ダナンからバスでホーチミンへ移動しました。
出発してからホーチミンの中心地に着くまで24時間かかりました。
割と過酷だったのでバスを使って移動したい方の参考になればと思います。
We got on buses form Da Nang to Ho Chi Minh.
It took 24 hours!
It was so tough journey, so I’m sharing this episode.
Train is a good choice ダナンから鉄道に乗りたかった
ダナンの大聖堂
ダナンから鉄道で南下すべく、ホイアンからダナンへチャーターバス(乗り合いミニバス)でやってきました。
ホテルでピックアップしてもらって5USD。時間通りに迎えに来ました。
1時間くらいで着きました。
We moved to Da Nang from Hoi An by shared taxi, because we wanted to ride on train from Da Nang to Ho Chi Minh.
The shared taxi came on time and picked us up at the hotel we stayed. The taxi cost was 5 USD.
After one hour, we arrived at Da Nang.
車内
ダナンへ向かったのは主人のライフワークになりつつあるコワーキングスペース訪問の目的もあります。
が、コワーキングスペースは地図の場所になく、鉄道は今日も明日も空席なし!
ハノイ→フエが前日でも予約できたので甘く見ていました…。
ホリデー中で混んでるそう
そこでホーチミンまで行くバスを予約することにしました。
ツーリスト探すのにまた歩くのか…と駅で肩を落としているとインフォメーションが!
そこのおっちゃんに聞いたらバイクでバス会社まで送ってくれました。
たぶんこのツーリストの人だけど助かった。
ちゃんと荷物括り付けてくれた
バイクの後ろに乗るのは初めてではないけれど、こういうところで乗るのは初めてだったのでドキドキしました。
後ろから撮ってみた
でも実際乗っていると安定感があって気持ちよかったです(笑)
着いたのは「ダナンバックパッカーズツーリスト」という会社。
看板に日本語も出てるけど「最も安い品質」って。怪しい。
ホーチミンまで70万ドン(35ドル=3500円くらい)でした。鉄道の半額近くです。
所要時間は22時間とのこと。丸1日。
両替は宝石店でできる
出発の16時までまで3時間くらいあったので、両替をしたりダナンのカフェで時間を潰しました。
お腹も満たせるピーチティーゼリー入り
ピーチティーを頼むと桃缶の切ったのが入ってるので、ホテルの朝食以外まともに取れていない食事の足しにできることを学びました。
こちらもピーチティー
タイ風カフェ(Aroi=美味しい)ではチェンマイで飲んだときのようなカップで出てきました。
桃缶入ってました。
スリーピングバスでホーチミンへ
16時って言われたけど「Not yet」
予定時刻をお幅に過ぎ、16:40頃にミニバスが到着し、スリーピングバスへ向かいます。
車には既に現地の人っぽいカップルと家族が乗っていました。
乗ってすぐバス乗り場に行くかと思ったらなぜかよくわからない方向へ…。
途中、もう1人ピックアップしていきました。
アジアを旅している台湾出身のイーサンという方で、しかも同世代!
台北に行ったことやこれからどこ行くとか話してました。
しかし肝心のバスはバス乗り場に着かない…。
不安になるふくねこたちとイーサン。
そこでイーサンが動きました。前の乗客に英語が話せる女性がいて、このミニバスでバス乗り場まで行くので合っていると。
とりあえず一安心。
道端で降りた
したのも束の間、ミニバスは何もない高速道路の上(寄せるスペースみたいなとこ)で止まりました。
ここで降りるらしい。
え、どういうこと。
ナイスガイのイーサン
戸惑う我々にさっきの女性が「We need to wait here for 15 min.」と教えてくれました。
言葉が分かるって素晴らしい。
15分待っても当然来ません。
スリーピングバスが何台も通るものの、我々のバスではない。
30分くらいしてやっとバスが来ました。
とりあえず乗れてよかった
靴を脱いで袋に入れるシステムはハノイーホイアンのスリーピングバスで経験済みなのでスムーズに対応。
でも乗って席に座ろうとしたら自由に座れず、そこはダメだ奥へ行けみたいにどんどん奥へ。
結局2階の1番奥のシートでした。
さっきの女性家族と一緒に後ろに収まりました。
1人シートならいいけどこれで24時間近く乗るのは辛い…。
めっちゃ乗ってきた
あと、トランクに乗せたザックがなぜか車内の床に持ち込まれました。
ベトナム語なので意味が分かりませんがとりあえず「ここに置いたぞ」みたいなことを言っている気がしました。
見えるとこにあるのはありがたいですが何だろう。
トランクがいっぱいになったんでしょうか。
続いて主人のバッグも車内へ。
主人はキャリーカートに乗せていたのですが、キャリーカートの部品がもげていました。
( ˙-˙ )
車内のネオンの配色が眩しい
その後も何箇所かで客をピックアップ。
バスは揺れるしクラクションがうるさい(笑)
22時過ぎに休憩20分。
休憩時間は英語が話せる女性が教えてくれました。この方が居なかったら置いていかれたかもしれない。
そしてこの女性と小さな子供がまだ全員乗ってないのに出発しました。
家族が止めて乗れたけど怖。
イーサンはここで下車
ニャチャン4:16着。
こんな早朝に着いて大丈夫かなイーサン…。
「See you!」
とイーサンにひとまずの別れを告げバスは再びホーチミンへ。
3人席に親子6人で座っていた家族が降りて5人席を2人で使えました。ラッキー。
広々
6:45頃、バスが止まり(それまでも謎の停車が何度もあったけど)、ターミナルっぽいところで下車することになりました。
ホーチミンに着くには早過ぎる。
何だ何だと思っていたらバスを乗り換えるとのこと。
どこで待つかもよく分からず。
降りたバスセンターらしき場所
「Sit down over there」
「8:00」
「Change bus」
ということは聞き取れたので、座って待つことに。
トイレを探して歩き回っていたらおじさんが教えてくれました。
ターミナルの広場の端っこにありました。
トイレの看板
当然紙はないです。
トイレから戻ってきたらチケットを渡されました。
一安心。
乗り換えて再出発
読めないけど7:50かな
7:40過ぎにバスが到着。
バスを乗り換えました。
ダナンからここまでのシートは窮屈過ぎたけど、今度は1人シートゲット!!
さっきとは雲泥の差!
快適です。
乗り換えてからも人を降ろしたり乗せたり時々止まります。
走り出して3時間くらいしてお店の前に止まりました。
ここで休憩っぽいです。
欧米系の方も事情が分からず戸惑う
何分休憩なのか時間が分からないので不安に思いつつも、用を足したいので降りてお店の奥にあるトイレに行きました。
今まで生きてきて使ったトイレの中で一番汚かったです(笑)
バスに戻るとやはり何の前触れもなく発車。過去に置いてかれる人居ただろうな。
12時過ぎにまた休憩。
運転手さんたちがごはん食べてました。
無事ホーチミンへ到着
ベンタイン市場まではローカルバス45番に乗り換え(5000ドン=25円)
16:30過ぎに出発して約23時間ちょい。
バスはホーチミンに着きました。
ここからまた市街地まで移動しなければなりません。もうちょいだ。
着くと一斉にmoto taxi(バイクタクシー)とタクシーの勧誘が。
ふくねこが後からバスから降りたら主人がすでに取り囲まれていました。
タクシーは2人で200,000ドン(約1000円)。バイクは1人で70,000ドン(約350円)と言ってきました。
面倒だからタクシーでもいいかな、思ったけどバスが5000ドン(25円)というのを知っていたので断って去りました。
18kmまでは5000ドン
バス乗り場で聞いたりバスの車掌さんに聞いたりして、ベンタイン市場へ行く45番に乗って何とかホテル近くまで行くことができました。
バスのチケットは乗ると売りに来ます。
主人だけなぜか床に置いていた荷物ぶんもう5000ドン払わされてました。ふくねこは背負ったまま座っていたからでしょうか、請求されませんでした。
あー疲れた(笑)
万が一お腹壊したらと思って出発から何も食べていないのでとにかくお腹空きました。
長距離移動の教訓
今回の長距離バスで学んだ教訓。
- 鉄道かバスなら鉄道の方がたぶん楽
- 鉄道の予約は早めに
- スリーピングバスは1人シートを死守
- トイレの紙は持ってけ
それでは良い旅を!
※情報は日々変わるので、バスなどはご自身でも確認してくださいませ。