RERで行きます
10月24日(火)は朝イチでベルサイユ宮殿に行ってきました。
パリミュージアムパスを購入したので往復バスだけのツアーを予約しようかと思いましたが、自由度が高くて安く行ける鉄道(郊外電車RER)を利用したので行き方も含めて記録しました。
- ベルサイユ宮殿に行く方法
- ベルサイユ宮殿の最寄り駅
- Gare de Versailles Chantiersからの行き方
- チケットはベルサイユ宮殿に行く途中に買える
- ミュージアムパスを現地で買うならベルサイユがおすすめ
- 中に入ってからの列はオーディオガイド用
- 見学の所要時間は約2時間
- ベルサイユ宮殿と言えば
- 帰りは近い駅からオルセーへ
ベルサイユ宮殿に行く方法
ベルサイユ宮殿に行く方法は、バスツアーと電車があります。
バスツアーにはガイド付きから往復のバスのみのプランまで様々。
一番安いもので往復バスのみ一人27€というツアーがありました。
往復の交通費で27€…もう少し安く行きたい。
他の行き方を探したところ、RERという郊外電車で行けるようです。
これだと一人片道3.65€、往復7.30€。
2人分でもツアーバスの1人分以下!
列車の乗り換えはフランスの鉄道会社SNCFのホームページから調べました。
(時計マークのTimetables & real-time~のところから検索できます。)
チケットは最寄り駅の券売機で購入。
券売機はカードも使えました。
ベルサイユエリア(Versailles)のチケットが画面に出るので、それを選択します。
追加する場合はpurchaseで再度操作。
機械によってはプラスで人数を増やせるタイプもあります。
乗っていくぞー
とはいっても慣れない土地。
ややこしいパリの地下鉄や鉄道に乗るのが不安であればツアーバスが楽です。
ツアーバスは高いのですが、ベルサイユ宮殿の近くに止まるので歩く距離を減らせます。
ベルサイユ宮殿の最寄り駅
ベルサイユ宮殿に近い駅は以下の2駅です。
①Gare de Versailles Château Rive Gauche
利用可能路線:RER-Cのみ
ベルサイユ宮殿まで:徒歩7~10分
②Gare de Versailles Chantiers
利用可能路線:RER-Cの他メトロのN、Uライン、TGV(高速鉄道)、TER(鉄道)
ベルサイユ宮殿まで:徒歩15~20分
ふくねこたちが乗った列車は遠い方の駅行きでした。
しかもうっかり乗り過ごして一駅先まで行ってしまい、一駅戻りました。笑
Gare de Versailles Château Rive Gauche行きに乗れば、終点なので分かりやすくていいと思います。
Gare de Versailles Chantiersからの行き方
その遠い方の駅から歩いてベルサイユ宮殿に向かいます。
こちらの駅にもベルサイユ宮殿はこっちよ、の案内が出ていました。
駅に売店があったので、朝ごはんにサンドイッチを購入。
レンチンもできてあったかい食べ物が食べられて幸せ。
ちなみに売店の外にあったこの自販機に1.20€飲み込まれました。
ラテ飲みたかった。
お天気は雨模様。
着いちゃえば屋内だから気にしない。
チケットはベルサイユ宮殿に行く途中に買える
近い方の駅Gare de Versailles Château Rive Gaucheからでもこちらからでも途中にチケットインフォメーションセンターがあります。
ここでベルサイユ宮殿のチケットを買えます。
もちろんパリミュージアムパスも購入可能です。
ミュージアムパスを現地で買うならベルサイユがおすすめ
ルイ14世?
ベルサイユ宮殿はセキュリティチェックまではミュージアムパスのプライオリティはありません。
予約済みのグループ以外はみな同じ列に並ぶ必要があります。
9時台からずらり!!
そのため、現地でミュージアムパスを購入するなら一番初めにベルサイユ宮殿に来てここで買っておくと、行列のルーブル美術館などでプライオリティをうまく活用できるのでおすすめです。
やっと近付いてきた
1時間くらい並ぶかな~と思っていたのですが、40分くらいでセキュリティチェックを通過できました!
マップ
インフォメーションで日本語の案内ももらえます。
中に入ってからの列はオーディオガイド用
入場すると再び行列があるのですが、その列はオーディオガイドの待ち列です。
不要な場合はそのまま横から入場できます。
くどいようですがドラクエ
入場後は中を自由に観て回れますが、ある程度ルートがあるようなので逆流しづらいです。
空いていたらそれも可能だと思うのですが、流れに乗って見学していました。
見学の所要時間は約2時間
ベルサイユ宮殿も観るものがたくさんありました!
急ぎ足で回って中を見るのに1時間強かかりました。
ベルサイユ宮殿と言えば
ところでふくねこがベルサイユ宮殿について知っているのは映画「マリー・アントワネット」くらいなので少しその話をさせてください。
映画のマリー・アントワネットはソフィア・コッポラ監督が手がけた作品で、10年前の2007年1月20日に公開されました。
この映画で主演をつとめた女優、キルスティン・ダンストがものすごく素敵なのです。
マリー・アントワネットとマリー・テレーズ王女、ルイ王太子
実際のマリーもかなりの美貌だったらしいですが、この絵を見る限りキルスティン・ダンスト(下の写真↓)の勝ちだな…と思いながら鑑賞していました。笑
引用元:https://marry-xoxo.com/articles/216
宮殿内はとにかくきらびやかでした。
ここは入れなかった
天井がひとつひとつすごい
ひとつひとつの部屋が見ごたえがあって、人も多くて見ていると疲れてきます!
後半になるとみんな飽きてくるのか、だんだん空いてきます。
でもやっぱり「これは」と思う場所には人だかり。
こちらは寝室。
実際にこんなお部屋で寝ていらっしゃったのですね。
シャンデリアの清掃もさぞ大変だったでしょう。
寝室を抜けると広い間に出ました。
突然現れたきらめくシャンデリアにみんな声を漏らしていました。
再び部屋に入るとまた寝室。
夏は暑かったのではないでしょうか。
こちらは確か王様の食事の間だったかな?
1人で食事をして、下々の者は王様が食事をするのを目の前で立って見ていたそうです。
食べづらい!
きらびやかな空間が終わると最後に戦いの間です。
数々の戦いの歴史が描かれていました。
その中でも気になった2枚を。
何だかちょっと構図が似ていませんか?
この2枚の絵はお隣同士にありました。
帰りは近い駅からオルセーへ
ベルサイユ宮殿の横には庭園もあるのですが、ミュージアムパスでは入れず天気もよろしくなかったので入らずに次の目的地へ向かうことにしました。
Versaille Chateau Rive GaucheからはRERでそのままオルセー美術館に行けます。
帰りの切符は「to Paris」で選べたので簡単でした。
通っているのはRER-Cラインのみですが、途中で乗り換えもできるしこちらの駅の方が近くて便利です。
次はオルセー美術館です。