シンガポールに到着した翌日、なんとその週末に大好きなONE OK ROCK(ワンオクロック・通称ワンオク)のライブがシンガポールであることを知りました。
シンガポールは国土が小さい国なので、宿泊場所からも容易に行ける距離。
「行っちゃう?」
「行っちゃおう!」
ということで初の海外ライブ、実感が少ないながらも存分に味わってきました!!
海外ライブのチケットはどこで買えばいいのか
ライブがあることを知ったものの、チケットをどこで買ったらいいのか。
海外のライブに行ったことがある方は当然お分かりのことかもしれませんが、初めていざ目の前に突き付けられるとどうしたらいいのか悩んじゃうものですね。
こんなときは公式サイトだ!
と検索結果から公式っぽいホームページへ入り、「Ticket」から購入ルートへたどり着きました。
チケットは自宅で印刷するタイプとあり、ホステルで印刷できるか分からなかったのでとりあえず現地へ行ってみて購入を決めることに。
今回シンガポールでの会場はSingapore Indoor Studium。MRTのスタジアム駅のすぐ近くです。
運営元はSports Hubという会社でした。
暑いし雨季だしで屋内会場なのがありがたいです。
小さいですがグッズ売り場もありました。
シンガポール限定とかあるのかなと思いましたが、たぶん同じものですね。
日本ではトートバッグが1000円だったので(持ってる)、輸送コストの分高くなってる感じです。
その場でチケット購入、受け取り
我々、会場に着いたもののまだチケットは持っていません。
当日券売り場を探し、1階にそれらしき場所を見つけました。
でも不安だったのでウェブから購入してチケット引き換えの列に並びました。
(正確には並びながら買った。)
写真付きのIDと購入したクレジットカード、購入時の確認メールを提示して無事にチケットゲット!
一番安い席(S$98)は売り切れだったのでスタンダード席を購入。手数料などを入れて日本円で10000円ちょっとでした。
海外公演て高いんですよね(^_^;
良い席ほど高いという資本主義社会を如実に表した料金設定となっておりました。
でも日本だと人気過ぎてこんな当日に買えるとかありえない事態なので、たまたま時期がかぶってものすごくラッキーでした!!
セキュリティチェックを経て会場内へ
会場では日本国内のライブ同様、入口でセキュリティチェックがありました。
外からペットボトルを持ち込めず、その場で持っていた水を飲み切って容器を捨てて入場。
厳しいですね。
当然カメラの持ち込みも禁止。
会場に入るときスタッフさんに写真を撮っていいか聞いたら「OK」とのこと。
ただ開園前の案内表示では「公演中は録画・写真撮影禁止」とあり。
運営側の趣旨としてはNGのはずなのですが、始まってからも堂々とスマホで撮って/録っている人が結構居ました…。
カメラがだめでスマホはOKとか?
そんなことあるのかな?
公演中に注意されている人が視界の端々で見えたのでそんなことももしかしたらあるのかもしれませんが、真相は分かりません。
日本人のファンもいっぱい
会場には日本人の方もたくさん来ていました!
シンガポールに住んでいる人、日本から飛んできた人、我々のようにたまたま居た人、状況は様々だと思いますが、こんなにあちこちから日本語が聞こえると思わなかったのでびっくりです。
でも以前インスタグラムでTakaが
「いつもセンターで同じ顔(日本人のファン)を見るけど、俺らが海外でライブをやる意味を分かってほしい」
みたいなことを言っていたので、あんまり行かない方がいいのかな、とも思ってたんですよね。
でもでも、チケットが余っているなら席がもったいないし!
何より見に行きたいし!(結局これ)
なので思い切って行ってよかったです。行かなかったらきっと後悔していた。
ライブは海外公演としては長めの約90分。
セットリストも日本でのAnbitionsツアーと似ていました。
大好きな曲が聴けてうれしかったです!
海外ライブに参加して感じたこと
近いから帰りもスムーズ
ところでシンガポール公演となると、やはりMCも英語です。
普段日本語で聞いているミュージシャンが英語で語っているのを見るのはとても新鮮でした。
Takaが英語を話しているのはなじみがあるのですが、他のメンバーも短いけど英語でMCをしていたのが慣れなくて何だかこそばゆかったです。
何より一番新鮮だったのが、イスラム系のヒジャブをかぶった女の子がめっちゃノリノリではしゃいでいたこと。
宗教の違いで服装の違いはあるけれど、音楽を楽しむ気持ちはみんな一緒で、跳ねたり手を上げたりヘドバンしたり、普通の女の子なんだなあと改めて思いました。
国も宗教も超えて人々をひとつにする音楽の力ってすごいですね。
スタンディングゾーンでは大きなサークルはなかったけど、Takaのあおりで時々モッシュや小規模のサークルができることはありました。
もしかしたら日本のファンが先導したのかも?
モッシュ禁止とかシンガポールでのロックライブ事情は分からないですが、日本で色々厳しくなったので久々の光景でした。
夕飯はスーパーの値引き寿司
その夜、ワンオクのメンバーたちはどこのホテルに泊まっているんだろうとソワソワ。
それにしてもいつもは数か月前からチケットが取れるかヤキモキしながら待ちかねてライブに行くのに、こんなに突然ライブに行ったのが初めてで、翌日起きて昨日のライブは夢だったんじゃないかと思いました。
そのうち海外公演でも取れなくなっていくんだろうな。
上海も台北も大盛況だったようで、これからのワンオクロックの活躍も楽しみです!