ドナウ川をチャリで渡る
引き続き自転車でブダペスト観光。
ドナウ川を渡って国会議事堂の対岸へ向かいます。
マルギット島
国会議事堂キタのマルギット端から渡ると、「マルギット島」へ渡れます。
ここはサイクリングロードも整っていてサイクリングに最適です。
今回は時間がなかったので入口付近だけちょっと回って次の目的地へ。
途中こんな教会を撮ったり
橋を撮ったり
国会議事堂を撮ったり
自転車だとこんな風にいろいろと気になった時に気軽に停まれるのがいいです。
が、階段には弱い自転車。
そんな場所が次のスポットです。
漁夫の砦
こちらは高台にあり、途中までは坂道を転がしてきたのですが(こげなくなった)、最終的には階段で登りました。
広場があれば像がある
ここ、本当にすごく素敵な場所なので、時間の都合でどこか1か所だけ行くとかであればこちらを全力でおすすめします。
高台になっているので街も見下ろせます。
あと、「砦」と聞くと物々しいのですが、なんだかフォルムが丸くてかわいいのです。
かっこいいけどかわいい。
シュレクさんかわいいとか言ってすみません。
※この漁夫の砦は建築家のシュレク・フリジェシュが手がけた砦で、建国千年祭での市街美化計画の一環として1902年に完成しました。
あの白い塔の中にも入れます。
最初、別の砦に昇ろうとしてチケットカウンターに行ったら「Which ticket?」と聞かれて茫然。
え?他にもあるの??
と横を見たら3種類くらいチケットで入る場所がありました。
1500HFTが2個と800HFTが1個あったので、あの塔は1500HFTだと思います。
どこにも昇らなかったけど景色は満喫できたので満足です。
後ろから失礼します
ウェディングフォトを撮っている場面にも遭遇しました。
素敵*^^*
ぐるーっと一周した裏手にも素晴らしい塔が建っていました。
ブダペストの街の美化計画って、美のレベルが半端ないです。
砦の外観はこんな感じ
降りてくる途中から見上げて
昔ながらの街並み
こういった景色を美しいと感じるのは変に背の高い現代的なビルがないからですかね。
教会などメインの建物以外はみんな屋根の高さが同じくらい。
京都や奈良には景観を守るための建築基準があるそうですが、ブダペストやタリンなどにもあるのではないかと思いました。
記念メダルも作れる
ブダ城
日が傾いてきた
続いてブダペストのお城、ブダ城です。
お城というとシンデレラ城とかああいうフォルムを想像しがちですが、北欧、東欧、中央を旅して学びました。
城ってそういんもんじゃない。
凝りに凝りまくった噴水
こちらのブダ城も厳かな佇まいでふくねこたちを迎えてくれました。
この門の先には国立図書館やミュージアムがあります。
門もかっこいい
緊張した
入る際は400HFTかかります。
ライブラリーは7階の両サイドにありました。
他の階はミュージアムのようになっていました。
説明してくれたけどいまいち何となくしか聞き取れず中で迷いましたが、入った階が5階という不思議な造りでした。
入る際はカバンをクロークに預ける必要があります。
ここにも像
降りてきた道
降りてきたらなんか文明があった
なお、我々は自転車と足で登りましたが、ビル門という門の横にブダ城まで行けるエスカレーターのようなものがありました。
足腰が大変な方はぜひ文明を利用してください。
足腰に自信がある方はこの左側から登っていくと、城壁を横目に登っていくので城に来ている感を味わえますよ。
今回の相棒(ギア付きだけど壊れてる)
自由の女神
黄色い建物は温泉
こちらは自転車で海沿いを走っているときにみつけた像です。
何だろう?と思ったら自由の女神像だそう。
ブダペストにもあったんですね。
拡大したら後姿だった件
ゲッレールト山洞窟
山の上の十字架が目印
ここは自転車で走っていて最後の方にたどり着いた場所です。
行く予定はなかったのですが、なんだか気になったので寄ってみました。
手前にはこんな砦も
先ほどの十字架の岩山を登っていくと(道がちゃんとあります)、こんな入口があります。
なんとここが教会になっているのです。
観光での入場は入場料が数百円ほどかかりましたが、入ってよかったです。
壁がそのまま岩
もともと洞窟だった場所を整えて教会にしたようです。
すごく厳粛な雰囲気でした。
礼拝場所があちこちに設けられている
無宗教者が訪れるのに気が引けるレベル
写真には撮りませんでしたが、教会内部2枚目の写真にあった扉を神父さんが空けて何かを取り出して信者の方に渡している場面に遭遇しました。
何だかそこだけ別世界のようでした。
そして見てはいけないものを見てしまったような気持ちに苛まれました。
見るべきではなかったかな。
でも気になってしまった。
岩の上の十字架
日が暮れてきた
せっかくなので岩山の上にあった十字架のところにも登ってみました。
ここは自転車でも来れました。
大変だったけど。笑
今考えると教会の上に立っていたんですね。
いいのかな…。
深く考えないことにします。
次は食べ物も出てきます。