アジア

バンコク発パンダバスのアユタヤ遺跡ツアーに参加してきた

バンコク発のアユタヤ半日ツアーに参加してきました。

自力で行けば安く済むとは思いつつ、楽さと短時間で効率よく回れるという点からツアーを利用。

前日12時まで予約可で助かりました!

パンダバスでアユタヤ遺跡に行ってきた

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神聖な地でもポケモンできた

利用したのはパンダバスのツアー。現地でネットから申し込みました。

ネットからなら前日の12時まで申し込み可。行き当たりばったりな旅スタイルにありがたいツアーでした。

ワット・ヤイチャイモンコール

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衣を召された寝釈迦様

ツアーの集合が7:10だったため6時起き。

出発してからバスは2時間ほど走り最初の目的地へ。ガイドはビアさんという方でした。

ビアさんに連れられて着いたのは、アユタヤ王宮エリアの外にある「ワット・ヤイチャイモンコール(วัดใหญ่ชัยมงคล)」。


左の川に囲まれたエリアがアユタヤ王宮

9:15まで自由行動と言っていたのですが、ガイドさんの話がなかなか終わらない。そうするうちに残す時間はあと30分…え、回れるの?とソワソワし始めた頃お話が終わり、自由行動に。

自由行動は5分延長されました(笑)。

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石板のような像は菩提樹を表しているもの

この寺院は14世紀の中ごろにアユタヤ王朝の初代王ウートン王によって建立されました。

スリランカから帰国した修行層の瞑想場として建てたそうです。別名「ワット プラ チャオプラヤータイ」とも呼ばれます。

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でかい

ちょっと残念なことに、仏塔の修復中で黄色い布がかけられていました。

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でかい(2回目)

レンガを組み合わせてよくこんな大きさの建物を建てたものです。

塔の全長は70m。

そのうちの半分くらいまで一般の観光客が登ることができます。

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夜は絶対怖い

登る前に靴を脱いでいる人も居ましたが、靴のまま入ってよいそうです。

実際、水たまりがあったりいろいろ落ちていたので靴で登ってよかったです。

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塔から見下ろした図

アユタヤの赤レンガはバンコク市内の建物にも使われているそうです。

というのも、遺跡がみつかったとき、世界遺産に認定される前は特に保護もされていませんでした。

そのため使えるものはどんどん使おうということで、なくなってしまった遺跡も多いそう。

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ドラクエに出てきそう

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この感じ好き

18世紀後半にアユタヤ王朝はビルマ(今のミャンマー)軍の猛攻を受けました。

このワット・ヤイチャイモンコールは市内から離れた場所にあったため戦禍を免れました。

16世紀が終わる頃、ビルマ軍との戦いの際、第19代王のナレスワンが自ら象に跨り(この辺りでは馬ではなく象に乗って戦っていた)、ビルマ王子との一騎打ちに見事勝利。

戦争が終結したことを記念して、高さ72mの仏塔を建てたそうです。

つまり勝利の塔。

塔の中腹にはそのナレスワン王とみられる方の肖像画がありました。

中心には仏舎利(お釈迦様の遺骨)が収めされているそうです。

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この川に囲まれた感じもドラクエ

次はいよいよ王朝エリアに入ります!

ワット・マハタート

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犬、多かったです

訪れたのはワット・マハタート。

アユタヤで絶対に見たかった遺跡がこちらにあるのです。
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木の根が巻き付いた仏頭

それがこの仏様のお顔です。

このワット・マハタートの仏様の顔はほとんどビルマ軍に持ち去られたそうです。

そしてなぜかこの一つの仏頭がここに置き去られ、今のような形に。

記念撮影もできますが、仏様のお顔より高く立たないよう座って撮影をするようにスペースが設けられていました。

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ダンジョンぽい

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月日と共に歪んだレンガ壁

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顔のない仏像たち

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傾いた塔(水平がずれてるせいもある)

ここは敷地が広く、見ごたえがありました。

木の根に埋まった仏塔は必見です!

ワット・プラ・シーサンペット

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ゾクゾクする

ツアーで見る最後の遺跡がこちら、アユタヤ王宮内最も重要とされた寺院です。

元々は1448年に建立され、宮中儀式などがここで行われていました。

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リクエストに応えて撮影

ビルマ軍との戦いで大部分が破壊されたため、現在ある姿は戦後に修復されたものです。

まだ敷地内の修復作業は続けられています。

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この雰囲気好きです

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絵になる

小学生の団体も訪れていました。

ナウシカの「蟲笛」のようなおもちゃ(回すとブーンとセミの鳴き声のような音がする)を10バーツで売っていて、子供たちが買っていました。

食用のセミを呼び寄せて捕まえるそうです。

本当に蟲笛でした。

像にも乗った

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意図せずカメラ目線

このツアーには10分間の象乗り体験も組み込まれています。

初めての象乗りに少しドキドキしましたが、象の背中の高さに乗り場があるのでほっとしました。

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リラックスリラックス

と言っても、桟橋みたいなところから直接象さんの頭に足を失礼して椅子に座るので、足を載せるときは恐るおそるという感じでした。

ごめんよ象さん。

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けっこう揺れる!!

乗り心地はというと、けっこうゆっさゆっさします(笑)。

荷物はきちんと抱えておかないとはずみで飛んでいきそうです。

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人柱となった仏塔の横を通る

慣れてくると写真を撮る余裕もあります。

スマホを落として踏まれたらアウトなのでご注意ください。

(この高さから落とした時点でアウトですねきっと)

パンダバスのアユタヤ遺跡ツアー料金

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この子は記念撮影係

初めてのアユタヤ、初めての象乗り。行って良かったです。

いつかドラクエの衣装を着て再訪したいと思いました。

パンダバスのツアーで回ったのアユタヤ遺跡は3ヶ所。

入場料込みで一人5000円弱。

やっぱりツアーは楽ちんでした!