ベルサイユ宮殿からRERで再びパリ市内に戻り、そのままオルセー美術館へ向かいました。
駅も美術館のよう
ベルサイユ~オルセー美術館はRER-Cラインで直結しているので乗り換えなしで楽ちん。
パリミュージアムパスはお得なのか
階段を上がればオルセー!
ところで48€で購入したパリミュージアムパス2日券。
ここまでのチケット代をまとめてみました。
ルーブル美術館 15€
オランジュリー美術館 9€
国立近代美術館(ポンピドゥーセンター) 14€
ベルサイユ宮殿 15€
※いずれも26歳以上の料金。
ここまでの料金で既に53€分。
元を取った!笑
後はオルセー美術館が12€で合計65€。
その後凱旋門にも登ったので12€分77€。
無事にパリミュージアムパスをお得に使いこなすことに成功です。
2日で4つ以上の施設に入るのであれば、2日券はほぼ確実にお得なチケットと言えます。
ミュージアムパスも並ぶオルセー
オルセー美術館は月曜休館のためか、火曜のこの日はおそらく他の日より混んでいたものと思われます。
入口からずらーっと行列!
ミュージアムパスの列はどうかなと思ったら混んでいました。
赤いテープが足りなくて新たに設置されたくらい。
40分くらい並んでようやくセキュリティチェックへ。
何か食べながら並べばよかった。
前の親子は途中でお母さんがサンドイッチを買いに行っていました。
セキュリティチェックを通過後は荷物を預けます。
リュックとか大きなカバン、傘は持ち込めません。
コートも預けられます。
中にはレストランも。
ここは特別用かな?
普通のエリアもあります。
ゴッホはどこだ
まずはお目当てのゴッホの作品を探しに行きました。
正面に分かりやすく掲示がされているのでありがたいです。
ゴッホは72番の部屋でした。
こんな夢のある絵画が目に留まり、奥へと進みます。
人だかりがあると思ったら自画像が!
ゴッホさんも大人気でした。
自画像以外はあまり人だかりもなくゆっくり見ることができました。
以下はゴッホではありませんが個人的にいいなと思った絵を撮ったものです。
想像して描いたのだろうか
エデンの園かな?
今も昔も牛は人にとって偉大な友
オルセー美術館はルーブルやベルサイユのように複雑な建物の構造をしておらず、展示がいくぶん見やすいです。
正面が入口
とはいっても通路の奥にさらに部屋があったりして観る順に迷うところはあるのですが、短時間で全部観るのは難しいので気になったところを重点に巡りました。
大理石のマーブルを生かした彫像
美術館の正面裏にある時計も素敵
ようやく半分。
続いてミレーの落穂拾いを探しに行きます。
ミレーの人気は日本人だけ?
ミレーの作品は4番の部屋にありました。
入場して左手側のエリアです。
「落穂拾い」はあっけなく見つかりました。
ミレーの部屋に入って正面。
そしてこのときちょうど誰も観ていませんでした。
ミレーの「落穂拾い」は海外ではそこまで有名ではないんですかね。
おかげでじっくり観賞できました。
働く農婦たち
表情から時代背景を想像。
そして光の加減が素晴らしいと思いました。
以下は他の気になった作品です。
寂しげ
グッときます
羊の群れ
羊のもふもふ感がすごくリアルでした。
あっ。また目の前に!
モウ〜
よけてくれました。
この牛もすごくリアル!
よだれも再現
体表や地面の質感が絵とは思えないほどでした。
なんか好き
細部まで細やか
荘厳さを感じた一枚
たくさんの絵画や彫刻を見て芸術がお腹いっぱいになったところでオルセー美術館を後にしました。
自分の好みが浮き彫りになって、好きなタイプの絵ばかり眺めてしまいましたが、十分楽しめました。
こんな部屋もあった
やっぱり広かったです
パリでもケバブはお手頃
ホテルに戻るまでにお腹がすいて途中で買った5€くらいのケバブサンドもボリューム満点でした!
ヨーロッパではケバブよく食べてます。
ちょっと休憩してノートルダム大聖堂と凱旋門、シャンゼリゼ通りへ行ってきます。