入ります
ジョットの鐘楼を制覇したふくねこたち。
手元にはまだ15ユーロと引き換えに手に入れたDuomo広場の芸術を堪能するパスを持っています。
これを使わない手はない。
入れる施設はこちら(チケット公式HP・日本語)
開館時間も載っています。
日によって違うかもしれないので1例↓
大聖堂 | 10:00-17:00 |
クーポラ | 08:30-19:00 |
洗礼堂 | 08:15-10:15 / 11:15-19:30 |
ジョットの鐘楼 | 08:15-19:00 |
地下 | 10:00-17:00 |
美術館 | 09:00-19:00 |
このうち予約が必要なクーポラ以外を攻略しに。
鐘楼は登ったのであと4つ!
大聖堂
文字盤が反時計回り
まずは大聖堂。
実はここ、チケット必要なく入れます。
正面も撮らせてもらったのですが、カメラの設定がずれていてブレブレ。
ただでさえ暗いところが苦手なカメラなのに…。
なので正面の写真はボツ。泣
大聖堂の中に絢爛さはないですが、高い天井に開けた空間に圧倒されました。
聖レパタータの地下聖堂
この大聖堂は地下にも聖堂があり、同じチケットで入ることができます。
聖堂、というよりは何だかミュージアムのようでした。
これは結局何だったのか
説明も書いてあるのですが、イタリア語はもちろん英語も普段使わないような単語があって読みづらい。
読むのは放棄。
もう見るだけにしよう。
地下から上がると光の差し込む位置が変わっていました。
20分くらいでもそんなに地球って動くものなんですね。
聖ジョヴァンニの洗礼堂
そして大聖堂の正面にあるこの八角形の建物が洗礼堂です。
いつも人だかりができています。
正面の門は「天国への扉」と呼ばれる扉で、美術館にも同様のレプリカが展示されています。
入ってうわーと思うのがその天井!
見事な天井絵が描かれていました。
これ、全部人だ。
ただ失礼だけどこのジョバンニ様(かな?)は少しひょうきんだなと思いました。
入れてよかった。
Duomo美術館
大聖堂の裏手です
最後にDuomo美術館です。
こちらは大聖堂の裏手にあり、一見ちょっと分かりづらいです。
入場の際はバッグをクロークに預ける必要があります。
この美術館、意外に広いんです。
全部ちゃんと見たら1時間以上はかかりそう。
3階まであります。
天国への扉あった
洗礼堂のあの扉も展示されていました。
細かい彫りが見事。
何日かかったのか。
天国に行くにも大変。
裏は意外にシンプルでした。
他にも様々な像が。
このお方には何だかすごく威厳を感じました。
正面から見たこの方は、お皿を頭に乗せられているのかな…?
と思ったらまさにそうでした。
何かの儀式でしょう。
木彫りもありました。
十字架と楽譜が。
昔の音符はこんな感じだったのですね。
何やらものすごい銀細工もありました。
これはずーっと見ていても飽きない。
時間の関係でここら辺だけ凝視してきました。
この像はなぜかすごく心を打たれるものがありました。
表情、しぐさ、骨格、肌の感じが何ともキューっと。
Duomo美術館はもしかしたらスルーしてしまう人もいるかもしれません。
でも、展示数も多く様々な彫刻作品が見られるので、お時間に余裕がある方はぜひ寄って行ってください。
これでチケットで入れる分は全部コンプしたぞ!
と何だか変な達成感を得たふくねこでした。