11月15日(水)、いよいよ夜行バスでサハラ砂漠へ向かいます。
その前に世界最大の迷宮都市、フェズの旧市街もちょこっと散策してみました。
フェズ駅もから旧市街は徒歩40分
ibisの朝食美味しかった
ホテルで朝食を食べてエネルギーを補充してからフェズ市外へ。
タクシーで行けばいいのですが、夜まで時間もあるし40分くらいなので歩いて行ってきました。
新市街から旧市街に近付くと、門が。
くぐったら商店街のようなところがあり、そこを通って行きました。
道の両脇にモロッコパンや果物、お肉に野菜などがずらりと並んでいて見ていて楽しかったです。
ちょっと迷ってしまいましたが、広いところに出ました。
この先にある門をくぐるとフェズの迷宮都市です。
ここが入口のメインだそうです。
通称「ブルーゲート」。
リスボンでのスリの件があったので怖くてカメラやスマホを出せず写真を撮らなかったのですが、細い道にお店がいっぱい並んでいて面白かったです!
主人をはじめ観光客の人は普通にカメラをぶら下げて歩いていたので、昼間のメイン通りであればそこまで神経質にならなくてもある程度大丈夫そうです。
233:路肩の猫
少し気持ちに余裕ができた頃、わき道に猫がいい感じに座っていたので遠目にパシャリ。
(こういう余裕を持てて来た時が危ないので警戒はしつつ。)
振り返ってくれた
他にも猫さんはたくさん居たのですが、お店の商品のすぐ横に居たりで何となく取りづらく、諦めました。
オシャレなカフェもある
フェズに限らずですが、モロッコ、喉が渇きます。
せっかくなので旧市街のカフェで休んでいきました。
内装がとてもかわいかったです。
フレッシュオレンジジュースは10DH。
屋台だと4とか5DHで飲めるそうなので高いのですが、涼めたし美味しかったです。
ペッパーとソルトの入れ物がかわいい
フェズ旧市街も猫だらけ
234:やっとご対面
そのカフェの中から何度もこの三毛猫さんが道を横切っていました。
外に出たらすぐ近くのお店で座っていたのでお近づきに^^
フェズの旧市街も猫がたくさん居ました!
235:写真を撮ろうとしたら毛繕いに専念
236,237,238:プチバトル始まる
旧市街を少し散策した後はカルフールで軽いお昼と夜食を買い、バス乗り場のあるフェズ駅方面へ戻りました。
猫の多いレストラン
239:ごはんまちのまなざし
早めの夜ごはんは昨日も行ったフェズ駅近くのAradina。
お店の方が覚えていてくれたようで、主人と固い握手。
そしてやはり猫!
まだかな…
同じ気持ちです。
ここは美味しいけど少し時間がかかります。
注文したのは昨日と同じ肉団子のタジン。
そしてよくわからないけどお肉と野菜とポテト、お米のプレート。
これめちゃ美味しかったです!
500円くらいでした。
240:器量の良いおねだり上手さん
料理が来ると猫も来ます。
241:奪いに来た茶トラ白
お隣でエビの頭をもらった三毛ちゃん。
茶トラ白が来て威嚇。
242:マイペースな牛柄さんも
その後、三毛さんがよそ見をしている間に茶トラ白がエビの頭を奪って行ったのでした。笑
レストランで食べた後は、バスの時間までホテルのフロントでゆっくりさせてもらいました。
Supratoursでメルズーガへ
バス乗り始めてる
20:10くらいにホテルを出てバス乗り場へ。
目の前なのでめちゃくちゃ楽でした。
荷物代1人5DHで荷物タグを受け取り、いよいよ出発です。
242:お目々クリクリ
最後にかわいいにゃんちゃんと出会えました。
バスは指定席。
けっこう日本人の方も多かったです。
ところで、このバスに限らずですが、こちらのバスはシートの場所によって広さがけっこう違います。
本当の自分たちの席は広かったのですが、狭い席に座っていた女性2人組が「赤ちゃんがいる」ということで係の人の指示で席を変わることに。
女性が「シュクラン、シュクラン」とめっちゃお礼言ってくれました。
変わった席は本当に狭いうえに、前の人がシートを倒すもんだから身動き取れませんでした…。
きつかったです…。
そんなこんなで休憩所で外に出る気力もなく、座席に挟まれたままじっと待機。
外はめちゃ寒そうだったのでバスに居てよかったです。
こんな夜中(午前2時頃)ですがお肉をガンガン焼いていました。
早く着かないかなと思いながらぼんやり撮ったどこかの景色
女性と赤ちゃんは手前の「リッサ二」という街で降車。
そこからは席に戻れたので足元広々!
少しですがやっと快適に眠れました。
実際に降りたのは予約した宿「リアド・マムーシュ」のあるメルズーガの手前、「ハシュラビート」という村です。
知らずに乗ったままのんびりしていたら、宿の方がバスの中に入ってきて名前を書いた紙を見せて教えてくれました。
危なかった!
そのまま宿の方に流れるように車に乗り込み、助手席に二人、後部座席に4人という無茶乗りで宿に向かったのでした。
つづく。