高山市内を歩いて観光しました。
駅周辺の行って良かったスポットについて独断と偏見でまとめています。
高山駅
奥まで続いてます
駅舎の中にお祭り屋台の模型などが展示されています。
飛騨古川からの帰りにふと見て気づきました。
車輪の円型を木で組むの大変だ
色分けにより作る工程が分かるようになっているそうです。
職人技!
美しく彩られていく
車輪内部を格子状に組む技術も素晴らしいです。
あまり見ている人がいなかったのですが、電車待ちの際にでもぜひ見ていただきたい展示品たちです。
■高山駅
無休:始発〜終電目安
無料
飛騨高山まちの博物館
初めに行って欲しい場所!
高山に着いたら町歩きの前にまず訪れていただきたい場所です。
ここで高山の歴史を知ることができます。
まちの歴史を知ると、お店の名前や扱っている商品、町のそこかしこにある物など、「なぜその名前が付いているの?」「どうしてこれが有名なの?」などなど、由来が分かり町歩きのおもしろみが倍増します。
入館無料です
展示室は撮影禁止なのでお見せできないのが残念ですが、高山祭の起源や城下町の時代、たくさんの記録を見ることができます。
町を歩いた後からここに来たのですが、先に来ればよかったなと思いました。
■飛騨高山まちの博物館
展示室:9:00~19:00
庭・自由通路:7:00~21:00
入館無料
宮川朝一
鍛治橋近くからスタート
高山と言えば朝市です。
絶対行きたかった高山の朝市。気合いを入れて早起き…する必要はありません。
なぜならこの朝市は正午まで開いているのです。
平日でも賑わう
新鮮なお野菜や果物をはじめ、乾物や民芸品なども扱っています。
ホテルの朝食ブッフェでお腹はわりといっぱいだったので、カットりんご(縦に厚めにスライスしたもの)を買って食べました。
冷えてて甘くて美味しかったです。量によって100円と200円とありました。
お支払いはおばあちゃんが差し出した柄杓へチャリーンと。動く負担を減らせるナイスアイデア。
お身体大事にしてくださいね。
朝市の通りにはカフェもたくさんあるのでそちらも見逃せません。
■宮川朝一
4月〜12月:7:00-12:00
1月〜3月:8:00-12:00
毎日開催
飛騨国分寺
三重の塔が美しい
高山駅から国分寺通りを鍛冶橋方向へ歩くと、左手に飛騨国分寺の三重塔が見えてきます。
大イチョウ
ここの大イチョウは別名「乳イチョウ」とも呼ばれていて、お乳の出ない母親がここでお参りするとお乳がよく出るといわれているとのことです。
このイチョウの葉が落ちると雪が降るとの言い慣わしもあるそうです。
雪シーズンの訪れのサインになっているんですね。
夏真っ盛りの様子ですが6月です
■飛騨国分寺
不定休:9:00-16:00
大人300円
宮川の川原
清流
宮川朝市が開かれる宮川ですが、川自体も大変魅力的です。
水が本当にきれい!魚や鳥もよく見かけます。
岩で築いた堰(せき)
川とか水場が好きなので、こういうところがあるとつい下りたくなります。
川原を歩いてどこまでも行きたくなる。
歩いてたら1羽の鷲?鷹?鳶?がずーっと旋回していました。
魚を取ろうとしているのか、時々水面目掛けてやってきます。
そんな光景が見られる宮川の川原です。
■宮川の川原
もちろん無休
急な水位の変化に注意
桜山八幡宮
鳥居の先端に止まる鳥
しばらくさっきの鳥を見ながら(鳥に見られながら?)一緒に川原を歩いていました。
そんな鳥に導かれるように辿り着いたのが桜山八幡宮です。
参道へ続く道
この町並みに、長野の善光寺に行った時の感じを思い出しました。
カーブミラーが「和」!
立派な境内です
最初の橋の鳥居から神殿まで遠いです。
神殿のあるエリアに上がった階段の左手に立派な馬の像があるので見てみてください。
静かでよかった
■桜山八幡宮
参拝自由
高山祭屋台会館
高山というとユネスコ世界文化遺産にも指定されている「高山祭の屋台行事」が有名ですが、その屋台が保管されている場所です。
お祭りとか宮大工の技に興味がある方には魅力的な施設です。
■高山祭屋台会館
3月〜11月:8:30-17:00
12月〜2月:9:00-16:30
年中無休
大人900円
風情のある街角(八幡宮前)
古い町並み美術館 山下清原画展
山下清先生の名前が目印
飛騨国分寺のあった国分寺通りをさらに進むと「山下清」の看板が見えてきます。
あの画家「山下清」さんの原画が見られる施設です。
懐かしいの品々
一歩入るとそこは昭和レトロの空間。
いや、こんなバイクはさすがにリアルタイムで見たことありませんが…。
壁にも昔の看板などなど
原画展は有料ですが、2階のカフェやショップエリアは無料で入れます。
そのエリアだけでも見応えがあります。
ネットも使える
カフェスペースの奥にパソコンが2台設置してあり、なんとこれらは自由に使えます。
ホスピタリティ。
古い町並み側(外)のパネル
そしてここでは面白い体験が無料でできるゾーンがあります。
セルフタイマーで頑張った
パネルの前に立つことで山下清さんに成りきった写真が撮れます。
衣装や小道具もあるので本気で成り切ることもできます。
このときは一人だったので恥じらいが出てしまった。もったいない。
顔ハメは通りすがりの方に撮っていただきました
■古い町並み美術館 山下清原画展
年中無休:9:00-17:00
大人700円
大きな椅子
自撮りできなかった
この椅子もよくメディアに取り上げられています。
目的はよく分かりません(笑)
ただ、みんなで乗って撮ったら確実に楽しい気持ちになれます。
■大きな椅子
いつでも使えますが夜間などは近所へのご配慮を
高山陣屋
その昔江戸幕府時代、この飛騨の地を支配していた金森氏が東北に飛ばされ、飛騨は幕府直下の支配となりました。
そんな幕府のお役人の出張所のような場所が「陣屋」です。
国史跡として指定を受けた遺跡だそうです。
■高山陣屋
3月〜10月:8:45-17:00
(8月は8:45-18:00)
11月〜2月:8:45-16:30
大人430円
ちなみに陣屋前でも朝一があります。
開催時間は宮川朝一と同じで正午までです。
午前中いっぱい開催しているので、朝一のハシゴも楽しそうです!
次は食べ物が出てきます。