招き猫もいたよ
ウィーン観光は2泊3日の中日を使い、1日で回ってきました。
きれいな公園がいくつもあったり馬車が走っていたり、街歩きも楽しめました。
1日でしたが、有名どころは抑えてこれたと思います。
ヴォティーフ教会
前面は工事中だった
初めに訪れたのはヴォティーフ教会。
遠くからでも見える2つの塔が特徴的です。
お邪魔いたします
中も外観に負けず荘厳でした。
とにかく天井が高い!
ステンドグラスも素敵
曇っていたおかげで窓から差し込む光が強すぎず、いい具合にステンドグラスの絵柄を撮ることができました。
こっちも
しかしまあ昔の人はどうやってこんなのを建てたんでしょうか。
中心にらせん階段を作って、だんだん高くして…。
とか?
近寄ってみた
パイプオルガンもでかい
長い長い期間を経て建てられたのだろうなあと思います。
職人技。
フロイトパーク
ヴォティーフ教会の近くに「フロイトフロイト」の名を取った公園がありました。
ただの広場のようですが、フロイトにちなんだ(?)オブジェなどもあります。
椅子に名前が書いてあった
フロイトに詳しい人にとってはもしかしたら激アツスポットかもしれません。
(あいにく分かりませんでした。)
ウィーン市庁舎
中はどうなってるんだろう
ヴォティーフ教会の近くにはウィーン市庁舎、国会議事堂があります。
これ以上引けない
全体をきれいに入れたかったのですが、何やらこの前の広場でイベントの設営をしていてこれ以上下がれませんでした。
それほど大きくて立派な建物であるということだけはお伝えしておきます。
国会議事堂
こちらはシンプルめ
ついでなので国会議事堂も撮っておきました。
撮ったら乗せたくなってしまう。
そして写真が増える。
ブログあるある。
フォルクスガーデン
この方がずーっと撮ってた
国会議事堂前の広場から少し歩くと、フォルクスガーデンという広い庭園に行けます。
イスがこんなに!
公園のサイドにはベンチがずらり。
これだけあればパーソナルスペースを確保してゆっくり休めます。
それともピーク時には埋まるくらい混むのですかね。
お花と噴水
そしてお気付きのとおり天気があまりよろしくありませんでした。
雨の多いヨーロッパでこれまでほぼお天気に恵まれてきましたが、ついにヨーロッパらしい天気に恵まれました。
かっこいい噴水
それでも出かける頃には雨が上がってくれ、歩くときは手ぶら(リュック)で歩けたのでありがたいです。
手ぶら最高。
君たちに雨はうれしいね
花壇の花々は雨を浴びてイキイキしていました。
寒いけど咲くんだなあ!
水冷たくてためらってる?
カルガモたちはちゃんと花壇の切れ目を歩いていました。
えらいえらい。
(あ、…単に歩きやすいだけでしょという声が聞こえた。)
ノイエ・ブルク
広場には像の法則
花壇と噴水の奥にも見えていましたが、フォルクスガーデンの先にあるのが「ノイエ・ブルク」です。
「ブルク」はドイツ語で「お城」の意味です。
そしてお気づきかもしれませんが、ちょいちょい写真に写っているネイビーのリュックを背負った七分丈ジーンズの方がふくねこ主人です。
気付くといつも前方遠くに居て写真に写り込んでいます。
よかったら今後も探して見てください。
馬に乗ってるの多い
像の土台ではお化粧直しをしている女性二人組が。
長そうだったのでそのまま撮らせていただきました。
正面ももう一度どうぞ
使っている場所だけあって車がたくさん止まっていました。
この古めかしい造りの建物と近代的な車が同居している姿が何だか新鮮な感覚でした。
お寺や神社に車いっぱい止まっているのと同じか。
ノイエ・ブルクの裏側
裏側の公園からは後姿を拝むこともできます。
しつこいですが載せておきます。
裏もかっこいいのです
アップ
カイザー広場
すみっこにも像
ノイエ・ブルクからドナウ川の方に向かって門をくぐるとカイザー広場に出ます。
とりあえず撮る像
この日はけっこう寒くてみんな冬着でした。
かと思えば半袖半ズボンの人も居たり。
下に人を従えてるタイプの像
あと、人口比率もありますが中国語っぽい言語を話している観光客が多かったです。
日本人もけっこう見かけました。
というか多かったです。
こんな門がいっぱいあるのです
ホーフブルグ宮殿
どれもこれもでかいのです
こちらは宮殿とのこと。
「宮殿」と言われても何をしている場所かは具体的に想像できません。
ミハエル広場
人が多かった
ホーフブルグ宮殿を抜けるとまた広場に出ました。
ここは馬がたくさんいました!
順番待ち
この馬車は観光用っぽかったです。
馬が歩く時のカッポッカッポッという蹄の音が好き。
この像が人気だった
西洋圏の像はちょいちょいこういうトップや時に男性のアンダーが露わになっている像が多いのですが、なまめかしく見えないのは芸術として完成されているからでしょうね。
かっこいいと思った構図
この広場は人が多かったです。
みんな何のためにここに居るのかなと思って少し見ていましたが、写真を撮っている人が半分くらい。
何をするでもなく辺りを見ている人が4割くらい。
後は歩いてる人でした。
ほぼみんなスマホ持ってました。
ステファン大聖堂
こちらも一部改修中
宮殿エリアから少し離れたところにあるのがこのステファン大聖堂です。
屋根の模様が今までの教会でなかった感じなので印象的でした。
柱がすごい
こちらは柱の装飾が見事でした。
彫刻が細かい!
いいタイミングで馬車来た
外観も細かくて何枚も撮ってしまいました。
細かい
どうやって造ったんだ
ただ、やはりこういう観光地には物乞いのおばあさんが多かったのも事実です。
そういうおばあさんたちも仲間のコミュニケーションはあるらしく、街角で何かを笑顔で話しているのを発見。
笑顔が出るなら大丈夫だなと思いました。
モーツァルト・ハウス
のだめカンタービレにも出ましたね
そしてここがモーツァルトハウスです。
あの音楽家のモーツァルトが住んでいたウィーンの家で、ミュージアムになっています。
夜7時まで開いてる
入ろうかとも思いましたが、ザルツブルクでモーツァルトの家に行く予定だったので、こちらは節約しました。
なので入口だけ。
花壇が音符♪
代わりにモーツァルトの像を見てきました。
ノイエ・ブルクの裏、国立図書館の近くにある公園内に建っています。
足元には楽器も
実はここ、場所をちゃんと把握せずにいたので、観光の最初の方に通った場所にもう一度やってきたのでした。
ノイエ・ブルクらへんを見るついでに来ると近いです。
ウィーン国立劇場(オペラハウス)
伝統を感じる
ここも後から気付いた場所です。
ホテルザッハーの 裏手通りにありました。
ここでオペラを聴きたかったのですが…。
諸所の事情で断念しました。
いつかまた聴きに来たい。
Stad Park(スタッドパーク)
花壇もかわいい
場所が変わって旧市街の東にある市民公園です。
ここにはたくさんの像があります。
ヨハン・シュトラウス像
たぶんこの公園で一番有名なのがこのシュトラウスの像。
他の像とは格が違いました。
誰かの像
こちらの方のお名前は失念しました…。
像
こちらも失念。
ドイツ語表記で読むのがしんどかったのです。
ペンギンさん(像)
あとなぜかペンギンの像がありました。
ペンギン、かわいいですよね。
フロイト・ミュージアム
何気に朝一で行った
最後にフロイト・ミュージアムです。
ホテルから一番近い場所にあったので朝いちばんに訪れました。
扉を開けて中に入ると右手に階段があって、そこを昇るとフロイト・ミュージアムです。
階段にはメッセージ
入るときもう一個ドアがあり、そこはブザーを押して開けてもらうタイプ。
ちょっとハードルが高い。
そして入館料も12ユーロと高かったです。
写真はフラッシュ撮影じゃなければOK
音声ガイドが入館料に含まれていて、日本語の葉ないですが英語の音声ガイドが借りられます。
館内にはフロイトが使っていた帽子や杖なども保管されていました。
分かりにくいけどめちゃくちゃでかい
特にフロイトのトランクがものすごく大きかったです。
どうやって持ち運んでたんだろう。
実はフロイトは力持ちだったのかもしれない。
(たぶんそんなんじゃない。)
ウィーンは見どころいっぱいだけど1日でも回れる
日本食屋さんも数件見た
ウィーンは意外と歩いても回れました。
でも思っていたよりそれぞれが離れていました。
というかそれぞれの建物がでかい。
市内交通のday ticketやViennaカードなどを使うとバスも乗れてもっと楽に回れると思います。
実はウィーンで一番衝撃を受けたのは国立図書館でした。
図書館については次の記事をご参照くださいませ。