10月19日(木)、今にも泣き出しそうな空のナントです。
バス停までトラムに乗り、モンサンミッシェルまでの経由地「レンヌ」へ向かいます!
フランスで最も美しいショッピングモール
その前に、ナントに「フランス一美しいショッピングモール」と言われる場所があると知り、寄り道して行きました。
それがここ、「パッサージュ・ポメライエ(PASSAGE POMMERAYE)」です。
※カタカナ読みは自信がありません。
門をくぐってびっくり。
これがショッピングモールとは。
ナントの人々の通勤ルートにもなっているようでした。
モールの中はこんなことに。
H&Mに行っている場合じゃなかった。
こっちも見に来ればよかった。
(H&Mでは4.9€のTシャツとペラペラのワンピース、レギンスを買いました。)
見ているだけでも楽しいモールなので、ナントにお越しの際はぜひ!
トラム・バスチケットの買い方
寄り道をして最寄りのトラム駅に着きました。
ここからは緑のLINE1でバス停のある駅まで行けます。
チケットはトラム駅に設置してある写真のようなマシンで購入できます。
このチケットマシンの操作が少し面白かったです。
チケットマシンの画面にはこんな操作方法が表示されています。
でも最初これが操作方法とはよく分からず。笑
緑色のOKボタンを押すとチケットの種類を選ぶ画面になります。
上から
・1時間有効のシングルチケット
・10枚つづりの割引チケット
・24時間券
・24時間券(4人まで有効)
・2番目は空港行きシャトルバス
・土曜日のみ有効の2枚組券(7人まで有効)
2人以上で24時間券を利用するなら4人までの券を買う方がお得です。
で、この選択方法なのですが、この丸いつまみをころころと回すことで券種を変更できます。
決定するときは「OK」ボタン。
キャンセルは「ANNULEZ」です。
何だかレトロでウキウキしました。
横長のロールを縦方向に転がして選択するタイプのマシンもありました。
購入はコインか、クレジットカードでも可能です。
決済が完了するとチケットが出てきます。
こちらが購入したシングルチケット。
乗るときはこんな機械で時刻を打刻します。
これを忘れると罰金になるので要注意。
バス停のあるHaluchereに到着
ホテルの最寄りトラム駅から25分ほどでバス停近くのHaluchere-Batignollesに到着。
市内中心部から離れるにつれて寂しい景色になりました。
駅から来た方向に少し戻るかたちで、バス停に向かいます。
駅前にパン屋さんがありました。
吸い込まれるように入るふくねこ。ハイハイ、と後を追ってくれる主人。
チキンとトマト、レタス、マヨネーズが入っているなら間違いない。
読めないので写真を撮って「これください」笑
購入したパンはバス停に着いてから食べたのですが、想像のとおり美味しかったです!
やっぱりフランスのパンは美味しい。
毎日でも食べられます。
主人は「パンばっかはいやだ」と言っていますが、全然毎日パンでいいよ。
何も目印のないバス停
パンを抱えながら地図に描かれたバス停を探します。
早く気持ちを落ち着かせて食べたい。
最初にバスターミナルかと思って入った建物(上の写真)は病院でした。
よく見たらCLINICって書いてありました。
地図と見比べても絶対ここなのに、何も目印がない…。
1人バスを待っているっぽい男性が居たのでたぶんここだと思うのですが、いまいち不安。
近くのケバブ屋さんで世間話をしていたおじいちゃんに聞いてみたら、「バスはここに来るよ」とフランス語と英語半々で教えてくれました。
笑顔がかわいいおじいちゃんでした。
メルシーボークー。
病院の入口4~6番の前辺り
安心してようやくパンを頬張る。
染みわたりました。
そのうち人数が増えてきて、より一層の安心感。
30分前にバスはやってきました。
が、乗ってきたお客さんを下ろして車両に鍵をかけて運転手さんはどこかへ行ってしまいました。
戻ってきたら食べ物らしき紙袋を持っていたので、休憩していたのかもしれません。
10分前くらいに乗車開始できました。
行先の表示も「レンヌ」。
乗るときはスマホのチケットを見せて、名前を確認するだけ。
席はテーブルも付いていて快適です。
コンセントもありました。
Wi-Fiはつながりがそんなに良くなかったけれど、1時間ちょっとだし寝ていたので気になりませんでした。
目が覚めたらレンヌの街中でした。
駅横のバスターミナルで下車。
レンヌ駅は絶賛工事中のようで、クレーンや重機がたくさんでした。
このままモンサンミッシェルに行けなくもないのですが、せっかくなのでレンヌの街も観光していきます。
天気がもちますように!