世界一周最終日は華々しくリッツカールトンに宿泊。
リッツカールトンと言えば世界に展開する高級ホテル。
中でもここクアラルンプールにあるリッツ・カールトンは「世界一リーズナブルなリッツ・カールトン」と言われています。
その秘密は「クラブフロア」にあるのですが…
今回「クラブフロアじゃない方」に泊まったので、「じゃない方」はどんなレベルのか、クラブフロアにお得感はあるのかを書きました。
世界一安いかもしれないリッツ・カールトン
率直にクアラルンプールのリッツ・カールトンのお値段がどのくらいかと申し上げますと、2万円台から泊まれます。
→Booking.comで価格を調べるリッツ・カールトンが2万円台。
いや、ホテルに2万以上なんて普通に考えたら「高くない?」と思うのは重々承知です。
でもリッツカールトンは東京で泊まると5万円台後半~6万円台以上という高級ホテル。
クアラルンプールで泊まるとかなりお得なのです。
海外で泊まるホテルは高級なほど記憶に残ります。 せっかくなら記念に泊まってもいいと思いませんか?
2人で2万円台なら…と奮発しました!
リッツ・カールトンにはクラブラウンジに入れるのとそうでない宿泊プランがある
ところでリッツカールトンに泊まる場合、
- クラブラウンジへのアクセス権のある宿泊プラン
- クラブラウンジへのアクセス権がない宿泊プラン
で待遇が大きく異なります。
クラブじゃなくてもウェルカムドリンクもらった
クラブラウンジへのアクセス権がある場合の特典は、以下のようなものがあります。
(12歳以下のお子様は入れません。)
- コーヒーやオレンジジュースの無料ルームサービス
- 1日2回のハウスキーピング(任意)
- クラブラウンジでの朝食
- クラブラウンジでのランチ
- クラブラウンジでのアフタヌーンティー
- クラブラウンジでのドリンク(アルコール含む)
- クラブラウンジでのデザート(夜)
とりあえずラウンジに行けば何か飲み食いできる、という素晴らしい特典。
マレーシアはお酒が高いので(しかもイスラム系国家なので外でなかなか買えない)、お酒が好きな方はより恩恵を受けられそうです。
しかもアフタヌーンティーはブッフェではなく3段のお皿に乗った本格的なアレが来るようです!
(こちらの記事を参考にさせていただきました。)
ホテル内が美術館のよう
お部屋に行くには少しルートがややこしく、広間を通っていく必要がありました。
セキュリティ的には安心ですが、ちょっと面倒です。
丸い広間には壁にぐるっと絵画が。
まるで美術館のよう。
独特の描き方で惹かれるものがありました。
それにしてもこの輝き具合。
さすがリッツ・カールトンですね。
こちらでは夕方アルコールを楽しんでいる紳士がたくさん居ました。
右の扉の奥は朝食会場とのこと。
「じゃない方」プランの我々はうらやましく見ないように見ながら毎回通り過ぎました。
部屋はモダンでクラシック
そしていよいよ入ったリッツ・カールトンのお部屋がこちらです。
モノクロを貴重としたモダンかつクラシックな雰囲気のお部屋でした。
ベッドがふかふか!
テレビやデスクもすっきり。
いいホテルって生活感を感じさせないなと思います。
冷蔵庫やポットが部屋の景観を壊さないようにうまく収納されていました。
コーヒーはポーションタイプで楽しめます。
クリームが1個固まってたのであまり使う人居ないのかな?
お茶はカモミールやジャスミン、イングリッシュブレックファーストなど数種類でした。
ミニバーもぎっしり。
お値段はかなり高いです。
ビール1缶が900円近く。お酒を飲む人はクラブラウンジ付きのプランが本当におすすめ。
そしてクローゼットにはハンガーがいっぱい!
というかこんなに洋服掛けるもんなんでしょうか。
(洗濯にはありがたいけど。)
上流階級の方、どんな使い方になるのか教えてください…。
セキュリティボックスも備え付け。
高級ホテルとはいえ貴重品管理はしっかりと。油断大敵です。
左の白い不織布の袋にはスリッパが入ってました。
アイロン台もあります。
バスルームが豪華できれい!
バスルームは白くて明るくて個人的には部屋より居心地がよかったです。笑
トイレのドアがすりガラスですが、バスルームのドアが閉まるのでご安心ください。
落ち着いて用を足せます。
バスルームとシャワーブースは離れているタイプ。
シャンプー、コンディショナー類がいい匂いでした!
ロンドンのブランドらしいです。
さすがリッツ・カールトン(何度言ってるこのセリフ)。
プールにも行ってみた
せっかくなので上層階にあるプール、スパ、ジムにも行ってみることに。
廊下ではなせか他のお客さんと1度もすれ違いませんでした。
こちらが上層階にあるプール。
暑いけど泳いでいる方は少なかったので穴場かもしれません。
夜に来るのかな?
ここのドリンクやフルーツはフリーのセルフサービス。
レモン水美味しかったです。
ドリンクバーの横に白いクリームみたいなのが並んでいて、何だろうと思ったら日焼け止めでした。
段階的にそろえているのとSPF110にびっくり。
プールサイドにはスパとジムも。
至れり尽くせりでございます。
高級なのに泊まりやすいリッツ・カールトン・クアラルンプール
その後外出し、夕方部屋に戻りゆっくりしていたらハウスキーパーの方が訪ねてきました。
なんだろうと出て見ると、
「お部屋に不足はありませんか?(ニコニコ)」
と。
ここは笑顔で
「パーフェクト!」
と答えておきました。
こういう応対がとっさにできるようになった点ではこの旅で少しレベルアップしたかもしれません。
その後タッパーからくださったのがすんごく美味しいブラウニー。
リッツ、最高です。
物価が比較的安いマレーシアは高級ホテルのリッツ・カールトンでもハードルが低いので、ちょっと背伸びして泊まっても損はないホテルだと思います。
北欧とかロンドン、パリだと普通のホテルで1泊2万円近くすることもありますしね。
ツインタワーのあるKLCCやショッピングモール、蟹で有名なアロー通りが近いブキ・ビンタン駅にも徒歩圏内。
立地的にもおすすめのホテルです。
いい思い出になりました!
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