11月25日(土)。早いもので、ロンドンに来てもう3日目です。
今日はロンドンを満喫すべく、ハリーポッターのホグワーツ特急で有名な「キングス・クロス駅」や、シャーロック・ホームズミュージアム、大英博物館などに行ってきました。
- メトロ1日乗車券を購入
- Kings Cross(キングス・クロス)駅へ
- キングス・クロス駅の9と3/4番線へ
- ベイカー・ストリートへ
- シャーロック・ホームズミュージアムへ
- カツカレーを食べてロンドン塔へ
- ロンドン塔とタワー・ブリッジへ
- 大英博物館は入場無料
- ホテルで間違ったサービスを受ける
メトロ1日乗車券を購入
Waterloo駅にて
2泊目のホテルは高めだったので、朝食は食べずにチェックアウト。
次のホテルに向かい、荷物を置いてから観光へ向かいます。
ロンドンはそれぞれの名所がそこそこ離れているので、メトロ1日券を購入することにしました。
日本語選べる!と喜ぶもこの画面だけだった
ロンドンのメトロは「Underground」です。「Tube」とも呼ばれています。
早速券売機で購入。
言語を選べて素晴らしいと思ったら、最初の画面だけであとはずっと英語でした。
OFF-PEAKで12.30ポンド
・今日のチケットか明日のチケットか
・利用可能ゾーン(通常のロンドン観光なら1~6でOK)
・年齢
・必要な枚数
などを選択して無事購入できました。
12.30ポンドでしたが「OFF-PEAK」とあるので時期によって値段が変わるのかもしれません。
Kings Cross(キングス・クロス)駅へ
ここじゃなかった
1日乗車券で次のホテルに移動し、荷物を置いて観光へ。
実はチェックアウトしたホテルのカードキーのうち1枚を主人がお財布に入れたまま持ってきてしまっていました。
幸いまだロンドンに滞在しているので返却は可能。
デポジットとかあるかもしれないので、早い方がいいだろうとホテルに電話してみたら「ノープロブレム!」と。
一応、
「明日そちらの近くに行くので返しに行きます。」
ということルームナンバーとともに伝えたら
「持ってて大丈夫!そのキー(持ってきちゃったカードキー)は使えなくなるからまったく問題ないよ!」
ということでした。よかった。
ふくねこ、クレジットカードの件もあって、英語で簡単な用件なら電話できるようになりました。
この度で唯一のレベルアップ!
さてさて一安心してハリーポッターにも出てきたお目当てのキングス・クロス駅へ。
キングス・クロス駅に向かう途中、あまりに立派な建物が手前にありここかと思ったのですが、違う駅でした。
セント・パンクラス駅
ホテルも入っている「セント・パンクラス駅」の建物でした。
ここも見ごたえありです。素敵。
キングス・クロス駅の9と3/4番線へ
意外とシンプル
セント・パンクラス駅の隣にあるシンプルな建物がお目当てのKings Cross(キングス・クロス)駅。
土曜日ということもあって人がたくさん。
ヒトデだらけ
そしてポケモンハンターもたくさん。
みんなルアー刺しすぎ。笑
※ルアー:「ポケストップ」と呼ばれるポイントで使えるアイテム。ポケストップに刺すとポケモンが出やすくなる。ルアーを刺すとポケストップにピンクの花びらが舞う。
ポケモンをやっているであろう人々の間を抜けて駅の入口へ。
キングス・クロス駅はそのクラシックな外観から想像できない近未来的な駅でした!
本当にここにあるのかな…?と不安に思いつつも、9番ホームの方向へ向かうと人だかり。
9と3/4番線、ありました!!
記念撮影用のマフラーもあり
ハーマイオニー、ロン、ハリーがカートを押しながら突っ込んでいったあの壁がそこに。
実際にこの目で見ることができて感無量です!
撮影するときはマフラーがたなびくよう係の方が端っこを持ってくれます。
みんな笑顔で見ているだけで楽しくなりました。
隣にはお土産屋さん。
グリフィンドールやスリザリンはもちろん、4チームすべてのマフラーやセーターが置いてありました。
奥のゾーンには杖やクディッチのジャケットも。
セーターを買うかものすごく悩みましたが、お値段はやっぱりそれなりで今回はお見送りに。
ベイカー・ストリートへ
配線いっぱい
次はシャーロック・ホームズのミュージアムがあるベイカー・ストリートへ。
主人が名探偵コナン好きで、コナンの元となっているシャーロックホームズも好きなんだそう。
奥に立っている人の顔がうまいこと隠れた
ちなみにコナンに出てくる「米花(べいか)街」は「ベイカー・ストリート」の「ベイカー」に由来しているのは有名なお話。
ミュージアムに向かう途中にはビートルズショップもありました。
イギリス・リヴァプール出身の彼らも英国の顔ですね。
シャーロック・ホームズミュージアムへ
ところで11月末のロンドン。
寒いです。
マラケシュ空港に貴重な長袖を置いてきてしまったふくねこ。
薄い長袖シャツにノースフェイスの山用コンパクトジャケットを着ていましたが、全然足りません!
ショップに入ってほっと一息。
ここでチケットを買ってから隣のミュージアムの入口に並びます。
ミュージアムのチケットは一人15ポンドでした。
お土産屋さんにはシャーロックに扮したかわいいテディベアがたくさん。
売る気はあるのか?趣味で取り揃えているんじゃ?と思うくらいグッズがすごく充実していました。
160ポンドのパイプを買う人がいたら拍手したい。
その後、気温8度、風のせいで体感温度は4度くらいの寒空の下待つこと30分強。
中に入れる人数に限りがあるので、入場制限をしているようです。
もう限界や…という時、ようやく中に入ることができました。
2階に上がってからまずはスタッフさんからの案内がありました。
・ここにあるのは100年以上前のもの
・触らないでね
・写真は撮って大丈夫!
その他シャーロックにまつわる歴史もお話しいただいたのですが、英語なので細かいところをフォローしきれず。
由緒ある素敵な場所ということは分かりました!
5分くらいの説明の後は建物内を自由散策。
暖炉は本物の炎でした。
ここは寝室だそう。
以外に小さなベッドでした。
3階と屋根裏部屋もあるので上に上がってみます。
階段の踊り場にはリアルな蝋人形!
びっくりしました。
素敵な帽子
シャーロック・ホームズについてはまったく詳しくないのですが、部屋は大変興味深く見られました。
蝋人形もたくさん。リアルでちょっと怖かったです。
今にも動きそう
撃たれてる
心の中で「ひょうわ!」と叫んだ
屋根裏にはかばん
シャーロック・ホームズ好きにはたまらないミュージアムですが、そうでない人も視覚的に楽しめる場所でした。
カツカレーを食べてロンドン塔へ
キッコーマン!
お昼ご飯はミュージアム近くの日本食(?)店へ。
麺もありましたが、チキンカツカレーに惹かれてカツカレー。
6.90ポンドくらいでした。
ルーが冷め気味でしたがチキンカツが柔らかくておいしかったです。
赤いのは唐辛子で噛むと辛いので要注意。
ごはんはジャポニカ米ではなく細長・固めのライスでした。
ベイカー・ストリート駅に戻り、地下鉄で「Tower Hill」という駅まで移動します。
本数も多くて楽々移動。
テロは怖いけど地下鉄最高です。
ロンドン塔とタワー・ブリッジへ
Tower Hillの駅を出ると目の前にロンドン塔。
「塔」ですがどちらかというと「城塞」です。
世界遺産にも登録されています。
入場料は28ポンド。
外観で十分満足したので中には入りませんでした。
それよりも寒くて寒くてどこか暖かい場所に入りたいです。
寒くても、かっこよさに何枚も写真を撮りました。
ここから「タワーブリッジ」という見事な橋が見えるので、寒さに耐えて見に行きます。
川風が寒い。
橋きれい。
寒い。
曇りと雨が多いロンドンで晴れの背景でタワーブリッジが見られたのはラッキーでした!
寒い・・・
甘いピーナッツアーモンドの匂いにそそられながら次の目的地、大英博物館に向かいます。
大英博物館は入場無料
大英博物館の最寄り駅は
・Holborm
・Tottenhum Court Road
の2駅です。
今回Tottenhum Court Roadという駅で降りたので、上の案内のようなルートで向かいます。
徒歩5分くらいでした。
オックスフォードストリートはショッピングの街だそう。
暖かい洋服が欲しいです。
5分ほど歩いて、大英博物館へ到着。
ギリシャの神殿を思わせる建物です。
入る時に手荷物検査がありました。
大英博物館の入場料は常設展であれば無料です。
太っ腹!
有志で5ポンドを入れる箱がそこかしこにあるので、余裕があればぜひ。
入って左手のエリアにはロゼッタストーン。
世界史の教科書で見たあの石です。
細かい文字がたくさん刻まれていました。
ロゼッタストーンの裏側、初めて見ました。
この辺りはエジプトのコーナー。
昔岡山で見た「大英博物館の秘宝展」を思い出します。
人もそれほど多くないので、ゆったり回れるのがうれしいです。
あと館内は暖房があまり効いてないので外との「暖差」がなく、ジャケットを着たままで全然回れました。
暑くなると上着を脱いで持つのが面倒なので、どこの美術館もこの方式でいいんじゃないかと思います。
モアイ像もあった
薬の展示も
「南アジア」のコーナーにあった
「日本」のコーナーもあったので行ってみました。
一番はじめに「はにわ」。
一気に大和時代くらいまで遡ってます。
「日本」のコーナーには甲冑があったり、掛け軸があったり、器があったり。
見慣れているせいかあまり感じるものがありませんでした(^^;
海外から見る「日本」のイメージがこういうところからできていくんだろうな…。
その後中国と韓国のゾーンも少し見ましたが、遠い国から見たら区別付かないだろうなあと思いました。
18世紀の展示
他にもヨーロッパコーナーやアフリカコーナーなど、歴史好きにはたまらない博物館です。
植物図鑑
全部見て回ると半日はかかりそうです。
中にはカフェレストランもありました。
本屋さんでこれはいいのか
お土産屋さんやブックショップも充実しています。
我々の性格上、感性で気の向くまま回ったのですが、2ポンド~の価格でガイドブックを販売しているので、それを利用するとより深く楽しめると思います。
すっかり日も暮れた(まだ16時過ぎ)
博物館の後はスーパーで夕飯のサンドイッチや飲み物を買って帰りました。
TESCOが比較的安くて助かります。
ホテルで間違ったサービスを受ける
レセプションでカードキーと荷物を受け取り、部屋へ。
しっかりしたホテルなので(他が空いてなかった)バックパックがやっぱりちょっと恥ずかしくなります。
あれ?
何かケーキが置いてある…??
「Brearley」…今思えばこれは名前だったのかもしれません。
置かれているケーキに違和感を感じ、封筒を開けたら中には「Happy Birthday!」、そして送り元には知らない方のお名前が。
いやいやいや!!
これ部屋間違ってるでしょ!!
主人は「食べていいんじゃない?」と言っていましたが、絶対違うと思ったのでふくねこ一人、封筒を持ってレセプションに確認しに行ってきました。
(部屋から電話しようとしたけど通じなかった。)
するとやっぱり違っていて、ケーキは別の部屋に運ばれることに。
封筒、開けちゃってすみません。
部屋に戻ってしばらくすると恰幅の言いホテルマンがケーキのプレートを取りに来ました。
お水とスパークリングウォーターはどうぞ飲んでくださいと。
プチラッキー。
なんだか面白かったです。
そんなトラブルはありましたが、バスルームもきれいでよいホテルです。
鍵がかかるトイレは落ち着く
スーパー「TESCO」で買ってきたサンドイッチは昨日食べたのと同じでした。
相変わらず美味しかったです。
明日も同じサンドイッチを買ってしまいそうな気がします。
ただ、ふくねこのスワイプタイプのクレカはうまく使えるお店と使えないお店があるのが切ないです。
同じTESCOでも店舗によってエラーになったり。
どうにかしてIC付きのクレカを手に入れられないか、模索中です。
明日はラーメンを食べて幸せになりたいと思います。