マレーシア入国!
初めてのマレーシア
エアアジアでチェンマイからクアラルンプールへ飛びました。
羽田からベトナムへ飛んで以来、初の空路移動です。
チェンマイ9:10発、クアラルンプール(KL)13:10着の約3時間のフライトでした(タイとマレーシアの時差は1時間)。
朝5時起きだったので飛行中は眠くてほぼ寝ていました。
あっという間にKL着いたー!笑
マレーシア入国は特に入国カードもなくパスポートのみでスタンプ押してもらえました。
滞在は90日まで。マレーシアってビザなしでそんな長く居られるのか。
あとイミグレを出るときに荷物検査がありましたがスーツケースの人はチェックされていたけどバックパックはそのまま行ってOKでした。
まずは現地SIM調達
空港内を歩けばSIMショップ
まずは空港でSIMを購入しました。
SIMショップはいろいろあるのですが、たぶん日本で言うdocomo、softbank、auみたいな感じでどこもそれほど変わらないようだったので、目に入った「Digi」というショップで購入しました。
料金表を見て7日間1.5GBのプランにしました。
店員さんがちゃかちゃかとセッティングしてくれ、ものの数分で設定完了。
ネットが使えることを確認して代金の20RM(2017年8月時点、600円弱)を支払いました。
タイのSIMも返却してくれた
フリーコールが10分?だか付いています。
SIMカードの上部に書いてあるのが電話番号だそうです。
両替所もイミグレを出てすぐあった
空港内の両替はレートがいまいちというのをよく聞きますが、お金がないことには何も始まらないので両替しちゃいました。
そんなに大金を替えるわけでもないですしね。
KLIAとKLIA2は無料シャトルバスあり
クアラルンプールの空港はKuala Lumpur International Airport(KLIA)とエアアジアなどLCCなどが就航しているKLIA2の2つのターミナルがあります。
普通のKLIAのターミナルのことをKLIA1(もしくはターミナル1)と通称で呼んでいるようでした。
そしてこのターミナルがけっこう遠くて、距離にして1.5kmくらい離れています。
シャトルバスが10分おきに出ているのですが、KLIA2→KLIAは駐車場を経由するためかバスの乗り継ぎもあって20分くらいかかりました(たまたまかも)。
KLIA→KLIA2は5分ちょっとで着きました。
KLIA2のバス乗り場から見たKLIA2
KLIA2→KLIAへのバス乗り場はA10(プラットフォームA10)、
KLIA→KLIA2へのバス乗り場はDoor4を出た辺りにあります。
そもそもKL→マラッカ行きのバスはKLIA2から出ているので別にKLIAに行く必要はなかったのですが、世界一周航空券の日程変更をするために航空会社のカウンターに行きました。
が、結局カウンターではできませんでした。
この件はまた別途…。
色々な人にに色々聞いて「トゥリマカシ(ありがとう)」をたくさん使いました。
マレーシアでは「トゥリマカシ(ありがとう)」と言うと「サマサマ(お互い様、どういたしましての意)」と返してくれます。
日本ではありがとうの返事を笑顔などで表すことが多い気がします。
声に出して「どういたしまして」と返すことはあまりないので、この「サマサマ」が何だかすごく良いなと思いました。
マラッカ行きのバスチケットを買おう
バスは「BAS」
マラッカ行きのバスは1日11便で、1時間に1本くらいです。
乗りたかったのは16:15発の便(本当は14:15に乗りたかった)。
KLIAに行ったり世界一周航空券の日程変更で航空会社をあちこち探していたら既に16時。
16:15の便まであと15分。
チケットカウンターはKLIA2のバス乗り場のDoor1の方にありました。
マラッカ行きのバスがあるトランスナショナル(Transnational)社は2番のチケットブースで買えます。
ブース内に係員さんが居るけどこちらから声を掛けないと相手にしてくれません。笑
乗りたい便(マラッカ)を伝えたら人数だけ聞かれて、特に時間も聞かれず16:15のチケットの手配がされました。
画面でも確認できる
ブース右手にチケットの画面が表示されるので、内容を見ながら確認できます。
マラッカ行き(マレー語だとMELAKAって書きます)、04:15PM、Passengerが2で座席は聞かれず向こうで指定してきました。
1人24.3RM(700円くらい)でした。
※1RM(リンギット)=28円くらい
レシートみたいなチケット
ペラペラのレシートみたいなチケットが発券されるので、それを受け取って乗り場に向かいます。
「Go now」と言っていたので「出発がもうすぐだからすぐ行って!」みたいなことだと思います。
Platformは「DOOR3 A08」と書かれていて、その通りの乗り場がありました。
こんな感じで乗り場がある
A08では待っている人が他にも数名いました。
でも16:10になっても、16:15になってもバスが来ない…。
不安になって主人が他の人に聞いたら「マラッカ行きここで合ってるよ、もうちょっとしたら来るよ~」みたいなことを言われていました。
とりあえず一安心。
バス、出発の5分遅れで到着
来た!!
出発時刻を5分ほど遅れてバスが到着しました。
大きい荷物はセルフでトランクに積み込みます。
でも片っぽしか開けてなくて入り切らない。
もう片方を開けようとしても開かない(数人がトライ)。
頑張って片側に積み込もうとしたら、自分のザックが重くて反動でトランクのドアに顔をぶつけて転がりました。笑
何とか主人と積みこんだらもう一方のトランクが開きました。えー。
もううまいこと収まったし面倒なのでそのままにしました。
暗いです
結局バスが出発したのは16:30近くでした。
車内は照明もなく暗いです。
エアコンはガンガンという感じはせず、それほど寒くはありませんでした。
これまた眠くてバス内でもよく寝ました。笑
ふと目が覚めたらあと30kmほどでマラッカが迫っていました。
空港から2時間でマラッカ着
けっこう近かった
出発は遅れたけど到着は予定通りの2時間後でした。
KLからマラッカ、近かったです。
マラッカのバスターミナルは中心地から北4kmくらいの場所にあるので、タクシーや市バスで再度移動することになります。
バスがいっぱい
バスから降りると…周りに何もありません。
とりあえずターミナルの建物に入るとマックがあったり(写真2つ上)、マックと逆側からもターミナルの建物内に入れます。
建物内に入ると服屋さんや飲食店があって一安心。
ここで物価の相場もなんとなく分かりました(タイと同じくらい)。
バスターミナル(マラッカセントラル)からはUBERが便利
SENTRALでセントラル
ホーチミンでは長距離バスターミナルから市バスで中心地まで向かいましたが、今回市バスを探すのも面倒だったので、主人が登録しているUBERを利用しました。
※UBER(ウーバー):登録制の白タクのようなもの。迎えに来てほしい場所と行きたい場所をアプリ上で設定できるので言葉が分からなくても大丈夫。決済がクレジットで事前にかかる費用も分かり、ドライバーの評価もされるので比較的安心に利用できる便利なタクシーに代わるサービス。
UBERと同様、Grab Taxiというサービスもあるようです。
マラッカ(マレーシア自体?)ではUBERはメジャーらしく、ドライバーさんが来てくれるのをドキドキしながら待っていたら、見知らぬおじさん(その1)が「迎えを待つならあったいだよ」と教えてくれたり、見知らぬおじさん(その2)が「これが来る人の名前、これが登録している車のナンバーだよ」とUBERの画面の見方を教えてくれたりしました。
マラッカの人々、なんて親切なんだー!!
思わず写真一緒に撮った
またこのUBERの運転手さんがとてもジェントルマンでした。
聴覚に障害をお持ちとのこと(UBER利用時に記載あり)でしたが、その分ジェスチャーで表現してくれて、言葉で伝えられない以上に温かさが伝わってきました。
航空券の変更でたらい回しにされて疲弊した分のもやもやした心が、マラッカの人たちの温かさで一気に晴れました!
トゥリマカシバニャッ(どうもありがとう)!
この後も引き続きマラッカの良さをお届けしたいと思います。