2018年の振り返りと2019年のことについて、自分を鼓舞すべく書いてみます。
書いてあること一覧
帰国から日本での日常へ
2017年7月の誕生日に出発した世界一周から2018年1月に帰国しました。
その後は友人の家に住まわせてもらい、家を決めて引越し。
仕事の方は旅立つ前の会社に再就職が決まり、帰国から約1ヶ月後の3月1日から出社。
春から夏にかけて徐々に以前の生活を取り戻していきました。
…そのはずなのですが、仕事と性格的なものからうつ状態となり、9月半ばより休職。
再び非日常的な日々を過ごすことになりました。
新年早々に職を失う
そしてこの2019年1月1日、私は人生二度目の無職となりました。
うつ状態→休職からの退職
前回無職になったときは「世界一周の旅に出る」という目的がありましたが、今回は病気的なものの延長線上として、休職期間満了を経ての無職。
世界一周からの帰国後もサクッと再雇用してくれた会社には感謝の気持ちもありますが、休職中の産業医面談などで会社を訪問するたびにお腹を壊し、毎日会社に通勤することもどうしても考えられず、退職を選択しました。
これまで選んできた職業のこと
私が前職の職業についたのは2012年。30歳のときです。
それまでは研究職のような仕事をしていたのですが、一転、ラボから離れスーツを着て出張をするような製薬関係の仕事(臨床開発モニター)に転職しました。
理由の半分は「医薬品に関わる仕事であること」、もう半分は「この先一人でも食べていける仕事であること」でした。
私は医学部の生命科学科、大学院医学系研究科卒という微妙な高さの学歴を持っています。
元々の興味もあり医療・健康に関する仕事がしたいという思いから、前職のさらに前にはラボの技術スタッフ、薬学部の研究補助員、幹細胞製剤の製造などという仕事もしていました。
なのでスーツなんて着るのは面接のときくらい。
そんな自分がスーツを着て医療機関を訪問するような仕事をやっていけるかという不安はありましたが、そこそこ要領がよいこともあり(自分で言うの感じ悪いですね)、何とかやってこれていました。
上からの評価も悪くはなかったです。
自分を追い詰める働き方の思考
ただ、私は人に何かを説明をしたり誰かに仕事を頼むのが苦手で、これらは何よりもストレスでした。
説明は練習すればある程度できるようになってきますが、今でも苦手意識は強いままです。
そして今でも「人にお願いすること」はとてつもなく苦手だと感じます。
ラボの仕事では、自分の担当業務は自分で責任を持つスタイルでした。
ところがモニターの仕事は医療機関相手にせよ社内相手にせよ何かを「お願いしてやってもらう」ことが多いです。
忙しいときは手の空いている人にお願いしてやってもらえばよいのですが、忙しいと人に説明するのも面倒で、自分でやった方が楽だと考えてしまいます。
あと、お願いしてやってもらっても結局気になって自分で直さないといけなかったりするので、「だったら最初から自分でやった方が早い…」と全部抱え込んでいました。
うつ状態になったのはまたちょっと別の理由もありますが、「頼めない性格、完璧主義な傾向」が自分の働き方を苦しくしていたのかなとも思います。
現在の症状の状態
休職中はソワソワざわざわと気持ちが落ち着かなかったこともあり、一時日本離れました。
海外で「食べる、動く、寝る」ということに専念するうちに自発的に色々と考えられるようになり、帰国時には体力的にも精神的にもだいぶ回復したと思います。
その後保護猫のむぎをお迎えし、明るくとまではなれていませんが「むぎのために生きなきゃ」という気持ちになれました。
愛しきむぎ
今は減薬から休薬に至っていますが、眠れないときやどうしても気持ちが沈むときは薬を飲んでいます。
その代わりに12月上旬から背中の痛みがあり、整形外科で軽度の「脊椎側弯症」が発覚しました。
薬を飲んだり湿布でもなかなか治らず今は背中の痛みが地味に辛いです。
2019年に達成することと目標
前置きが長くなりましたが、無職になった私は収入がありません。
私傷病手当と失業給付金の申請はできるものの、早いうちに収入をどうにかする必要があります。
新しい仕事に求めること
新しく生計を立てるにあたり、これだけは絶対という条件が「むぎと過ごす時間をたくさん取れる」こと。
今の私にはむぎを家に置いて毎日長時間外出するなんて考えられないのです。
となると必然的に「在宅でできる仕事」を選ぶことになります。
自分ができることって何だろう?
「在宅でできる仕事」と言っても内職からチャットレディなど幅広い仕事があります。
そこでまず自分の強みと現状を考えてみました。
◆ふくねこの強みらしきもの◆
- イラストが描ける
- マンガが描ける
- 羊毛フェルト作品が作れる
- 医薬系の知識がある
- 臨床開発の知識がある
- たくさん食べられる
- ウェブ検索が得意
- 何でも調べてやってみるととりあえず形になる
- 猫愛が強い
◇いまやっていること◇
- イラスト・マンガ→ブログに投稿(面白いことを共有したい)
- 医薬品・臨床開発の知識→治験情報サイト(治験をもっと広めたい)
- 猫愛→むぎにゃんのサイト(親ばか)
ウェブ検索、調べてやってみることは、ツールを作ったり、HTML、CSS(サイトデザインのひな型のようなもの)をいじれるようになったことが上記にも生きていると思います。
これらの強みを生かすとなると、私ができることは
- デザインを売る
- マンガを描く
- サイトスポンサーからの広告収入
- フードファイトの賞金稼ぎ
というところ。
フードファイトは体に悪そうなのでちょっとあれですが、2019年からは1~3を組み合わせてどうにか暮らしていけるだけの収入を得られないかと考えています。
2019年に達成しなければならないこと
そこで、今年達成することとして
- 月収50万
という目標を立てました。
税金や保険料やらを考えると、むぎも含めギリギリではなく生活できる額が50万。
金額的には会社員の時よりも高い数字ですが、手取りはそれほど変わらないか少ないかもしれません。
2019年に達成する目標
月収50万円を達成するにはどうしたらいいか。
手持ちのコマと合わせて次の目標を立てました。
■数値的な目標
- まんがブログで月100万PV(約20万円)
- デザイン販売(10万円)
- むぎにゃんサイトで月10万PV(約2万円)
- 治験など他サイトで月18万円
□行動的な目標
- まんがを月25本以上投稿
- デザインを月10作以上登録
- むぎにゃんのブログ毎日更新
- むぎにゃんの猫情報を月20記事追加
- 他の新サイトを100記事サイトにする
まんがで月100万PVはなかなかハードルが高いですが、目標として掲げたいと思います。
しばらく旅に出ることもないので、もしかしたらこのブログがまんがブログになっていくかもしれません(笑)
ところで羊毛フェルトのことが入っていないことにお気づきでしょうか。
そう、悲しいことに羊毛フェルトはその製作時間と手間にも関わらず、製作時間に見合った額ではなかなか売れないのです。
そこでメインの収入源から羊毛フェルト作品は除外しました。
余裕が出てきたら羊毛フェルト作品もまた作りたいと思っています。
2019年は生活できるお金のめどを立てる!
とにかく今年は「生活できるだけの収入を得ること」だけを目標にがんばります。
あとは猫ともどもに健康に過ごせればと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。