ベネチア・サンタ・ルチア駅には夕方着。
まだ交通情報について知識に乏しい我々。
景色を見ながら駅からとりあえずホステルまで歩き始めました。
ベネチアは階段が多い
駅は青空の下
ここは水の都ベネチア。
ホステルまでの道は階段も多くなかなか大変でした。
船が移動手段
それでも景色を撮ることは忘れない。笑
水路も道のよう
ホステルは海の近くでした。
ベネチアの水上バスについて
これは座礁防止のための浅瀬の印
泊まるホステルはS.BASILIOという水上バス(ヴァポレット)の船着場近くでした。
実は鉄道駅の前のFERROVIAからヴァポレットを使うと比較的楽なようです。
歩いたよ
ただヴァポレットは混むし、景色がそんなに良いわけでもないのが実情。
そして所要時間も歩くのとさほど変わらない…。
たそがれカモメ
プラス乗り降りの手間を考えるとそこまで乗りたいものではないですが、大きな荷物があるときは有用な乗り物です。
一回の乗車が7.5ユーロで24時間券が20ユーロ。
24時間以内に3回以上乗るなら24時間券がお得。
チケットは主要ターミナルの窓口やタバッキで。
S.BASILIOでは乗り場前の売店で売っています。
飛んで行った
宿にチェックイン
ここだ!
宿の入り口は細い路地にあり、秘密基地のよう。
ブザーを鳴らすとチャオ!と宿のスタッフさん。
ベネチア1泊目はベッド&ブレックファースト「Silk Road(シルクロード)」さんにお世話になりました。
チェックインの手続きをしたら部屋の説明と鍵の受け渡し。
どうやら部屋のある建物はもう少し奥だそう。
行ってみると家1軒、と言っても良いメゾネットのようなアパート。
1階にリビング、ダイニング、バスルームがあり、2階の2部屋をシングルとダブルの2部屋を貸し出していると。
キッチンと冷蔵庫も自由に使ってOK。
ただ残念ながら建物内にランドリーはありませんでした。
そのホステルに猫が居た、と言うかやってきた。
テラスの塀にひょっこり現れた彼女(彼?)。
ひたすらすりすり
反対側も
逃げちゃうかな?と思ったら塀の上であごをすりすり。
こちらをうかがう
かゆいのかい?
慣れてきたら近寄ってお触りもOK。
ずきゅーん
最近猫が豊作で嬉しい。
お見送りしてくれた
夕飯は近くのスーパーのレンチンパスタやサンドイッチを。
スーパーの帰りには夜景。
海辺にはワインと食べるものを買って景色と食事を楽しんでる人も。
シャレオツですなぁ。
ふくねこたちはレンチン食品を温めるためホステルに戻り、リビングで。
すると先ほどの猫が網戸越しにこちらを見ているではないですか。
そして乱入。笑
網戸の継ぎ目をすり抜けて来たのでもしかしたら常習犯なのかもしれない。
ごはん欲しいにゃー!と言わんばかりにあちこちクンクン。
食べていたミートソースペンネのお皿にもがっついてきました。
毛並みからして飼い猫さんだと思ったけど違うのかな。
ランプシェードを破られでもしたら大変、と抱き抱えて出そうとしたら、慌てふためいた様子で進入してきた窓の方へ。
再び網戸の隙間から逃げて行きました。
この日は夜景を見たかったけどそのままホテルでゆっくり。
ヨーグルト美味しかった
朝ごはんはキッチンに用意されたものを自分で好きに食べるセルフサービススタイル。
これまた気楽で良し。
チェックアウトしても15時までは荷物を預かってくれるとのこと。
猫にも会えるかもしれないホステルシルクロード、おすすめです。
大きなバックパックを置かせてもらい、エネルギーを補給したふくねこたちはベネチアの街へと繰り出したのでした。
出てすぐ海!
次回ようやくベネチア観光です。