「温泉に行きたいなあ」
思い立ってGoogleマップを開いたところ、三鷹の深大寺に黒いお湯の温泉があるのを知ったので散歩がてら行ってきました。j深大寺散策もよかったです!
三鷹駅から徒歩で深大寺へ
深大寺へのアクセスは三鷹や吉祥寺、調布からバスでも行けますが、三鷹駅から歩きでも行けます。
といっても1時間くらいかかるので歩くのが好きな人向けな選択肢。もちろん私は歩き(&ラン)でした。
深大寺は天平5年(733年)に開創された伝説が残っています。昔からこの辺りは清水に恵まれていたようで、水がきれいな場所にうまい蕎麦あり、ということで今でも「深大寺そば」が名物です。
周辺にはお茶屋さんやお蕎麦屋さんがたくさん。
午前中なのでまだ人はまばらでした。
私は三鷹駅方面から歩いてきたので北の参道から入ったのですが、おそらくこちらが表参道でしょうか。
思っていたよりも大きなお寺で見ごたえがあります。
1時間くらい歩いただけで、まるで観光地に来たような気分になれました。
あとやっぱりお蕎麦屋さんが多いですね。朝から仕込みをされているようでした。
鬼太郎茶屋も有名
そして深大寺といえば鬼太郎茶屋。駄菓子屋風のお土産屋さん「妖怪ショップゲゲゲ」と、オリジナル妖怪メニューが食べられる「妖怪喫茶」、水木ワールドを感じられる「妖怪ギャラリー」があります。
なせ調布にゲゲゲの鬼太郎?と不思議でしたが、調布が水木しげるさんの第二の故郷なのですね。(生まれは鳥取県境港市)
おい、鬼太郎!
タッチがアニメでなく水木さんの原画どおりなのがいいですね。
裏手にはフォトブースも。今はビックリマンちょこのコラボ(?)でしょうか。ゲゲゲの鬼太郎の歴史も長いですが、ビックリマンチョコの歴史もすごいな。
ぬりかべが絶妙な場所に描かれているのは…(ライトの位置の妖怪、芸が細かいな)
鬼太郎茶屋のバン。そうそう、オリジナルの猫娘はけっこう怖い顔しているんですよね(笑)
そんなこんなで深大寺を通り抜けつつ、満喫いたしました。
「湯守の里」の黒湯で温泉三昧
そして本来の目的地、深大寺天然温泉「湯守の里」へ。深大寺からは徒歩6分程と近いです。
調布駅、武蔵境からは1時間に1本の無料送迎バスが出ているようです。(敷地内に時刻表がありました)
料金は土日祝日と繁忙期はフリータイム1100円、60分で900円でした(大人料金)。平日だと100円安いです。お得な夜間料金の設定もあります。
湯守の里の利用方法(初めての方向け)
初めてこちらの温泉を利用したのですが、入ってから特に案内書きもなく、最初どうしたらよいか分からなかったため初めて利用する方向けに作法を記録しておきます。
利用方法
入ってまずは靴を左手の靴用ロッカーに入れます。
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そのカギをフロントへ出し、利用時間を伝えます。
※利用時間は事前申請制で料金は後払いです。
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脱衣所のロッカーのカギを受け取ります。
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タオルなどのレンタルが不要であればそのまま脱衣所へ。
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帰りはフロントでロッカーのカギを返してお会計をし、靴のカギを受け取ります。
シャンプー、トリートメント、ボディソープ、フェイスウォッシュは浴場に備えてありますので、タオルさえあればOK。脱衣所にはドライヤーはもちろん、化粧水と乳液もありました。
お風呂も内湯、高見台にある檜風呂(おすすめ)、サウナ、五右衛門風呂、露天風呂など色々な種類のお風呂が楽しめました。
真っ黒いお湯がコーラみたいで楽しかったです。
ちなみに靴のカギにウサギさんが印刷されていたのですが…
湯守の里で暮らすウサギのチャチャさんのようでした。館内のお食事処でたまたまお散歩中だったところに会えました。
かわいい!
帰りも深大寺の境内を散策して歩いて三鷹駅方面へ帰りました。
新緑のこの季節、プチトリップでお出かけ欲を満たすことができて満足です。