東京の西部、西武遊園地のすぐ近くにある多摩湖。憩いの場として散歩、ジョギング、サイクリングで訪れる人が多い場所ですが、もう少し一歩奥に進むとちょっと楽しいスポットがあります。そんな穴場かもしれない場所を2つご紹介します。
富士山が見える!とことこ景観賞に選ばれた荒幡浅間神社
取水塔が美しい私は時々、ロングランをしたいときに多摩湖まで走ります。この景色もとても好きなのですが、少し足を延ばした先に「荒幡富士」という富士山を見ることができるスポットがあることを地図で知りました(多摩湖からだと富士山が見えそうで見えない)。
それがこの「荒幡浅間神社(あらはたせんげんじんじゃ)」です。多摩湖から徒歩だと20分くらいの場所にありますが、アップダウンがきついので少し覚悟は必要かもしれません(;^ω^)
この日は元日だったのでいつもより神社が賑やか。
この神社のすぐ裏手にあるのが荒幡富士。標高119mのこんもりとした富士山型のちょっとした山で、標高差(実際に登る高さ)は14mほどなので若い人なら1分もかからず登れてしまいます。
山とはいえ、足元に気をつければ杖をついた高齢の方でも登れます。実際に登ってらっしゃるシニアの方が居られました。
山頂には社と富士さんの見え方を案内する看板が。所沢市の「とことこ景観賞」という市内の景観保全を目的とした取り組みで、平成23年度にここもその一つとして選ばれたようです。
富士山を拡大。少し雲がかかっていましたが、元日に富士山を拝むことができてよかったです。
穴場スポット?狭山丘陵いきものふれあいの森センター
この荒幡富士へ向かう途中、「狭山丘陵いきものふれあいの森センター」という看板が見えます。こちらは施設内にトイレもあり、帰りに休憩がてら寄るのにもおすすめです。
「穴場」と書いてしまいましたが、そんな呼び方をするのは失礼だったかもしれません。
こちらでは狭山丘陵に棲む生き物の剝製を見ることができ、さらになんと「触る」ことができます。おさわりOKって珍しいですよね。剥製になっている動物たちは交通事故などで亡くなった個体で、こうして役立てているそうです。
狭山丘陵に『クマはいません!』←安心です(笑)イノシシは出るようですね。
剥製は足の裏も見て触ることができました。
耳の先のパヤパヤが可愛いキタリス。学名が「普通のリス」というのが面白いです。
かわいいけれど地域移入種。本来いないはずの場所に持ち込まれ、在来種との交雑が懸念される特定外来生物です。
もしこの顔にピンときたら、所沢市やこちらのセンターにご一報を。
他にもホンドキツネの生体だったり
ニホンアナグマやアライグマの生態だったり
ハクビシンの生態などについて知ることができました。
たまに見かける猫っぽい体高が低い生き物はハクビシンだったのだなあと納得しました。ネコ科なんですね。
貴重な資料を見せていただきました!おすすめです。
※いきものふれあいの森センターは元日とは別日に訪問しました。
多摩湖からさらに足を延ばしてこの日は30km超え。新年のよい走り初めになりました。
