スペイン

マドリードの美術館でピカソのゲルニカを観てきた!そして公園で猫に出会った(世界の猫探し165~175匹目)

 

トレドから鉄道でマドリードのアトーチャ駅に到着し、そのままソフィア王妃芸術センターへ。

 

ここには何があるかというと、ピカソの「ゲルニカ」の絵があるのです。

主人が「このためにマドリードに来たんだ」というほど楽しみにしていたゲルニカ。

 

美術館はパリからお腹いっぱいなのですが、ちょっと楽しみになってきました。

 

ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカを探す 

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REINA SOFIAという名前

 

アトーチャ駅から程近いこのセンターは、2つの透明なエレベーターが目印です。

 

 

Reina Sofiaというメトロ駅もあり、メトロで来るのにも便利です。

 

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入口は透明なエレベータとエレベーターの間。

 

入って左手にチケットブースがありました。

 

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デザイン性の高い絵

 

この王妃センターも実は夜の時間帯は無料です。

 

 今回時間を有効に使うため、ちゃちゃっと有料時間帯に入場してしまいました。

 

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QRコードを読み取らせて入場。 

 

1階(入場したフロア)と2階がメインの展示エリアです。

 

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中庭には大きな風見鳥のようなオブジェ。

 

ヤジロベーになっているようで、落ちないのか心配です。

 

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中にはさまざまな絵画や作品があるのですが、この自転車に馬が突っ込んでいる作品に特に惹かれました。

 

続いてダリの作品3つをどうぞ。

 

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終わらないエニグマ

 

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偉大な狂人の顔

 

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ヒトラーのエニグマ

 

エニグマとは「(ナチスの)暗号機」のことです。

 

ヒトラーのエニグマにはヒトラーの顔も描かれていました。

ダリのメッセージ性を感じる絵です。

 

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でっかい「目」トロノームも

 

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これも好き

 

肝心のゲルニカは2階「206」の部屋にありました。

 

展示室ごとに部屋番号がふられているので、場所は分かると思います。

206の部屋は撮影禁止。

 

206の部屋だけは子番号が振られていて、206.1~と数字が続いています。

ゲルニカは中央の大きな部屋辺りに展示されていました。

 

一見雑多な絵ですが、よくよく見ると様々に入り組んでいることが分かり、

 

「ああ、やっぱりこれは普通の人には描けないな。」

 

というのが正直な感想です。

やはりピカソはすごい。

 

エルレティーロ公園は猫の楽園だった 

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ソフィア王妃芸術センターの後は公園に秋を感じに行きました。

 

とっても広い公園です!

 

近くに王立植物園もある 

 

最初、間違えて1本横の道から行ってみたら図書館でした。

 

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165:見つかったにゃ!

 

そしたら引き返す途中にお猫様!!!

 

これはきっとここでかわいがられている子です。

体格がそれを物語っています。

 

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166:ふっ、届くまいて

 

奥には黒猫さんも。

 

赤い花とのコントラストが絶妙でした。

 

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この「堕天使の噴水」まで行って、プラド美術館方面に戻りました。

いやほんと、この公園広いんです。

 

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どこもかしこも色付いていました。

スペインの秋はこんな感じにになるんですね。

 

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167, 168:ぶにゃ?

 

ふと道の横に目をやると、猫!…と猫!

 

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169, 170, 171, 172, 173:日向ぼっこ寝るにゃー

 

写真には6匹映っていますが、一番後ろの子はひとつ前の写真で撮った場所から移動してきたのでカウントせず。

 

犬が禁止だから猫天国になっているようです。

ごはんももらっていますね。

 

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174:日向はまぶしいの

 

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175:闇に紛れるにゃ

 

思わぬところでたくさんの猫さんに会えました!

みんな警戒はしていたのでノラ猫寄りの地域猫さんたちですね。 

 

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ついでに明るい時間帯の聖ジェロニモ教会も外観を眺めてきました。

 

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プラド美術館の横にはゴヤの像もあります。

 

おでこの真ん中にちょろんと何か出ているのは髪型なのか光の加減なのかはたまた鳥の糞なのか…。

変なとこばかり気になってすみません。

 

街中を通ってサンミゲル市場へ

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時間も夕方になってきてお腹も空いてきました。

 

様々なタパスが集結するというサンミゲル市場に向かいたいと思います。

 

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クマとイチゴの木 

 

太陽の門という噴水がある場所で、この熊が気になってこちらばかり見ていました。

 

この広場にあやしいミッキーが3人くらい居て、イベントと勘違いした主人が写真を撮って行こうとしたら、

 

「フォト!チップ!」

 

とミッキーの顔を取ったいかついおじさんに軽く追いかけられました(結局払わずにその場を去った)。

 

あのミッキーを子どもが見たら泣きだすことでしょう。

 

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通りがけにあったマヨール広場にはこんな素敵な建物が。

 

広場には古本屋さんや大道芸の人が多かったです。

 

サンミゲルマーケットは意外と高かった 

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公園からけっこう歩いて到着したのがこのサンミゲルマーケット。

 

入口には物乞いの人が居ますがみんな無視して出入りしています。

 

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中は広く、中央と横で3つくらい通路があり、その通路沿いにタパス屋さんやお酒屋さんが軒を連ねています。

 

どれも美味しそう!

 

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タパスは1€~あるのですが、豪華で美味しそうなものほどやはり高いです。

 

結局高いのとごちゃごちゃ混んでいたのでやめてスーパーで好きなものを買うことにしました。

 

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帰りがけに見たこのマッシュルームが美味しそうでした。

 

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マドリードは怖いイメージがあったけど、スリや置き引き、夜道の一人歩きに気を付けていればたいてい何事もなく過ごせると思います。

 

スペイン、惚れました。

 

スーパーのオレンジジュースすら美味しい

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うまーーー!!!

 

スーパーで買った100円くらいオレンジジュースがものすごく美味しかったです。

果汁!!

 

さすがバレンシアオレンジのある国です。

 

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外側はそぎ落とす

 

120円弱で買えたこのチーズもパンに挟んで食べて幸せになれました。

スーパーの物価が安いスペインはスーパー好きにとって最高の国でした。

 

マドリードからは一気にリスボンへ飛びます!

 

(そしてとんでもないことが待っているのでした…。)