さらばグリンデルワルト
大好きになったグリンデルワルトから新たな土地、イタリアへ南下します。
本当はツェルマットに行ってゴルナーグラートからマッターホルンを見たいなとも思ったのですが、天気予報がしばらく雨だったのでリスク回避でイタリア・ミラノへ向かいました。
その時の鉄道での移動手段とミラノでのメトロチケット(バス・トラム共通券)の情報です。
- グリンデルワルト→インターラーケン・オスト
- インターラーケン→スピーツ→ブリーグ
- ブリーグ→ドモドッソラ(Domodossola)
- ドモドッソラで途中下車
- ドモドッソラ→ミラノ
- ミラノでの地下鉄の乗り方
グリンデルワルト→インターラーケン・オスト
一度インターラーケンへ戻る
ミラノに行くためには一度インターラーケン・オストまで戻ります。
インターラーケン・オストはこの辺りの地域のハブになっているそう。
最終的に窓口で
グリンデルワルトからミラノまでの運賃は2人で146ユーロ。
ネットで買おうとしたけどSJの時と一緒でカードが弾かれて買えない…。
窓口で購入しました。
SpeizからBrigまでの一区間を座席指定をしてくれたので1人5ユーロプラスで156ユーロ。
40分弱の区間ですが、混んでたのでしてもらって良かった。
あと5ユーロ発券手数料がかかるという噂だったのですが、ネットと同じ価格だったから手数料かからなかったっぽいです。
乗り換え一覧付き
もしかしたら乗り継ぎや買うチケットを既に決めていて、その画面を見せて発券だけしてもらう形で買ったからかな?
というか普通にかからないのかも。
分かりません。
インターラーケン→スピーツ→ブリーグ
クマさんマークは何だろう
続いて、インターラーケンからブリーグ(Brig)という駅へ。
スピッツっぽいけどスピーツ
一度スピーツという駅で乗り変えです。
スイスは食堂車がたいていある
ここからブリーグまでは初の予約席。
分かるだろうか。
番号あった!
予約席には予約席用の車両がありました。
ただ、指定の番号の席に行ったら男性と犬が…。
チケットを見せて「ここの席のチケット私たち持ってるんですが…」的なことを言ったらどいてくれました。
予約なしの方はけっこう混んでいました。
座れなかったかもしれないから予約してよかった。
ブリーグ→ドモドッソラ(Domodossola)
まだスイス
到着したBrigからはツェルマットに行けます。
今思えばダメもとで行ってみればよかったなー。
いや、その時はその時の判断があったのだから。
本当に行きたいと思ったらまた行こう。
ミラノまでの経由地、Domodossolaに向けて出発です。
ドモドッソラで途中下車
次の列車まで約1時間
いつの間にかイタリアに入り、Domodossolaで乗り換え。
乗り換え時間の間に駅前にあったスーパーCOOPでパンと飲み物などを買いに行きました。
500mlのコーラが0.79ユーロ。
おお…スイスよりだいぶ安くなった。
こんな駅でした
スーパーでは湖水地方を巡っている日本人観光ツアーのグループの方々にお会いしました。
お話したのが上品なご夫婦で、おそらく格式高い方々なんだろうなあ。
列車はもう来ていたので早々に乗り込む。
スイスの列車より車両が汚い感じがする。笑
外観の古さと窓のせいですね。
ホームのベンチで食べてました
たまたま古めの車両だったのか
そしてイタリアに入ったらネット復活!
安心する( ;∀;)
ドモドッソラ→ミラノ
ニャー助と外を眺める
ドモドッソラからミラノまでの約1時間半はもう乗り換えなし。
安心して座っていられます。
WiFiは使えないのでブログの下書きをスマホでしていました。
出発して間もなく車内改札が「ボンジョールノ!」とやって来ました。
切符を見せて「グラッツェ」と。
イタリア感。
ミラノ着いた!
列車は予定より若干の遅れでミラノへ到着。
ミラノ駅、でかいです。
天井が高いからでかく見えるのかも
ミラノでの地下鉄の乗り方
メトロに乗り変える
ミラノ中央駅から今日の宿までけっこう離れていたのでメトロを使いました。
「M」マークがメトロです。
「M」マークに従った歩いていきます。
M2に乗る必要があったのですが、けっこう遠い!
ようやく買えた
ミラノのメトロはトラム、バスと共通でATMとう会社が運営しています。
改札を通してから75分有効のシングルチケットは1.5ユーロです。
24時間券は4.5ユーロ。
これまでのヨーロッパ諸国に比べて安い!
24時間券も改札を通してからカウントが始まるので、日本みたいに当日限りじゃないので使い勝手がよいです。
シングルチケット
最初、券売機に来たものの「どこそこまでは1.5ユーロで行けませんよ」のような注意書きが表示されたりしてどのチケットを買ったらよいか分かりませんでした。
インフォメーションに聞きに行き、目的地まで1.5ユーロでOKということを確認。
グレーのソーンは1.5ユーロでOK
でも券売機でクレカ使えるって書いてあってカード入れても何も起きず、近くに居た少年がキャッシュオンリーだと教えてくれました。
その少年は他の券売機でも案内をしていました。
謎の少年よありがとう。
行先表示も分かりやすい
ミラノの地下鉄はホームに降りる手前にこんな駅名の看板があって分かりやすかったです。
アルファベットだから読めなくても停まるかは判別可能。
ホームの看板もかっこいい
日中のメトロでの移動では特に危険な雰囲気はありませんでしたが、夜間は治安が悪くなりスリなどもあるようですので注意してください。
初日のお宿で購入
ちなみにこれが24時間券。
チケットは入るときも出るときも改札に通すとまた出てくるのでお取り忘れなく。
一度使うと下の切符のように刻印がされます。
トラムやバスにも通す機械があり、このチェックインをせずに乗っていると罰金を科せられるので押し忘れに気を付けてくださいね。
ただトラムやバスは混んでいると乗る場所によってはチェックイン機まで行けないことも…。
チケットを回して押してもらっていた人もいました。
不安な場合はドライバーのところから乗るのが一番です。
そんなこんなで初イタリア。
本場のピザとパスタを食べたいです。