しとしと雨
オランジュリー美術館の後はホテルにチェックインして少し休憩し、国立近代美術館に向かいました。
※立地もお値段も手頃だったホテルについては最後に記録してます。
- サン・ジャックの塔と市役所前も見て行こう
- 国立近代美術館に到着
- 国立近代美術館の作品たち
- 国立近代美術館は広い
- とりあえず見て回る
- 雨の夕暮れもきれい
- 夜のセーヌ川がキラキラ
- コンパクトで使い勝手のいいホテル
サン・ジャックの塔と市役所前も見て行こう
ノートルダム大聖堂のある島から北にセーヌ川を渡ると、サン・ジャックの塔という52mの塔が見えます。
もともとは教会とセットの鐘楼でしたが、教会だけ焼失して塔だけ残ったそうです。
せっかくなので近くまで来たのですが、柵があって入れず。
一時期期間限定で入れたようですが、今は入れないみたいです。
どうやって入ったのか、塔の柵内でカップルが情熱的なキスをしていたのでそそくさと去りました。
こちらは市役所(シティセンター)。
素敵です!
国立近代美術館に到着
市役所から北に進めはもうすぐ国立近代美術館。
その近くに何やらアーティスティックな広場がありました。
ところでふくねこは遠めに広範囲に撮るのが好きなのですが、主人は寄りたがるのでいつもふくねこが撮る写真に写り込みます(傘さしてる人です)。
こちらも相変わらずの行列でした。
雨の中待つのはしんどいなあと思ったら、パリミュージアムパスの権力を振りかざして優先入場。
買ってよかった。
入ってすぐミュージアムというわけではなく、まずロビーのような場所がありました。
複合施設になっているようです。
パフォーマーかと思ったら作品
2階では勉強か仕事か何かをしている方がたくさん。
ミュージアムの入口は5階だったのでエスカレーターで登っていきます。
国立近代美術館の作品たち
スムーズに入場できたことに気持ち良くなりながら、近代美術の鑑賞開始です。
美術館の壁のあちこちにはこんな看板が。
なんだか可愛くて撮ったのですが、do not touch the works(消えかかってる)と書いてあり、「作品には触らないでね」の案内でした。
ここにもピカソの作品が。
どういう気持ちでこの絵を描いたのだろう。
近代美術の作品についてはなかなかふくねこには難しかったので、独自の解釈をすることにしました。
もしその筋の方がこのブログを見ていらっしゃったら、広い心でノークレームでお願いします^^;
カラフルなゾウリムシ。
シンプルな間取り図。
右上はキッチンカウンターで中心の赤い四角はテーブル。
キッチンで出しながら作り手もごはんを食べられる。
How to make this chair。
冥界の花嫁。
よく見ると上半身がいろいろな生き物やアイテムでできていてちょっと怖かったです。
究極の芸術、青一色。
突き詰めたらこうなったんでしょうか。
立体作品もあり、びっくりドンキーのお店にありそうな作品も。
ピアノが破壊されて広げられていました。
芸術って何だろう。
国立近代美術館は広い
ところでこの美術館、かなり広いです。
来たからにはとりあえず全部目を通したいという欲で頑張って回りましたが、それでも1時間半近くかかりました。
光と影の芸術
いろいろなタイプのアートがあり目に楽しいのですが、広くて一日の最後に周るにはちょっと大変でした。
ひなまつりのぼんぼりを思い出す
じっくりゆっくり観賞したいのなら、体力のある午前中がいいかもしれません。
ルーブルもオルセーも大きいので見る美術館に優先順位を付けたいところですが、なかなかどれに重きを置くかが難しい。
とりあえず見て回る
こういう植物あったなあ
だんだん疲れてきましたがもう一息!
寄生虫・・・?
(たぶん違う)
これはエッフェル塔に船が付いていてぐるぐる回っていました。
謎。
奥のアイアンマンみたいな人形も謎。
これは蛍光灯と梯子とテーブルを組み合わせた作品のよう。
一見大したことないけどこれを造ろうとは思いつかない。
よく考えるとすごい作品です。
フラスコのようなガラスを組み合わせた作品も。
外側はこんな樽のようになっていました。
串揚げ。
これも作品の一部。
デンマークのコペンハーゲンにあったヒッピーの楽園「クリスチャニア」を思い出しました。
→18km歩いたその時の記事
広場にあった絵を正面から
国立近代美術館はなんだかパワーを感じました。
古代美術から近代美術までを集結させているパリ、すごいです。
雨の夕暮れもきれい
帰りにシティセンターの前を通ったら、五輪が光っていたので寄ってみました。
雨に濡れた路面に反射してきれいです。
2020年の東京オリンピックの跡は2024年のパリ五輪。
その頃はどんな人間になっているのだろう。
夜のセーヌ川がキラキラ
帰りはセーヌ川沿いを歩いて帰りました。
ノートルダム大聖堂もライトアップ。
雨で路面が濡れている分、光が反射して街を光らせていました。
登録者用のレンタサイクル
今日もよく歩いたのでホテルでゆっくり休みます。
コンパクトで使い勝手のいいホテル
泊まったのはパリの観光に便利な「ホテルヨーロッパ・サンセヴランホテル」というホテルです。
少し狭めですが、かわいい部屋で過ごせました。
この扉は何だろうと思ったら・・・
お手洗いでした。
狭い空間を有効に使えるよう工夫して作られています。
何気に久々の個室トイレ!
洗面台は部屋についています。
1人暮らしのシングルルームみたいですね。
洗面台とベッドの隅にシャワールーム。
ガラス張りのみで目隠しがない点だけが微妙でした。
でもポットもあるし、コーヒーにはミルクもついているし、使い勝手は良かったです!
この立地でこの価格でパリの観光地近くに泊まれるのであればなかなかお得でした。
(価格は変動しますが、泊まった時は1万円ちょっとでした。)
比較サイトで検索するときは「Hotel Europe Saint Severin Hotel」でコピペして検索すると出てくると思います。
↓
国内&海外ホテル予約『トリバゴ』
明日はヴェルサイユ宮殿に行ってきます!