モンサンミッシェルに2泊した後はパリへ移動しました。
初めて乗ったフランスの超特急TGVも速くて快適でした!
- 11:00 ホテルをチェックアウト
- 11:20 モンサンミッシェル発レンヌ行きのバスに乗車
- 12:25 頃レンヌ駅到着
- 14:50 パリモンマルトル駅に到着
- パリモンマルトル駅からメトロで移動
- 凱旋門近くの安くてきれいなホテル
- モンサンミッシェルやレントからパリ行きのバスもある
11:00 ホテルをチェックアウト
朝ごはんはホテルに付いていた朝食ブッフェで栄養補給。
ハム、チーズ、小分けのヨーグルトにパン類、フルーツ数種。
オレンジとオレンジジュースが美味しかったです。
わがままを言えば野菜が欲しかったですが(笑)
宿泊者が多いわりに朝食スペースは小さいめです。
落ち着いて食べたい方は混んでいる時間帯は避けた方がいいですね。
テキパキしたマダムがどんどん片付けてどんどん補充しているので品薄になることはありません。
すごいスピード感。
おかげで乳製品がたくさん補給できました。
11:20 モンサンミッシェル発レンヌ行きのバスに乗車
レンヌ行きのバスに乗るためホテル近くのバス停から無料シャトルバスに乗りました。
が…実はホテルからバス停まで全然歩ける距離でした。
待たずに歩いた方が早かったです^^;
モンサンミッシェルからレンヌ行きのバスは、レンヌから到着した場所と同じところから出ます。
チケットは往復で買っておけばそれを見せるだけ。
片道で買っていても、車内でドライバーからも買うこともできます。
12:25 頃レンヌ駅到着
フランスの鉄道はSNCF
低気圧のせいでバスの中ではずっと気持ち悪かったのですが、うとうとしていたらレンヌに到着しました。
2017年10月現在、駅前が工事中でごちゃごちゃしていました。
レンヌ駅の工事は2018年9月に完了し、現在はバス降り場からのアクセスもよくなっているようです。
バスの降り場からレンヌ駅へはバスターミナルの建物の方へ向かっていき、道路を渡って左に「Train」と書かれた黄色い表示があるので、その表示に従って進むと鉄道駅の入口があります。
「Train」の表示どおりに進めば大丈夫です。
パリ行きのチケットはまだ買っていなかったので、券売機でチケットを購入しました。
チケット売り場は1stフロア(日本で言う2階)にあります。
パンフに付いていた時刻表がありがたい
モンサンミッシェルからレンヌ行きのバスとパリ行きの列車はうまいこと接続していて、ちょうど12:52発の列車に乗る予定でした。
券売機が混んでたらやだなーと思いましたが空いていたので一安心。
フランス語になっていたのをイギリス国旗のマークをタッチして言語を英語表記に変更して、あとは画面の指示に従って購入できました。
すぐ出発したいので「leave now」
↓
行き先は「Paris Montmartre 1 ET 2」
↓
乗車時刻が表示されるので希望の列車をタッチすると人数(passenger)を設定する画面になるので、数字を設定
↓
reduction(割引)があるか表示されますが、特に何もパスがなければ「No reduction」で「continue」
reductionは乗る人ごとに1人づつ設定する必要がありました。
パリへのチケットを入手した
乗り場はチケットの列車番号を掲示板と照合して確認できます。
このチケットだとTGV8084というのが列車番号。
車両番号は右上の「VOITURE」、その下の「PLACE ASSISE」が座席番号です。
3番乗り場
TGVの乗り場に入るときは乗り場へのエスカレーターにチケットコントロールがありました。
バーコードを読み込んでもらってホームに降ります。
目立たない乗り場番号
「Voie」がホームなのですが、これ、目立ちにく過ぎやしませんか?
となりのRepère(ランドマーク)の「J」の方が目立っている…。笑
半分しか止まってない
そしてホームに着いたものの、止まっているのは10号車まで。
あれ?我々が乗る17号車はどこ??
聞いてみたら後から着いて合体する車両だそう。
後ろ半分は後から結合するそう
4番線にそれらしき車両が止まっていたので、乗っちゃってもよかったのかもしれません。
いや、やっぱり不安だからやめといてよかった。
8004と8084がくっつくのですね
発車時刻ギリギリに後半の列車がやってきて接続。
既に乗っている人がいるのを見ると、やっぱり乗っててよかったのかもしれない。
とりあえず無事に乗車できました。
座席番号がどこにあるのか分かりづらかったですが、シートとシートの間の背もたれ上部に書いてありました。
いろいろ分かりづらいなあ。
2等車です
TGVにはトイレも売店も付いていて乗り心地も良かったです。
さすがフランスの超特急。
スーツケースなどの大きな荷物は車両の端のラゲージスペースへ。
バックパックは頭上の荷物棚に乗せられました。
14:50 パリモンマルトル駅に到着
駅が暗い
電車の中で食べたオレンジで手から柑橘系の香りを漂わせながらパリ到着。
ほぼ定時着でした。
ホームが暗くて無機質でした。
駅はベルリンとかミラノが開放感があっていいな。
パリモンマルトル駅からメトロで移動
駅舎は明るくてきれいでした
モンマルトル駅からはメトロで凱旋門近くのホテルへ移動します。
「M」のマークを辿って下へ下へと潜っていくとメトロの駅があり、券売機が並んでいました。
券売機では英語が選べます。
シングルチケットは1.9€でした。
1日券なども買えますが、今日はホテルに行くだけの利用なのでシングルで。
というかここはどこ
さて、いざ乗るぞとなったものの、ホテルの近くの駅名は分かっても、路線図がごちゃごちゃしていて乗り換えが分かりづらい!
そんな人々のために券売機の横には素敵なパネルが用意されていました。
分かりやすい!
行きたい駅名を入れると現在地からの乗り換えを教えてくれるのです。
英語表記にしてたはずがなぜか途中からフランス語が混じってたのですが、フィーリングで操作したら検索結果を表示できました。
これはあれですね、携帯アプリとかの乗り換え案内を駅に設置した感じですね。
ツーリストにはものすごくありがたいシステムでした。
乗り換え案内の通りシャンゼリゼ(読めなかったけど発音で分かりました)で13番から黄色の1番に無事に乗り換えできました。
パリのメトロはスリも多いと聞くのでちょっと緊張。
引き続き気を引き締めていきます。
凱旋門近くの安くてきれいなホテル
予約したホテル「Hotel 10bis」はPorte Maillotという駅から歩いて5分くらいの場所でした。
駅前にはマックもあってスーパーのカルフールも徒歩圏内です。
スーパー好きにはうれしい立地。
部屋もおしゃれで清潔でした。
フロントのスタッフさんが「ありがとうございます」と言っていたので日本人のお客さんも多いのかもしれません。
部屋にはコーヒーマシンと紅茶も。
お水も1本無料で付いていました。
テーブルに転がっていたのは耳栓。
いびき対策?笑
シンクも広々
このシンク、栓が壊れていて閉まりっぱなしでした。
Google翻訳を駆使してフロントに言いに行ったら、1時間くらいして日本語を話すスタッフの方(結局ほぼ英語でやりとりしたけど)が対応してくださいました。
直らなかったけど応急的に水が流れるようにしてくれました!
これで歯が磨けます。
置いてあったシャンプー、ミルクローション、シャワージェルには「武士(SAMURAI)」、「道(ROAD)」などの文字が。
日本びいきな取り揃えでした。
トイレも清潔
トイレットペーパーをどっちから使ったらよいのだろうと軽く悩みましたが、つかみやすい方でいいじゃないという結論に至りました。
セキュリティボックスは頭の上より高い位置にあり、出し入れが少し大変でした。
ルームサービスの案内もありましたが、前菜10€、料理1品18€ほどとなかなかのお値段。
そしてうれしいポットの設備も。
カップ麺を久々に食べました。
スープが沁みる。
一瞬で撮りました
ミニバーにはさすがフランス(?)、ワインとシャンパンがメインで。
高いので手は付けていませんがチョコが豊富でした。
凱旋門もホテルから歩いて10分くらいでした。
観光についてはまたまとめて書こうと思います。
こちらのホテル、立地がとてもよいのですがパリにしてはお安めの価格でした。
Booking.com やAgodaだと正規の20%以上割引になることもあるので、トリバゴ で比較して安いところから予約しました。
ホテルのWi-Fiもそこそこ早くて観光情報も調べられます。
ポケットWi-Fiのレンタルもあり、1日5€というお得価格。
1泊しか取れなかったのですが、観光の拠点にピッタリのホテルです。
agodaでの予約はこちら(←ベストプライス保証でおすすめ)
モンサンミッシェルやレントからパリ行きのバスもある
モンサンミッシェル→パリ、レンヌ→パリはバスも出ていて25€〜と安いです。
しかし夕方発の便が16時頃発。
パリへの到着が夜21時過ぎ(約5時間)になってしまうので、今回は高いけど電車を利用しました。
早く着いて明るいうちにメトロで移動できて凱旋門にもスーパーにも行けたので、そこはケチらなくてよかったなと思います。
パン美味しい
あとやっぱりフランスはパンが美味しいです。
スーパーのパンも美味しいのですが、明日はパン屋さんにも行こうと思います。