6月にJALのマイルで日帰り那覇旅行に行ってきました。
ちょうど梅雨シーズンというのもあってか、少ないマイルで往復クラスJが取れてラッキーでした。約7時間の滞在でしたが満喫できました!
動画で見る場合はこちらをどうぞ↓
オフシーズンのクラスJマイル利用は狙い目
私はイオンカードのJALカード一体型を持っているのですが、waonで払うと貯まるJALマイルを地味に貯めています。
今回6月に切れるマイルがあり、ふらっと日帰りで那覇に行ってきました。(猫がいるので日帰り)
久々のクラスJでしたが、やはり快適。オフシーズンだと少しのマイル差でクラスJに乗れるので、特にフライト時間が長い場合にはおすすめです。
しかし梅雨の沖縄はやはり蒸し暑く…(笑)
それはさておき、到着してすぐ空港ロビーにチンアナゴとニシキアナゴの水槽があって思わずくぎ付けになりました。またの名をガーデンイール。好きなんです。
ゆいレールで首里城へ
那覇に来るのは2回目なのですが、大学ぶりなのでもう十数年ぶりです。那覇市内をメインで回る予定なのでまずゆいレールに乗りました。
最初の目的地は首里城。空港から直行で最寄り駅(とはいえ少し歩く)まで行けるので便利です。
ちょうどモノレールが到着するところでした。
実は少し時期がずれていたら運休期間にあたるところだったのでセーフ。
ゆいレールに乗ったら先頭の席が空いていたのでもちろん移動しました。
はい、ゆりかもめとかも先頭に乗りたくなるタイプです。いや、ここはやはり先頭行くでしょう!(笑)
おかげで景色が楽しめました。
駅から首里城へ
首里駅から首里城までは体感20分くらい歩きました。
しかも首里城は首里城公園というお城によくありがちな広大な敷地になっているので、目的地付近に着いても本丸というか中心地に行くにはさらに歩きます。
雨が降っていなくてよかった。
私は初めて首里城に行ったのですが、やはり本州のお城とは様相が違いますね。
違う文化圏だったのだなあというのを感じられました。
琉球の建築はどことなく中国とか東アジアの色をより濃く感じます。服装や色使いもそう感じさせる要素の一つかも。
首里城は外国人観光客だらけ
ちなみに8割~9割くらい外国人観光客でした。中国語っぽい言語が多く聞こえました。あと韓国語。
日本に居ながら海外気分。
平日だったからかもしれません。
この辺りはまだ無料エリア。
今は亡き首里城のあの火災で焼失してしまった建物のエリア以外は無料で開放されています。
貴重な建物がなくなってしまったのは残念ですが、首里城って過去にも火災で焼失して再建されているのですね。
今こうしてこの時代に再建する様子を見られるのはある意味貴重かも。
そんな火災を耐え抜いた大龍柱が展示されていました。こちらは無料エリアで見ることができます。
細粒砂岩で作られているので焼失を免れたようです。ヒビが痛々しい…。
この後いわゆる首里城の中、有料区域公開エリアに入ってきました。入場料は300円。再建の足しにもならなそうなリーズナブルな金額設定でございます。
建物の中では再建の様子が見られ、たくさんの宮大工さん(?)が木を加工していました。
まさに職人技。こういう技術を受け継ぐのも大事ですよね。
外に出て奥に進むと見晴らしの良い展望台があります。
展望台から景色を見て、真っ先に思ったのは「アテネっぽい!」ということ。
白っぽい四角い建物が密集している様子がギリシャのアテネに似ています。
首里城の有料区域は30分もあれば一通り回れます。
こちらは入り口に居たどことなく愛嬌のあるシーサー。犬だったり、狐だったり、守り神として動物の像を配置するのは同じなんですよね。興味深いです。
公園内には休憩所もあり、沖縄っぽいドリンクがたくさん販売されていました。ご当地ドリンクを見ると何だかうれしい。
暑い地域で飲む甘くて冷たいレモンティーって最高なんですよね…
もちろんさんぴん茶やシークワーサーもあり。
主張の強い沖縄バヤリース。ソルティシークワーサーなんてあったのか!飲んでみたかったです。
日本の道100選に選ばれた石畳の道へ
実は首里城に行く以外は特に目的地を決めていませんでした。またゆいレールで市内中心地に戻ってもいいけれど、何かないかな?
にこういう時はGoogle mapをよく活用するのですが、歩いて行ける距離に「石畳の道」というのがあるようなので行ってみることに。
マイナーなスポット感が溢れていますが、日本の道100選にも選ばれた道のよう。わくわくするので行ってみます。
この道がなかなかすごかったです(笑)石畳の道というか「石畳の坂」!!
沖縄は島ですもんね。高低差があるのもうなずけます。足腰が鍛えられるだろうなあ。
途中、いかにも南国っぽい木の風景に出会えました。
こういうところの郵便配達とか宅配便どうしているのだろう。車は入れないし…料金が高くなる理由を見て納得しました。
ポーク玉子中心に沖縄で食べたおにぎりたち
実は沖縄でやりたかったことというか、食べたかったのがご当地のコンビニおにぎり。
最初にファミマでチキナーのポーク玉子をゲットしました。これ、具だくさんでチキナーとツナが和えてあってとても美味しかったです。
チキナーが少なく見えますが、この奥の方にしっかり入っていました!
沖縄限定なのが悔やまれます。
そして大好きな油みそバージョン。甘辛い油みそのこくがたまりません。
スパムもしっかり。何なら写真より分厚い。見ていたらお腹が空いてきました。
ダメ押しにじゅーしーおむすび。Okinawan-style Mixed Rice。手軽にじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)が食べられるのはいいですね。
あと沖縄は外で休んでいる猫さんや野良もしくは地域猫をよく見かけました。
暖かいから外でも過ごしやすいのでしょうね。車や危険な人には気を付けて欲しいです。
沖縄そばで美味しいと評判のEIBUN(エイブン)へ
沖縄に来たらやはり食べておきたいのが沖縄そば。せっかくなら美味しいのを食べたいので、口コミや評判を吟味し、「EIBUN(エイブン)」というお店さんへ。
窓際のカウンター席とテーブル席があり、一人でも入りやすかったです。
注文方法が分からなかったのですが、入り口に食券機がありそこで購入するようでした。
途中で見かけた沖縄そばのお店では500円~800円くらいのところが多く、那覇の沖縄そばの平均価格よりは少し高いかなと思います。
せっかくなので麺大盛りでいっておきました。15:08と遅めの入店でしたが、テーブル席がすべて埋まっていました。人気店のようです。
ドドーンと来ました沖縄そば大盛り。お肉が思ったより大きい!
しかもこのお肉、とても柔らかくホロホロで脂身も肉も美味しい。
そして何よりスープがものすごく美味しい!!!!
近くの常連さんが県外からの友達(?)を連れてきたようで、「ここのしか食べない」と言っていたのも頷けます。いや、他のお店食べてないけど、そう言うのも分かる美味しさでした。
塩分を若干気にしつつ、スープを飲み干してしまいました。たくさん歩いて汗かいたし…
美味しくて止められませんでした!
その後はもちろんデザート。ブルーシールのアイス…ではなくソフトクリーム。ソフトクリーム派なのです。
紫芋とバニラでこちらもとってもおいしかったです。
波の上ビーチに寄って空港へ
その後は海が見たくてヒカキンさんも訪れた波の上ビーチへ行って空港に戻ることに。
波の上ビーチは思ったよりもコンパクトでしたが、多国籍な方々で賑わっていました。泳ぐよりはビーチを感じるための場所という感じかなああそこは。
国際通りから歩いて行ったら結構遠かったので、バスを使うといいかも。
ゆいレールに乗る前に、これを忘れちゃいけない油みそおにぎり。ローソンでゲット。
油みそ、本州のコンビニおにぎりでも取り入れてほしいと心底願います。好きだ。
今回の移動は基本的に空港~首里城、市内~空港のゆいレール往復と徒歩でした。
ゆいレールの1日乗車券(バスも乗れる)を使うと安く便利に移動できたな…と帰って気付きました。施設割引もありますしね。これはまたの機会に。
帰宅後に食べた沖縄おにぎりなど
さて、沖縄で食べたかったコンビニおにぎりや食べ物はまだまだあります。これらは胃袋の事情で持ち帰り、帰宅後に味わったものたち。
ローソンのポーク玉子はファミマより安いですが少し小ぶりであっさりしていました。油みそが入っているファミマの方が好きだな。
ポーク玉子シーチキンマヨネーズは特に沖縄限定ではないようでした。ツナマヨが入っている方が好きです。やはりツナマヨは正義。
オキコパンのゼブラパン。こちらも確か沖縄限定。
カステラサンドでコーヒー風味のずっしりとしたパンでした。238円だけれど普通の菓子パン2個分くらいあります。甘かったです。
こちらは番外編ですが、トップバリュベストプライスの沖縄だしそばとじゅーしー風おにぎり。
期間限定の沖縄フェアの商品なので今はないですが、じゅーしー風おにぎり美味しかったです。
日帰りで沖縄ってもったいない感じがするかもしれませんが、私は猫と暮らしているのでやっぱり日帰りが安心。東京からだと沖縄も意外と日帰りで行けるものですね。またマイルがたまったら日帰りで弾丸旅に行ってきたいと思います。