バンコクにも同じ名前の寺院があるワット・プラケオ。
エメラルド寺院として有名なワット・プラケオですが、その由来が実はチェンライにありました。
白い寺院もいろんな意味ですごかったです!
チェンライで一番有名な寺院「ワット・プラケオ」
日本語を見るとほっとする
タイの寺院というとバンコクの「ワット・プラケオ」が有名ですが、ここチェンライにも同じ名前の寺院があります。
バンコクで入れなかったワット・プラケオ。
チェンライでお参りしてきました。
そうなのか!
こちらの説明をを読んでもイマイチよくわかりませんが…
バンコクのワット・プラケオ(エメラルド寺院)に収められているエメラルド仏、実ははもともとこちらで発見されたものだそうです。
中には仏像が収められています
こちらの写真を撮っていたら、僧侶からのお声がけが。
「Thank you, coming here. Where are you from?」
「From Japan.」と答えると、「ありがとうございます。」と日本語でおっしゃってくださいました。
稲妻が落ちたのはこの仏塔でしょうか
観光客も少なくとても静かな寺院です。
規模も小さいので10分もあれば全体を巡れます。
雨への配慮も
ナイトマーケットやカフェが多い中心地からは少し離れますが、由緒正しいお寺ですので、チェンライに訪れたらぜひ足を運んでみてください。
タイで唯一の白い寺院
まぶしい!
こちらは「ワット・ロンクン」という寺院です。
タイで唯一の白い寺院で、その美しい外観で有名です。
この日はドイチャンコーヒー農園の見学に行ったのですが、そのついでに寄っていただきました。
外国人は拝観料50バーツ
市内中心部から12kmくらい離れているので、トゥクトゥクやタクシーで行くのが便利です。
頑張ればレンタサイクルでも行けます。
チケットと似た場所で撮ってみた
白は仏陀の清浄さ(purity)を表しており、そのため白く塗られているとのことです。
ちなみにこの池にはティラピアと鯉がたくさんいました。
関係ないですがティラピアの味って鯛に似ているそうです。食べられます。
夜見たら泣くやつ
黒っぽい怖い顔のお面はデーモンだそうです。
ここだけではなく複数の木にこういったものがぶら下がっていました。
菩提樹が立派
タイの寺院には菩提樹の像があるのですが、ここのはご覧の通り金ぴかでした。
彫刻も凝ってます。
手前は地獄
この白い寺院へ続く道は欲望や地獄からお釈迦様のいる場所を表しているそうです(英語のガイドさんだったので意味が違っていたらすみません)。
地獄の途中で止まると連れていかれるから止まってはいけないとのこと。
よく見ると怖い
伸びる無数の手
ここまでくれば安心
渡り切った先は天国への道です。
寺院の中は撮影禁止となっています。
金の仏像があり、一応仏教徒(信仰が薄いのでこう言うのも恐縮ですが…)のため、ガイドさんとともに仏教式の参拝をしてきました。
で、この中の壁画がすごく興味深いです。
輪廻転生をテーマにしている真面目な壁画なのに、ドラえもんやセーラームーン、トランスフォーマーなどのイラストが描かれているのです。
彼らは私たちの世界で活躍する「ヒーロー」とのこと。
いろいろな意味で一見の価値ありです(笑)。
願いを描いた菩提樹の飾り
寺院を出ると鍵のようなものが天井にたくさんぶら下がっていました。
よく見ると一枚一枚が菩提樹の葉の形になっていて、願い事が書いてあるようでした。
日本の神社の絵馬のような感じですね。
コインがたくさん
こちらは願い事をお願いできるということで、すべてうまくいくようお願いしてきました。
今一番の願い。
天井も美しいです
すごいのあると思ったらトイレだった
この寺院は芸術家が造っただけあって本当に美しいです。
入場料も50バーツとお手頃です。
一つ南の都市チェンマイからもツアーが出ているのでタイ北部観光の際にはぜひ!