16日の夕方、カランバカ17:32発の列車でアテネへ向かいました。
5時間くらい鉄道で移動します。
列車の出発時刻まで宿のロビーに居させてもらい、17時過ぎに駅へ。
車両とシートは快適
列車は既に来ていたので乗り込む。
2時間前くらいに通ったときに駅に止まってた列車がアテネ行きの列車でした。
ずっと止まってたのか。
相変わらずラッピングされてます。
車両番号が手書きで紙に貼ってあるところがなんかいい。
乗ってみたら、おお、きれいな車両。
シートも座り心地良かったです。
車両の端っこに荷物置き場もありました。
トランクとか大きな荷物はここに置くようです。
バックパックも最初ここに置いていました。
指定席なので自分の番号のシートへ着席。
番号が不規則で探しづらい。
足元も割と広々。
テーブルも付いていました。
定刻通り列車は出発。
買っておいたパンを食べて景色を眺める。
日本の田舎と似た風景が広ってます。
ここは日本じゃないかと錯覚。
突然乗ってくる物乞いの人たち
カランバカの次の駅、トリカラで変な人たち(親子?)が乗ってきました。
父親らしき人がお金くれというジェスチャー。
子供は走り回っている。
無視したらおじさんは去って行きました。
子供が置いてあった水を取っていこうとして持ち主のおじさんに怒られてました。
夕日がきれい
次の駅までウロウロするんじゃないか。
一往復したのかさっきのおじさんがリトライしてる。笑
そしたら次は別のおじさんが何か書いてあるカードを差し出してきたけど、「1.5€」しか読めず。
相手しちゃだめなやつだと察知し無視してたら去りました。
鉄道でも油断大敵。
こういうのがあると思うとバスの方が安心だなあ。
荷物置き場に置いていたバックパックは頭上の荷物棚に移動。
次のカルディッサではけっこう人が乗ってきました。
さっきの物乞いの人たちはまだウロウロしています。
あのカード差し出してた人も。
何が書いてあるのか気になる。
ソファデスという駅で子供たちは降りていきました。
その後は何やら紙とIDカードを見せながら「エフハリスト、パラカロ(ありがとう、いえいえ)」と言って歩いてくる男性が居ましたが、一度通ったのみ。
混んできてからはその類の人は出没せず。
じっとしてる5時間半は長いです。
Wi-Fiも使えないし総合的に考えたら高いけどバスの方がいいかもしれない。
アテネ駅23時到着。治安は?
出口に向かう
アテネ駅には23時くらいに到着しました。
アテネ駅周辺は治安が悪いと外務省のページにも書いてあったし、ちょっと心配でした。
でも実際駅前に出てみるとカフェ(everestという名前)は開いてるし、車の屋台でGyro(ケバブみたいなの)は売ってるし、駅前に関しては特に怖さはありませんでした。
想像以上に賑わってた
危ないのは駅の裏手や路地裏かもしれません。
あとまだ鉄道が動いてる時間だったから人が多くてそこそこ安心だったのもあると思います。
宿泊はアテネ駅前のホテル
でも23時に着いてウロウロしたくないので、ホテルはアテネ駅前に取っておきました。
駅を出てから徒歩2分くらい。
他にもあったけど料金と設備でこのアリストンホテルにしました。
日本のビジネスホテルのような感じである意味落ち着きます。
布団はシーツの上に乗せて直接触れないようにして寝るタイプ。
ギリシャってこういうの多いのかな。
ホテルで食べられる食事もあるようです。
チキンライスがある!
ドリンクなどもそこまで高くありませんでした。
カランバカのスーパーで買っておいたので不要でしたが。
朝ごはんは5ユーロでブッフェ。
パンとチーズ、ハム、ゆで卵、オムレツ(固い)、パン、煮豆、ヨーグルトにコーンフレークなど。
トマトとオリーブオイルで煮た白いんげん豆みたいなのが美味しかったです。
コーヒーやココアがマシンで出る方は美味しくなかったけど、別に置いてあったオレンジジュースと紅茶は大正解。
日本だと高いギリシャヨーグルトがたくさん食べられたのはよかったです。笑
ホテルの外には自販機もありました。
ビールが1ユーロ。
330mLのジュースは0.5ユーロ。
500mLの水も0.3ユーロ。
安い。
この辺りは自販機が置ける程度の治安は保たれているようでした。
アテネで半日ゆっくりして、夜の飛行機でフランス、ナントへ飛びます。