アジア最後の夕日
世界一周の旅に出て1ヶ月半ほどアジア5ヶ国を回りました。
そこで感じたことや治安、宿泊、食などについてざっくりまとめました。
(ミャンマーは一瞬だったので今回は触れません!笑)
1ヶ国目:ベトナム
ハノイ→フエ→ホイアン→ダナン→ホーチミン
ホイアンの夜は毎日こんなん
①治安
ベトナムの治安は地域によるといった感じです。
ハノイは治安があまりよくなさそうな雰囲気でした。
フエ、ホイアンはそこまで不安を覚えることはありませんでした。
特にホイアンは夜でも人通りが多い時間なら外を歩いていても怖くないです。
ホーチミンも普通に気を付けていれば大丈夫、という印象。
きれいだったホイアンの夜↓
ただ、我々は一応慎重になっていなので、基本的なことですが行動には気を付けていました。
これはどの国でも同じです。
・目に留まりやすい場所で大きいお金やお財布を出さない。
・お財布にチェーン装着(チェーンがついてる=貴重品として狙われる場合もあるのでふくねこはチェーンを見えないようにしてた)
・大きいお金は分散
・スマホは道路側で持たない
・人混みではカバンを前に
・テーブルでは貴重品の入ったカバンは席の内側に
・貴重品から目を離さない
あとターゲットにならなかったのは安っぽい身なりでしょぼいお財布を使っていたからかもしれません。笑
②交通事情
とにかくバイクが多い!
道を渡るときは勇気をもって一定の速度で。走らない。
そのせいか、都市部のハノイとホーチミンは空気が良くなかったです。
近場の移動はトゥクトゥクかバイクタクシーがメインです。金額は交渉次第。
(歩いて回ったので使いませんでした。)
長距離の移動手段は鉄道とバスがありますが、バスの方が安くていろいろな会社から出ているので便が多いです。
電車は南北統一鉄道が走ってます↓
長距離バスの会社も多いです。
少しお金を出して高いバスに乗った方が快適です。
あと、座席の場所によっては地獄の移動になることもあるので座席が選べる会社&定員以上乗せないバスを選ぶといいです。
座席運により強いられた過酷なバス移動↓
③食べ物
ベトナムの食べ物は美味しいです。
特にバインミーが美味しくて、屋台で安く買えて幸せでした。
フォーに付いてくる野菜の茎は食べない、葉っぱだけ食べるんだということを最後の最後にこのお店のおじちゃんのおかげて知りました。
ホーチミンにある絶品のフォー屋さんです。
ここ↓
あと、応援したいおにぎり屋さん。おにぎり美味しくて感動↓
ベトナムの食べ物は日本人の口にも合って美味しいです。
④宿泊のポイント
基本的なことですが、目的によって泊まるところを選ぶ基準を変えました。
翌日早い時間に移動であればバス停や駅の近いこと、連日観光するのであればその観光地に近い、夜暗くなっても歩けそうな場所。
日本でもそうですが値段が高いところはやっぱり設備がいいです。
アジアならいいホテルでもそこまで高くないので、ケチらずいいホテルに泊まったほうが旅が楽しくなるということを学びました。笑
2ヶ国目:カンボジア
プノンペン→シェムリアップ
ゲストハウスの猫
①治安
プノンペンの治安は未知数です。
在住の方に聞くと、普通に気をつけていれば治安の悪さを感じないそうです。
ただビビリーヒルズ族の我々はちょっと怖さを感じました。
トゥクトゥクでお金を払う時に盗られたという話もあるので、いつも以上に気を引き締めて乗ったり。
ひったくり防止に路上ではスマホで地図は見なかったり。
携帯片手に歩いてる欧米人はいましたが(笑)。
シェムリアップは平和でした。
それでもひったくりなども起きているのですが、トゥクトゥクの座席にもフェンスのようなガードが付いていないし(プノンペンは付いてた)、穏やかな印象でした。
気は抜けませんが平和な雰囲気です。
②交通事情
トゥクトゥクがメインの移動手段です。
いっぱい声をかけられます。値段は交渉次第です。
シェムリアップはレンタサイクルで回ると便利かもしれません。
アンコール遺跡までは遠いですが、自分のペースで回れます。
街中は自転車で走ってるとトゥクトゥクにも声をかけられないです。
長距離バスも高くてもいいバスに乗ったほうが断然快適↓
③食べ物
カンボジアの食べ物もベトナムと似ていてどれを食べてもだいたい美味しかったです。
そしてシェムリアップのゲストハウスでは美味しい料理を堪能しました。
街中のレストランより少し高いけど、安心で美味しいです。
お世話になったゲストハウス↓
猫好きはシティプレミアムさんで猫にいっぱい触れ合えますぞ。
④宿泊のポイント
ベトナムと同じ(雑)。
日本語の通じるゲストハウスはやはり良かったです。笑
3ヶ国目:タイ
バンコク→チェンライ(ミャンマーちょびっと)→チェンマイ
最高の猫カフェ@チェンライ
①治安
治安は問題ないとは言い切れないけど、行った場所では問題なかったです。
チェンマイに至っては去年来た時よりも雰囲気も治安も良くなっている印象でした。
物価も微妙に上がった分生活水準が上がったのかな。
一気に仏教色が強くなったタイ。
心なしか人々も穏やかな感じがしました。
②交通事情
ちょっとした移動はソンテウが足になります。基本30バーツ(20バーツから値上がりした)。
これからも高くなるのかな~。
トゥクトゥクは高いです。観光の乗り物になりつつあるみたいですね。
バイクより車が多くなってきています。
信号もありますがこっちが青でも車は来るので気を付けて!
③食べ物
タイはエスニック料理好きであればたまらない国です。
屋台で買い食いしても美味しいし(たまに外れアリw)、フードコートで食べても美味しいです。
辛い物が苦手な人は気を付けてください。
辛くないと言われても辛いときがあります(犠牲者:主人)。
あとチェンマイには日本食レストランもたくさんあります↓
友達ラーメンのラーメンも絶品でした↓
ラーメン食べたい@リアルタイムはネパール。
④宿泊のポイント
バンコクであれば駅近に宿を取るとよいです。
なんせバンコクでかい…。
チェンライはそれほど大きくない町ですが、ナイトマーケットに近いと楽しい。
チェンマイはおしゃれなホテルも多いので、お気に入りのホテルに泊まるとホテルに戻ってからもわくわくできます。
チェンマイの素敵ホテルたち↓
いいホテルに泊まりたいならここ↓www.fukuneko-trip.com
たぶんこれからもホテルがたくさんオープンしそうだったので、新規開拓してみてはいかがでしょう。
4ヶ国目:マレーシア
マラッカ→クアラルンプール
マラッカの水上モスク
①治安
イスラム教の国マレーシア。
服装の違いに「異国に来たなあ!」と感じます。
マラッカ、クアラルンプールで治安面に不安を感じたことはありませんでした。
気を付けてたからかもしれませんが。
左手で物を渡したり、イスラム教徒らしき方々の前では左手で食べ物を持たない、という文化面で気を遣うことが多かったです。
②交通事情
マラッカは街中であれば徒歩で回れます。
ちょっと遠出するのはUBERのアプリが便利です。
KLは電車で移動するのが便利。
運賃も安いです。ただ路線によっては本数が少ないので、余裕をもった時間配分を。
あと、長距離バスのターミナルがすごく充実しています。
クアラルンプールーマラッカ間はバスで2時間くらいなので、KLに来たらマラッカにも足を伸ばしてほしいです。
③食べ物
マラッカ、クアラルンプールの食べ物はどれを食べても美味しかったです!
辛すぎずちょうどいい。
脂っこい料理も多いかな。
そしてKLに来たら蟹を食べるべし↓
④宿泊のポイント
KLはでかい!
移動に便利なのは駅近のホテル。
電車代が安いので、とりあえずどこかしらの駅に近いホテルを選ぶと移動が楽です。
安くて移動も便利だったホテル↓
5ヶ国目:ネパール
カトマンズ
犬、鳩、そして牛
①治安
カトマンズって治安がよくないのかな?という印象でしたが、そんな感じはしませんでした。
タメル地区にほとんどいましたが、みんなフレンドリー。
たぶん中にはあやしい人も居ますが、夜変な道に入ったりしなければたぶん大丈夫。
ネパールの人は夜家で家族と過ごす人が多いので、深夜にあてもなく歩いてる人はたぶんあまり関わらない方がいい人です。
②交通事情
移動はタクシーがメイン。
そして街中の細い道をタクシーとバイクが走るので、砂埃は舞うわすれすれを車が通るわで初めはげんなりします。
砂埃対策にマスクは絶対持参しましょう。
タクシーとバイクは慣れたら「あ~はいはい」って感じになります。
③食べ物
伝統的なネパール料理のダルバートは正直そこまでヒットしませんでした。
代わりにそれ以外のものが凄く美味しかったです。
ネパールでは常に何か食べていた気がする。
超絶おすすめ↓
今からま買いにた行きたいくらいのサンドイッチ↓
ダルバートを食べるなら有名店よりここ↓www.fukuneko-trip.com
カトマンズ、美味しかったな…。
④宿泊のポイント
お湯がちゃんと出る。
エアコンがある(夏季)。
Wi-Fiが速い。
以上をおさえればカトマンズでの滞在は快適です。
それを満たしてくれたホテル↓
その他プチ情報
勇気を出して買ったアイスも美味しかった
①コンタクトレンズの洗浄液
ホーチミン、シェムリアップ、バンコク、チェンライ、チェンマイ、マラッカ、KLのドラッグストア的なお店にはありました。
高いので少しなら持って行った方がいい。
②生理用品
訪れたどの国でもありました。そんなに高くない。
持って行かなくても大丈夫。
まとめ
KLの小さな路上パフォーマー
以前は安かったアジア旅。
物価が上がり続けている今では、そこまで安く楽しめるという時代ではないようです。
それでも日本より物価は安いので(ものによっては日本より高い)、やっぱりアジアには美味しいごはんを食べにいくと楽しいです。
特にネパールは今復興の真っただ中なので、観光収入を増やすためにも訪れてあげてほしい場所です。
また再訪したい場所ばかりでした!