ヘルシンキからの中距離~長距離移動に安くて便利なオンニバス。
オンライン購入しておけば15分前に乗り場に行くだけでよく、とても使い勝手のよい移動手段です(前記事参照)。
ヘルシンキからナーンタリ、トゥルク、タンペレとぐるっと回ってきました!
ヘルシンキ中心地のバスターミナル「Kamppi」
入口は複数あり
ヘルシンキ中心地のバスターミナルは「Kampppi」です。
Kamppi(カンピ)というエリアにあり、同じ名前のショッピングセンターの地下にバスステーションがあります。
この標識が目印
Linja-autosemaがLine stationという意味です。
バスとかメトロとかこっちにあるよーっていう標識です。
バス乗り場はたくさんあります!
メールで送られてきたコンフォメーションにもバス乗り場の番号が書いていないので、青い電光掲示板を探すか、インフォメーションで聞いてみましょう。
ナーンタリのバスターミナル
写真は降り場
ムーミンワールドに行く方が使うであろうナーンタリのバス停です。
バス停を降りたら 北西に進めばムーミンワールドがあります。
MUUMIMAILMA=MOOMIN WORLD
標識もムーミンが居て分かりやすいです。
ナーンタリからはオンニバスに乗っていなのですが、バス乗り場も同じ場所です。
ナーンタリからトゥルク(市バス)
バスも10%の税込み
ナーンタリからムーミンミュージアムがあるタンペレに向かうには、一度トゥルクへ行く必要があります。
なぜならナーンタリ~タンペレ間はオンニバスの路線がないのです。
なので、逆にタンペレからナーンタリに来る場合も、一度トゥルクを経由する必要があります。
ナーンタリ~トゥルク間は市バスが走っています。
運賃は3€。
バスに乗るときに「トゥルク」と言って運転手さんに支払います。
ナーンタリ~トゥルクは30分くらいでした。
ナーンタリの市バスはたいていトゥルク方面に出ているので、乗りやすいバス停から乗れば大丈夫です。
トゥルクのバスターミナル
タンペレ行きの終点はKUOPIO
トゥルクのバスターミナルはフィンランドの鉄道VRトゥルク駅の近くにあります。
バスターミナル近くに売店付きの待合室がある建物もありますが、トイレは有料でした(1€)。
トゥルクというと、ちょうどこの8月18日に広場でテロ疑惑の殺傷事件が発生した場所でもあります。
ほんとこんな平和そうな街でなぜ…という場所です。
乗り場が分からなかったのですが、オンニバスがターミナルのすみっこ停まっているのが見えてそこに行ったら「4番乗り場だ」と言われました。
実はターミナル内に電光掲示板があったのかな?
タンペレ行きのバスは終点がタンペレ(Tmapere)ではなく、Kuopio(クオピオ)になっていました。
荷物を載せるとき遠くで降りる人の荷物から積んでいくので、タンペレで降りる人は後から積み込みました。
荷物を渡すときも「タンペレ」と一声かけておくと安心です。
タンペレは長めに停まりますが、降りそこねないようにGoogleマップでもうすぐ着くかなというのを見ておくとよいです。
タンペレのバスターミナル
雲が低い
最後にタンペレのバスターミナルです。
こちらは駅から少し離れた場所にあります(それでもじゅうぶん徒歩圏内)。
周りにあまりお店がありませんが、ターミナル内に売店もあるのでサンドイッチや菓子パン、お菓子が買えます。
お菓子は高いです…。
昨日の売れ残りなのか、0.5€で売っているパンやドーナッツがありました。
じゅうぶん美味しかったです。
ヘルシンキ行き多い
電光掲示板に発車時刻と行先、乗り場番号が書いてあるのでここで乗り場を確認できます。
同じオンニバスでも違う行先が同じ時刻に出てたりするので、気を付けてくださいませ。
日程が決まったら早めに予約を
シートはそれほど広くないから大きい人きつそう
ヘルシンキからトゥルクやナーンタリ、タンペレへの移動にはOnniBusが本当に便利でした。
ベトナムやカンボジアの長距離バスと違い、市街中心地のバス停にも停まるので安心です。
日本からも予約できるし、早く予約すればかなり安くチケットが買えるので、予定が確実に決まっていれば早めにチケットを買うとお得に移動できます。
ムーミン巡りなどの移動時の参考になれば幸いです^^