江ノ島にある植物園「サムエル・コッキング苑」と苑内にある「シーキャンドル」に行きました。
賑やかな江ノ島の雰囲気とまたひとつ違う雰囲気を楽しめました。
サムエル・コッキング苑とは
江ノ島の中心近くにある「サムエル・コッキング苑」。
もともとは明治時代の中期、イギリスの貿易商サムエル・コッキング氏(1842~1914年)が温室を造ったことから始まり、その温室は現在も遺構として残っており、この苑名の由来にもなっています。
その温室はレンガで造られており、現存する唯一のものだそう。
文化遺産としても土木技術の資料としても貴重なものになっているようです。
※遺構地下内部の公開は不定期なのですが、今回たまたま公開中でした!
サムエル・コッキング苑の入場料
券売機で買います
サムエル・コッキング苑の入場料は大人200円(小人100円)。
中にあるシーキャンドルの入場料は300円(小人150円)で、セット券は大人500円。
セット割とかは無いようです。
(エスカーとのセット券だとややお得)
シーサイドキャンドルはサムエル・コッキング苑の中にあるので、シーサイドキャンドルに登りたい場合は入苑が必須になります。
苑内に入ると色とりどりのお花が迎えてくれます。
人もそれほど多くないのがいいですね。
特別公開中
こちらがサムエル氏による温室遺構。
この反対側にもレンガ造りの温室跡が広がっています。
今回地下遺構が公開中だったので入ってみました(入場自由)。
階段下には説明書きも。
ボイラー室まであったんですね!
この雰囲気は…
ここがそのボイラー室だった部屋と思われます。
ちょっとポーランドで見学したアウシュヴィッツの部屋を思い出してしまいました(^-^;
一瞬で見学できるので公開中の際にはぜひ下りてみてください。
江の島シーキャンドル(展望灯台)
ローソクっぽいです
続いて「江の島シーキャンドル」へ。
こちらは高さ59.8メートル、海抜119.6メートルの展望灯台です。
展望室からは360度のパノラマで景色を堪能できます。
展望室へはエレベーターで登るのですが、混んでいて20分ちょっと待ちました。
上に上がると展望室とさらに階段を登った展望デッキがあり、写真はデッキからの方が綺麗に撮れます。
霞んでます
こちらが展望デッキから見た陸側の景色です。
南には大島、西に富士山、東には三浦半島とそれぞれ景色を楽しむことができるのですが、あいにくの春霞でよく見えませんでした(笑)。
条件が良いときはランドマークタワーや東京スカイツリーも見えるようです!
四季を通して楽しめる
お花のトンネル
江の島サムエル・コッキング苑ではそれぞれのシーズンに合わせてお花の種類を変えており、シーズンごとに違った風景を見せてくれます。
ビビットカラー
冬にはイルミネーションもやっているので、また猫に会いに来たついでにでものぞいてみたいと思います。
(あくまで猫メイン 笑)
お花に癒されました