10月31日(火)、マドリードからリスボンへ飛びました。
バスでの移動は9時間半~12時間以上かかるし、電車も飛行機と金額がさほど変わらないので空路を使うことにしました。
飛行機はやはり楽ちんでした。
ポルトガル国営航空がアライアンスなのに安い
時差があるから見た目は20分で着く
マドリードーリスボンはポルトガル国営航空を利用しました。
スカイスキャナでLCCと比べてみたのですが、日本円で8000円くらいの料金でも手荷物料が30€とかかかったりするのです。
このポルトガル国営航空のリスボン便は預け荷物一人23kg・3辺の合計158cmの手荷物込みで2人で221.44USD(1人110.72USD)でした。
LCCと変わらないならスターアライアンスマメンバーの航空機を使いたいではないですか。
空港まではメトロで
マドリードの空港はBarajas(バラハス)という場所にあります。
出発がT2だったのでGoogleマップで経路を検索して行きました。
海外で携帯が使えるとやはり便利です。
都市部であればGoogleマップで乗換案内が検索できるので、現地SIMかレンタル海外携帯 、海外Wi-Fiレンタル などがあれば百人力です。
荷物を預けて保安検査場へ
空港に着いて12:15 LISBOA(リスボンはこう書きます)行きがあることを確認。
カウンターは406~408。
荷物を預けて身軽になり、出発エリアへ入ろう…としたらなぜかEチケットのバーコードが画面ではじかれる。
「フォトだと無理」と言われてダウンロードしてもエラー。
チケットを発券してもらってきてということで、主人だけ先に検査場を通過して、ふくねこはまたカウンターに行って紙のチケットを発券してもらったのでした。
発券して再チャレンジ
が、なぜか紙のチケットでもエラー。
でも目視で通してもらえました。
(この後の搭乗時には問題なかったので、実は最初のがエラーじゃなくて読み込まれていたのにもう一度読み込んでしまったからずっとエラーになったんじゃないかと思います。)
1時間くらい前にならないと出発ゲートが分からない
保安検査場を通過した後にゲート番号が表示された電光掲示板があったのですが、なかなか表示されず。
ずっと「●分後に表示されます」の表示が出ていて数字が増えたり減ったり。
先に入った主人の時からずっと変わらないそうで、しばらく経ってから行ったら表示されました。
出発の1時間くらい前にならないと表示されないみたいです。
力強かった
あと待っている間に行ったお手洗いのハンドドライヤーがめちゃくちゃ力強かったです。
「FEEL POWER」と書いてあるだけあります。
ポルトガル国営航空は遅延が多いと聞いていたけど、定刻通り出発しました。
いい出だしです。
機内食にエッグタルト!
めっちゃ美味しい
LCCではないので機内サービスはあるのかな?と思っていたらエッグタルトが出ました!
でも飲み物がなくて飲み物欲しかったです。
1時間50分のフライト予定でしたが、アナウンスでは少し早い到着になるとのことでした。
機内ではエッグタルトのみだったので、空港で買った見た目がすごいグミを食べてしのぎました。
見た目以上に美味しかったです。
リスボン空港に到着
予告通り少し早めに着いたリスボン空港。
暑いです。
意味は分からないけどこんな海のような広告がお出迎え。
いつも最後の方に出てくる我々のバックパックは珍しく最初の方に出してもらえました。
待ちぼうけでドキドキすることが多かったので、地味にうれしい。
リスボン空港は都会的できれいでした。
2.30€で買ったチョリソーのパンが美味しかったです。
でも空港はやっぱり高いですね。
リスボン空港からメトロで市内へ
駅にはイラストがいっぱい
空港にはメトロのレッドラインでAeroportという路線が走っています。
そこから予約していたホステル「Lisbon Destination Hostel」の近くのRossio駅に向かいます。
路線が分かりやすい
本当はRestaurandesという駅が一番近いのですが、乗り換えが面倒なので赤→緑で行くことにしました。
リスボンのチケットは少し悩ましい
リスボンのメトロはカードの購入方法は以下の2通りでした。
・0.50€のチケット代を払ってそこに必要な距離の運賃をチャージする
・持っているカードにチャージして使う
もちろんカードは持っていないので、Rossio駅まで1.40€の運賃に0.50€をプラスした1.90€がチケット代になります。
出るときも切符を通す
チケットはICカードになっていて、改札を通るときはかざすとゲートが開く仕組み。
出るときもかざします。
SuicaやPasmoと同じ感じでした。
チケットは使った後もまたチャージできたので、捨てない方がお得です。
やっぱりこのイラストがある
ほのぼの
読めるけど読めない
メトロもスリが多そうなので注意して乗っていました。
始発ですが途中からけっこう人が乗ってきました。
乗り物に乗る場合、立っているときは特にご注意ください。
リスボン市内へ到着
ロッシオ(Rossio)広場
リスボンのRossio駅で降り、少し歩いて宿へ向かいます。
いいお天気で暑いです。
噴水も気になるところですが荷物を置きに宿へ急ぎます。
駅舎と隣接するホステル
何気に撮ってた建物が駅かつホステルだった
なかなかホステルが見つからずウロウロしていたら、ここにホステルの看板が。
目を疑う。
2階が駅になっており、ホステルが隣接していました!
駅のホームがあって
2秒でホステル
鉄道のRossio駅を利用して観光することはあまりないと思いますが、分かりやすいしすごくいい立地です。
入るときはボタンを押すとホステルの方がロックを解除してくれます。
開放的できれいでおしゃれ
中は芝生風の床が敷いてあり、ソファーやテーブルの他にもビリヤード、ピアノがありました。
おまけにエアホッケーにもなる卓球まで!
主人(元卓球少年)とラリーにならないラリーをして遊び、ついもう一回、もう一回と続けてしまうのでけっこう疲れました。笑
チェックインは15時以降だったので、おすすめのご飯屋さんを教えてもらい、お昼ご飯へ。
リスボンは海鮮が美味しい
オリーブが付きだしで
リスボンは港町です。
つまりシーフードが期待できる街。
パンも美味しかった
主人が「サーモンだな!でもイカも気になるな~」ということでイカとサーモンを注文してシェア。
イカ
サーモン
イカもサーモンも美味しかったです!
サラダとおイモが付いていたのが予想外でうれしかったです。
貴重なお野菜。
お腹を満たしたら観光へ。
リスボンと言えばここ、という「BELEM(ベレム)」へ行ってきます。