フェリーはJRと松大汽船どちらがよい?
「おもてなしホステル宮島」のある地御前(じごまえ)駅から広電で10数分、広電宮島口に着きました。
ここからフェリーに乗って宮島へ渡ります。
宮島行きフェリーはJRと松大汽船の2社が運営しています。
宮島に向かって左手が松大汽船、右側がJRです。
航路的に若干速いのは松大汽船ですが、JRのフェリー航路は鳥居の近くを通ってくれるので観光向けです。
そんなこととはつゆ知らず、我々は松大汽船で向かいました(5分強で着いたので速かったです)。
切符も往復で買ってしまったのですが、往復で買っても片道の倍料金なだけで金額は変わりません。
片道:大人 180円、子供 90円
往復:大人 360円、子供 180円
帰るときに早く出発する方でJRか松大汽船かを選べるよう、切符は片道で買うのがおすすめです。
鹿に癒される
脚をきれいに収納している
宮島と言えば、鹿です。
少なくともふくねこはそう認識しています。今回もたくさんの鹿さんたちがお出迎えしてくれました。
そうだよね、鹿も朝は眠いよね
お出迎えというか・・寝ていましたけど。
大鳥居を海から撮れるのは引き潮の特権
日本三景は制覇しています
フェリー降り場を右手に歩いていくと厳島神社に着くのですが、なんせ10年以上前に来て以来なので、ここは念のためマップで現在地を確認します。
水族館知らなかった(覚えてなかった)
現在地をしっかり確認し、まずは大鳥居の方へ行ってみます。
ここでも鹿さん。
毛繕い(?)してあげていました。愛しい。
鳥居をくぐるとき緊張するのはふくねこだけでしょうか
飛ぶ練習中かな?
途中、スズメが鳴いているので何だろうと思ったら小ぶりなスズメさんが枝を不安げに歩いていました。
近くに親鳥っぽいのが居たので親子かもしれません。がんばれー。
やはり大きい!
この日朝方7時ごろが干潮だったので、ちょうど潮が引いて大鳥居に近付けました。
海岸に降りて撮れるのは引き潮の時だけの特権ですね。
満潮で浸かってるところが見たい方は夏場はお昼頃がおすすめです。
海側から神社の本殿が見られるのも引き潮ならではですね。
引き潮ならではの厳島神社
潮汐は重要情報
いよいよ厳島神社へ。
厳島神社って朝6:30から開放してくださってるんですね。
昇殿初穂料300円を払って入殿します。
潮の満ち引きを考えて作られた神社と思うと、考案・設計した方の発想力にため息が出ます。
その才能がうらやましいです。
朝は巫女さんが各所で祈祷されているのを見ることができます。
早起きの特権ですね。
潮の中、朱塗りを維持するのも大変だろうなあ
鏡の池
これも引き潮の時しか見られませんね。
あと、朝は人が少ないので神社の澄んだ空気をより一層感じることができました。
ここからの眺めが好き
五重塔も計算されてあの場所に建てられたのでしょうか。
見え方の角度が芸術的です。
拝殿の正面から
まっすぐ大鳥居とつながる
配置のすべてが計算されて造られているのだと感じました。
美しいアーチ橋
鳥・・・分かりますか?
鳥が休んでいたので撮ろうとしたのですが、全力で羽ばたいて行かれました。
つくづく邪魔してすみません。
宝物殿の奥には塔が
主人は宝物殿へ、その間、ふくねこは高いところに登りたがるくせで塔を目指しました。
こういうところ登りたくなる
奥の塔は「多宝塔」という名前でした。多くの宝がある塔・・・だったのかな昔は。
きれいでした
朝はお店が開いてない
五重の塔
参拝を終え、朝食を取っていなかったためお腹を空かせながらお店がありそうな方からフェリー乗り場へ戻ることにしました。
ここでも鹿が
仲良しですね
お腹は空いているのですがお店が軒並み開いていません。
営業は9時からのところが多いようです。
開いてそうだけど準備中
朝方宮島に行かれる方は朝食を済ませていくか、食べ物を持参するか、空腹に耐えるかの準備が必要です。
斬新な鹿ソフトクリーム
空気を食べています
フェリー乗り場の前にチェーン店の「珈琲館」があり、そこではモーニング営業をしていたのですが、宮島に来て珈琲館か・・・ということでやめておきました。
等間隔で歩く3頭の鹿さん
フェリーで本土へ
10年以上ぶりの宮島でしたが、あの大鳥居はやはり「おお!」と思います。
お土産がパワーアップしてたような気がします。
そして宮島の中を普通に鹿が悠々と歩いている光景が好きです。
宮島まで来るのは2番線
安い
次は原爆ドームに向かいます。
広島電鉄で市内に向かうと時間がかかりますが、宮島→原爆ドーム前は乗り変えせずに行けるので楽ちんですよ。