尾道の猫に会いたい
むにゃー
猫の町尾道(おのみち)へやってきました。
今回の旅でふくねこ的メインイベントに近いのが、尾道の猫たちに会うこと!
どんなにゃんこと出会えるのか、期待に胸が膨らみます。
この道はまだ違う
ロープウェー乗り場から左手に進むとすぐ右に折れる道があります(上の写真)。
ここを進むと猫の細道が始まります。
猫の細道
ねこみち。
途中「願っタイル」の細みち」なるタイルたちが。
左端上から3番目のが好みです。ゆるい。
猫が出そう(でも出なかった)
ここから猫の細道が始まります。
「猫の細道」という名前に惹かれて来たものの、 坂がしんどい。
残念ながらここでは猫にお会いすることはできませんでした。
歩いちゃった
舗装工事にも負けず勇敢な(もしくはマイペースな)猫さんが付けたであろう、コンクリートに残された猫の足跡に少し元気をもらいます。
宮沢賢治先生&園山春二の世界
宮沢賢治の作品展示かと思いきや「世界のビール」も。
この建物は何なのだろう。
尾道イーハドーヴ
フクロウの館とアート館、カフェは想像ができますが、ブーケ・ダルブルって何だろう。
猫祭り気になる
マップもかわいらしかったです。
お店に混じってところどころに猫印も。
猫好きはご一読あれ
猫さまには謙虚に接します。
ここは開いてた
ブーケ・ダルブルってこのカフェのことか!
こちらはお休み(猫の像かわいい)
この道は猫をモチーフにしたお店がたくさんありました。
が、たまたまかもしれませんが、水曜日はお休みのところが多めのようですのでご注意ください。
猫かと思った
福石猫の聖地
鬱蒼としていて立ち入りをためらう
突然ですが、「福石猫」ってご存知ですか?
ふくねこは初めて聞きました。
園山春二さんという画家さんが、日本海の荒波に揉まれ丸くなった石を半年かけて塩抜きし、色付けしたのが今の福石猫の起源だそうです。
聖地にしては草が・・・
屋根に猫の置物が乗ってるのですが良いのでしょうか。
そして草。青々しいです。
初代福石猫
初代の福石猫がこんな無造作に置かれていて大丈夫なのか少し心配になります。
良い表情の石の猫さんです。
猫に出会えた!!
中腹より尾道の街を臨む
坂や階段を延々と登り続け、ようやく開けた場所に出ました。
尾道の景色を眺めて振り返ると階段にお猫さまがー!!!!
いい毛並み
登り続け疲れてきたところに天使が現れました。
正面からも失礼します
しかも人なれしています。逃げずに撮られてくれます。
ニャー助ともごあいさつ
うちの子ニャー助にも興味を示してくれました。
ありがとうございます仲良くしてやってください。
並んでパシャリ
ほんとにキレイな猫さんです。
近所の飼い猫かな?
よく見たら横の広場にも猫さんが点々といらっしゃいました。
行き倒れではない
この子は首輪をしていたので飼い猫さんですね。
暑いニャー
そして男の子ですね(きゃ)。
ぐでーん
ふくねこの足先が写りこんでるくらいの距離感で撮っても逃げません。
かわいいなあ
階段の横が広場になっていて、猫たちが寝ていたり、マイペースに歩いていました。
ハチワレさんは逃げちゃいました
暑そうですね
というか眠そうですね
このやや長毛の子はずーっと寝ていました。
お顔はシュッとしているけれど、なかなか体格のよい子です。
どーん。体積大きめ
猫たちは思い思いの時間を過ごしておりました。
おや、このおみ足とおしりは・・・
やはり先ほどのハチワレさんでしたか
この場所に来るために歩いていたようです。
この子の特等席なのかな。猫たちは涼しい場所を知っています。
千光寺で鎖修行?
本堂はこの右手にあります
猫たちに元気をもらってようやく千光寺へ。
鎖修行が気になりますが、とりあえずは本堂へお参りを済ませます。
修行大師なる方がいらっしゃったのですね
本堂でお参りを済ませ、鎖修行の場に来てみました。
荷物を置いて行こうと思ったら、一方通行で戻れないとのこと。
男鎖もあるのかな
ここまで我々は旅の荷物一式を持って登ってきています。
登ってみたいけど、この荷物で登るのはやめておこうということになりました。
北穂高~奥穂高を縦走したときの鎖場の方が荷物も重かったし怖かったけど、世界一周を控えているのでここは安全第一で。
人がいたら照れて拝めなかったかも
修行はできなかったけど、すぐ横の夫婦岩を二人で拝んできました。
10年前に来たときはまさかここを夫婦になって拝むとは夢にも思いませんでした。
登ってみたかったなあ
後ろ髪をひかれますが、この旅荷が詰まったザック背負ってここまで登ったのがもはや修行ですし、おとなしく下ります。
良い景色
降りる途中に屋根の上で寝ているさっきの茶トラさんを見つけました。
ああもう可愛すぎる
こんなに無防備に寝てていいんでしょうか。
冒頭の写真が撮れるくらい近づいても起きませんでした。起きていても警戒してきませんでした。
かわいい。
雰囲気のある小道
帰りは文学の道を通って下山することにしました。
健康への道の出発点はどこだろう
尾道は坂の街と言いますが、ほんとうにその通りです。
坂と階段だらけ。足腰鍛えられます。
縁側のある家、憧れます
旧志賀直哉先生の旧居やお寺を見ながら歩いていると、また猫!!
大あくび
暑そうですね
この後足元にすり寄ってきてくれました。
ありがとうございます。
こっちにもいた
涼しい場所でよく寝ていました。
そこ暑くないですか
かと思いきや毛繕いを始める黒猫さん。
猫って見ていて飽きないです。
吉備津彦神社は猫がいっぱい
ちらり
ニャー助だよ
少し歩いたら猫さんがいっぱいたむろしている神社がありました。 猫たちのお気に入りスポットのようです。
境内に転がる猫たち
見ていて清々しいくらい自由な猫たちです。
よく伸びてます。
途中でごめんよ
寝ているところすみません
きれいな子だなあ
さっきの子とよく似ていました。
兄弟(姉妹)猫かもしれません。
くりーむさん
いい場所でくりーむさん(勝手に命名)が道を眺めていたので横から摂らせていただきました。
モデルも楽じゃないわ
くりーむさん、ありがとうございました。
そんな猫たちの集会所は「吉備津彦神社」です。猫好きさんは千光寺参拝のついでに寄ってみると猫たちに出会える可能性大です。
足が投げ出されてますわよ
これは失礼しましたにゃ
よく見ると猫がいる
同化してる
文学の道を下りている途中、また猫さんを見つけました。
足の投げ出しっぷりがキュートなきじねこさんです。
邪魔しないでほしいにゃ
はい、ごめんなさい。
でもちょっとだけ・・・。
ニャー助 on きじねこ
ちょっと迷惑そうですかね。
石垣島の猫はニャー助を咥えて持って行ってしまいましたが、尾道の猫たちはおとなしい子たちばかりでした。
美猫が多いなあ
尾道ではたくさんの猫に出会えて幸せでした。 尾道の猫さんたち、遊んでくれてありがとう!
おまけ:こんな場所もありました
降りる途中、観光ポスターになった場所がありました。年季が入っています。
ここも尾道を表す景観のひとつなんですね。
再現してみようと思ったら体の向きがもっと外側でした。
精進します。