西表島で〜
天然記念物の〜
カンムリワシに〜
出会った〜
(世界ウルルン滞在記風に)
まずは石垣島離島ターミナルから西表島へフェリーで渡ります。45分程の船旅。
いざ出航
西表島ではジャングルクルーズのような遊覧船に乗って、仲間川という川を遡りマングローブの森を船から見ました。
西表島は標高が低く、川の高低差もないため水の流れが非常に穏やかです。なので、鏡のように水面に景色が映りこんでとてもきれいでした。
いいお天気だー
潮が満ち気味だったので根っこをあまり見られませんでしたが、水上に木が生えてる非日常感にワクワク。
マングローブっていう名前の木だと思ってたんですが、マングローブは特定の木の名前じゃなく、こういう木々の総称だそう。
スパゲティとかペンネをひっくるめてパスタっていうみたいなことですかね。
川の上流にこのジャングルクルーズの目玉があります。
名前は忘れましたが立派な木があります。
スケール分かりづらいですがけっこう大きいです。
ぐるりと270度くらい回れます
この木は根っこが板のようになる板根(ばんこん)が特徴で、これだけのものになるにはそれはそれは長い年月がかかるのだそう。
川の途中、珍しい鳥がいると船頭さんが船を止めてくれました。
なんと天然記念物のカンムリワシだそう。酉年のお正月からそんなありがたい鳥に出会えて幸先のよいこと♪
運転手さんが色々ガイドしてくれました。
・西表島には中学校があって、全校生徒が28人もいるマンモス校 。
・西表島のサトウキビは年間8000トン採れて、質が良いのでかの名店「虎屋」の羊羹にも使われている。
・太陽が西に入るから西表島 。
・ゼブラゾーン(車で走るとカーブとかでガタガタいうしましまの道)はイリオモテヤマネコの交通事故防止のためにある。ガタガタ音で注意喚起する。
・島の生活はヤマネコ中心。
・島に道路は56kmだけ(島の1/3くらい)。作ってる途中でヤマネコが見つかって建設中止になった。
・とにかくヤマネコ様。
運転手さんが淡々とお話しするのがまた面白かったです。
そんなお話を聞いているうちに由布島へ渡る水牛車乗り場へ到着。
ラリってる
由布島は島全体が植物園になっていて、水牛で渡ります。
由布島の日記はこちら↓
猫好きとしてはぜひ一目お目にかかりたかった!
由布島へ連れて行ってくれたピチピチギャルの「ゆうかちゃん」。
西表島へ運んでくれた「まこさま」おばあちゃん。
お世話になりました。
後部座席からニャー助と