10日間ほど滞在したシンガポールからマレーシアのクアラルンプールへ移動しました。
移動方法はバス。
今回利用した「Sri Maju(利南旅運)」についてとTuas Checkpoint(トゥアス・チェックポイント)での国境越えについて記録しています。
- シンガポールからクアラルンプールへのバス乗り場
- 窓口でチケット引き換え
- Sri Majuのバスでクアラルンプールへ
- Tuas Checkpointの出入国審査での混雑は?
- 両替は出国前にするのがおすすめ
シンガポールからクアラルンプールへのバス乗り場
シンガポールからクアラルンプールへ向かうバス乗り場は市内にもいくつかあります。
今回利用したのはここ、「Golden Mile Complex(ゴールデン・マイル・コンプレックス)」というショッピングセンターにあるバス乗り場です。
確実に乗るため事前にネット予約しましたが、バスはたくさん出ているので、バス会社にこだわりがなければ当日購入しても問題なさそうな空席具合でした。
※土日休日は混むかもしれません。
予約はこのサイトからしました。
バス乗り場にもたくさん広告があったので有名な予約サイトのようです。
↓
(日本語なし)
窓口でチケット引き換え
予約メールには30分前までには乗り場に行くように書いてありましたが、不安だったのでその前にオフィスに行ってみました。
カウンターのスタッフさんに
「クアラルンプール行きのバスを予約したんですが」
と言ったら
「予約メールを見せてください」
となり、チケットを発券してくれました。
ちなみにお値段一人20S$。
1800円弱でクアラルンプールまで行けちゃいます。
バスの運賃は会社や便によってまちまちで、高級バスだと60S$くらい。
その分設備やサービスが良いそう。
主人はそれに乗りたがっていたものの、ちょうどいい時間帯がなく今回のバスを利用しました。
しばらく涼しいオフィス内で待っていたら、バスが来た気配がしたのでカウンターを見ると、チケットを見せての仕草。
チケットを見せたら半分もぎってくれました。
「バスはここを左に出てちょっと行ったところに止まってます。そこの水を1人1本持って行ってくださいね。」
そう言いながら裏にバスの番号も書いてくれました。
(上下2枚つながっているのは主人と2人分のチケットだからです。)
Sri Majuのバスでクアラルンプールへ
教えていただいた方へ行くとバスが停まっていました。
荷物は自分でトランクに入れ、乗り込みます。
トランクに荷物を置いて乗るって毎回心配になるのですが、シンガポールだとちょっと安心できました。
車内は3列シート。
シートカバーが独特のデザインです。
上の荷物入れは小さめでした。
フットレストがついていますが、ふくねこが座った側のは壊れていました。
エアコンは程よく効いています。
(そして後に急激に寒くなった。)
チケットをもぎってもらったときにもらったお水は500mL。
車内に飲食禁止のマークがありましたが、運転手さんも交代時に食べていたし、パンやおにぎりなど軽いもので、むっしゃむっしゃとまき散らして食べなければ大丈夫そうです。
Tuas Checkpointの出入国審査での混雑は?
今回、シンガポールからマレーシアに入国するシンガポール側の国境は「Tuas Checkpoint」という場所です。
ここではパスポートだけ持って自動ゲートでの出国手続きだったので一瞬で終わりました。
そして橋を渡ってマレーシアへ。
この橋は「セカンド・リンク」という名前で、シンガポール北部のWoodlandからマレーシアのジョホールバルに続く道の渋滞緩和のために建設されたそうです。
2番目だから「セカンド・リンク」。
分かりやすい。
マレーシア側ではCIQ Sultan Abu Bakar Tanjung Kupangという場所で入国審査が行われました。
この時はバスのトランクに預けた荷物も全部担いで持っていきます。
特に何も聞かれず、荷物を開けることもなく、すんなりと入国できました。
ありがとう日本国パスポート。
Woodlandの方は土日はたくさんの人が行き来するので出入国に時間がかかると効いていたのですが、Tuas側からだと空いていてよかったです。
両替は出国前にするのがおすすめ
フードコートで食べた辛旨カレーラクサ
その後、予定の到着時刻を1時間ほど遅れてクアラルンプールに到着。
途中お昼休憩があったのですが、マレーシアリンギット(マレーシアの通貨)を持っていなかったので買い物ができませんでした。
到着してからもバスターミナルのATMは混んでいるし、両替所も近くに見つからず。
シンガポールを出る前にバス乗り場にある両替所で替えておくと到着後がスムーズでおすすめです。
クアラルンプールでは泊まってみたかったホテルに泊まってきます!
クアラルンプールバスターミナル到着後についてはこちら(前回のマレーシア記録)
↓