旅のワザ

即決夫・決められない妻~病弱気味夫と屈強妻が世界一周してみたら5~

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人生は選択と決断の連続です。

 

朝から晩まで決めなければいけないことだらけ。

 

朝起きるときからもう「いつ起きるか」という選択、そして決断を迫られています。

 

会社員の多くは出社時刻が決まっていて、起きなければならない時刻がある程度決まっています。

もしくは子供の生活時間に左右されたり、旦那さんの出勤時間に合わせたり。

 

それでも「起きる」と決めるのは自分。

 

何を食べるか、何をするか、どこへ行くか。

 

夜寝るときまで、常に何かを決めねばなりません。

 

そんな決め事の一つがレストランなどのお食事処での注文。

 

日本に居るときから、ふくねこはこれが大の苦手でした。

 

そう、自他共に認める「超優柔不断人間」なのです。

 

そしてふくねこ主人は「超即決人間」。

 

レストランに入ればメニューを見て1秒で注文の品が決まります。

 

一方、納得するまで悩み続けるふくねこ。

 

日本ですら悩むのに、海外だと読み解く分余計に時間がかかります。

 

これは何て書いてあるんだろう…?

日本円だといくらだ…?

こっちの方が美味しそうだけど高いな…。

 

そうこうしているうちに店員さんがやってきます。

 

店員さんのオーダー取りが一回で注文できたのはおそらく人生で数えるほど。

(ファミレスとかベルがあるとこは自分で呼べるから良いよね。)

 

アジアのどこかの国では決まるまでずーっと机の傍に立っていて、ものすごくプレッシャーを感じたことがありました。

余計焦って決まらない。笑

 

そんなこんなで「価格」「食べたい系統のものか」「美味しそうか」などなど、各方面から検討した結論がやっと出ることには主人はポケモンGOでジムを倒したりしているわけです(イタリアは割とみんな弱かったよ!)。

 

いつもお待たせしてすみません。

 

 

ところでスタバとかああいう感じのお店って、並んで順々に注文していくじゃないですか。

あれが優柔不断人間には怖いんです。

 

上を見て選んでいるうちに列が後ろにできていて、「どうぞどうぞ」とジェスチャー。

主人は即決なので既に会計を終えて注文の品を持って席へ。

 

最終的に悩むのに疲れ「もういいや…」と何度注文をせず席に着いたことか。

お店の人ごめんなさい。

 

 

毎日のや宿都市と都市の移動手段についても「選択」と「決断」の連続です。

 

知らない場所へ行くのは大変だけど、無事に着いた時は99%の安堵と1%の達成感を感じています。

 

この先も無事に進めますように!

 

 

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