人生は選択と決断の連続です。
朝から晩まで決めなければいけないことだらけ。
朝起きるときからもう「いつ起きるか」という選択、そして決断を迫られています。
会社員の多くは出社時刻が決まっていて、起きなければならない時刻がある程度決まっています。
もしくは子供の生活時間に左右されたり、旦那さんの出勤時間に合わせたり。
それでも「起きる」と決めるのは自分。
何を食べるか、何をするか、どこへ行くか。
夜寝るときまで、常に何かを決めねばなりません。
そんな決め事の一つがレストランなどのお食事処での注文。
日本に居るときから、ふくねこはこれが大の苦手でした。
そう、自他共に認める「超優柔不断人間」なのです。
そしてふくねこ主人は「超即決人間」。
レストランに入ればメニューを見て1秒で注文の品が決まります。
一方、納得するまで悩み続けるふくねこ。
日本ですら悩むのに、海外だと読み解く分余計に時間がかかります。
これは何て書いてあるんだろう…?
日本円だといくらだ…?
こっちの方が美味しそうだけど高いな…。
そうこうしているうちに店員さんがやってきます。
店員さんのオーダー取りが一回で注文できたのはおそらく人生で数えるほど。
(ファミレスとかベルがあるとこは自分で呼べるから良いよね。)
アジアのどこかの国では決まるまでずーっと机の傍に立っていて、ものすごくプレッシャーを感じたことがありました。
余計焦って決まらない。笑
そんなこんなで「価格」「食べたい系統のものか」「美味しそうか」などなど、各方面から検討した結論がやっと出ることには主人はポケモンGOでジムを倒したりしているわけです(イタリアは割とみんな弱かったよ!)。
いつもお待たせしてすみません。
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ところでスタバとかああいう感じのお店って、並んで順々に注文していくじゃないですか。
あれが優柔不断人間には怖いんです。
上を見て選んでいるうちに列が後ろにできていて、「どうぞどうぞ」とジェスチャー。
主人は即決なので既に会計を終えて注文の品を持って席へ。
最終的に悩むのに疲れ「もういいや…」と何度注文をせず席に着いたことか。
お店の人ごめんなさい。
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毎日のや宿都市と都市の移動手段についても「選択」と「決断」の連続です。
知らない場所へ行くのは大変だけど、無事に着いた時は99%の安堵と1%の達成感を感じています。
この先も無事に進めますように!