この子たちを失うことなく最後まで一緒に旅ができたことがうれしいです。
それこそ保険じゃ戻ってこない。
ちょっと歪んじゃったけど。
ショッピングモールに直結していて安いごはんも買える
420円くらい(玉子と野菜と甘辛い肉)
しかもこちらのリッツカールトン・ミレニア・シンガポールは2つのショッピングモールにつながっています。
250円くらい(チャーハンと玉子)
そこでわりかし安いご飯を食べられるので、食費は抑えられました^^
スイートチリソースがスパイシーで美味しかったです。
マリーナベイの水と光のショーも部屋から見える
夜景も最高でした!
マリーナベイで毎晩行われる噴水ショー。
角度が横になりますが、お部屋からでも見れました!
すごく優雅な気持ちになれました。
朝食は種類豊富だけどかなり混雑
野菜摂るべしの意志
朝食は1階のレストランでブッフェ。
ファミリーで泊まられている方も多かったです。
この他にもパン(バケット、デニッシュ、ロール)、シリアル、パンケーキ、お粥にご飯もの、日本そばまでありました。
残さずぜんぶ食べました
欲望の赴くままに取っていくとこんな感じになってきます。
ホタテ(?)のおこわと中華クラゲのおこわが美味しすぎて、種類を多く試したかったけどごはんでおなかが膨れてしまいました。
デザートも美味しかったです!
ドリンクとサンドイッチ代はどうなったのか?
いよいよチェックアウト、という段階で心配なことがひとつ。
あのチェックインで部屋待ちの時にいただいたドリンクとクラブサンドイッチのお代です。
伝票を見るまでまだ油断はできません。
本当にいいのかなとドキドキしましたが、お代は請求されず。
フラトンホテルのクラブフロアでのアフタヌーンティーに並び、リッツカールトンで無料で食べさせてもらったクラブサンドイッチとアイスレモンティーは一生の思い出です。
ちなみに宿泊料金は2人で44,000円ほど…。
東南アジアに強いシンガポールのホテル予約サイトagoda(アゴダ)で予約しました。
リッツカールトンは東京で泊まると7万円くらいするので決して高くはないと思います。
フラトンとマリーナベイサンズはプランによってはもうちょっと安いです。
高いけれどもうシンガポールはしばらく来る予定はないので、今回泊まることができてよかったです!