オーロラ鑑賞のためバンクーバーからイエローナイフに向かいました。
ありえない寒さに凍りつきました。
夕方の飛行機まで時間をつぶす
また見に来たくなる時計
バンクーバー→イエローナイフは直行便のあるエアカナダ利用。
スターアライアンス系列でANAマイルを蓄積します。
16:00発の便なので13:30頃まで自由にふらふら。
またギャスタウンに行ったり
セブンイレブンのソーセージエッグチーズマフィンサンド(2CAD)を食べたり
スーパーで安いパンの詰め合わせと見切り品のケーキを買ったり
ふらふらと街歩きを満喫しました。
バンクーバー市内から空港までの行き方
市内からバンクーバーの空港(YVR-Airport)まではCanada Lineを利用しました。
Water FrontとRichmond、YVR-Airportを結ぶ路線です。
駅に「Compass」と書かれた青い券売機があり、そこでチケットを買えます。
あやしいおじさんに注意(?)
乗車したVancouver City Centerまではゾーン2。
空港利用料がかかるとサイトには案内があったのですが、それが含まれておらず戸惑っていたらどこからともなくおじさんがやってきました。
おじさんがサポートしてくれながら(ゾーン2オンリーの金額でいいっぽい)、そのまま購入の画面へ。
このおじさん、最初スタッフの方と思っていたのですが何だか違う様子。
折れていてなかなか入らない20ドルを他のはないかと言うおじさん。交換したけどそれも 機械にはじかれる。
「交換してきてやる」とお札を持ってどこかへ行こうとするおじさん。
主人が「Are you a staff?」と聞いているときにポリスマン登場。
やはりおじさんはスタッフの方ではなかったようで、ポリスに腕を引かれ消えました。
そして戻ってきたポリスに20ドル札を交換してもらい、切符を買えました。
券売機はクレジットカードも使えるのですが、ふくねこのカードはICのついていない臨時カードなので利用できなかったのです。
ポリスが来なかったらおじさんに20ドル持ち逃げされたのか、はたまたチップを要求されることになったのかは分かりませんが、バンクーバーの治安はポリスによって守られています。
バンクーバー空港に到着
市内からYVR空港駅までは30分弱で到着。
歩道橋を歩いて空港へ向かいます。
入口にいきなりトーテムポール。
ここだけじゃなく空港内にはトーテムポールモチーフのオブジェがあちこちありました。
これは岡本太郎が思い起こされました。
寒い寒いイエローナイフへ
エアカナダのバンクーバー→イエローナイフ便には預け荷物量がかかります。
1人1個目につき26CAD。
LCCではないけれど、追加料金がかかってしまいます。
事前にネットでチェックインするときにカードで払っておけるので、空港ではタグを発券するだけでした。
イエローナイフまでは2時間半のフライト。
国内だけど時差が1時間あるので19:30の到着予定です。
モニターが付いていたのですが、映画を流しても音声のセリフの部分が早送りしたみたいな音しか聞こえず。
起動しなおしてもだめで、後はずっとクラシックを聴いていました。
離陸後、雲の上に出たあたりでブロッケン現象を見ることができました!
唐松岳の山頂から山頂の影にできているのを見たのに続いて2回目。
飛行機の影にできるものと思っていましたが、こんな感じにできることもあるんですね。
日の傾き的に見て、遠くに影があるのかな?
高度が上がるとブロッケンは消えてしまいました。
少し北に飛んだら眼下が白くなってきました。
飲み物をもらっていつの間にかうとうとしていたら辺りは真っ暗。
いよいよノースウェスト準州の都市イエローナイフに到着です。
寒さは命に関わると知った日
極地の生き物がお出迎え
この飛行機、降機が地上でした。
つまり外に出て地上を歩いて空港の建物に向かいます。
一歩外に出て衝撃。寒さが刺すように痛いのです!
金属製の手すりも凍結。素手で触ったら危ないやつです。
ちゃんと知ってる/調べてきた人たちはボワボワの防寒着にスキーの手袋のようなものを機内で装着して降りて行きました。
降りてから建物まで歩いている間に肺がびっくりして咳き込んでしまいました。
イエローナイフ空港から市内へのアクセス
空港から市内までの公共交通機関はありません。
なのでホテルのシャトルバスや送迎サービス、タクシーを利用することになります。
無料シャトルバスがあるホテル
・EXPLORER HOTEL
・DAYS INN & SUITES
・QALITY INN & SUITES
・CAPITAL SUITES
THE EXPLORER HOTELはホテル専用のシャトルバスもあり便利です。
ポケモンGOで「危険」と表示される寒さ
iPhoneに今日の天気を聞いてみたら-33度。
バンクーバーは6、7度だったので約40度もの気温差。
こんな土地で人間が生活していると思うとただただすごいです。
かと思えば赤道近くや日中は40度、50度になる砂漠地帯に住む人々。
人間の体も土地に合わせて進化しています。
ポケモンGOを起動してみたらこんな表示が出ました。
たぶん寒すぎるからこういうアラートが出たのでしょう。
でもこんな気温で外でポケモンGOしないと思うんですよね。
というかできない。
真冬のイエローナイフはがっつり防寒対策をして行ってください!