「ニマンヘミンに滑り台付きのホテルがある」
その名もThe Artel Ninman Hotel(ジ アルテル ニンマン ホテル)。
ぜひ泊まりたい!と早速宿を変えて泊まってきました。
- デザイナーズホテル並みのこだわり
- 滑り台は2階からつながっている
- コンセプトはUpcycled design hotel
- 部屋がかわいい!!
- 丸っこい空間で癒される
- 滑り台から降りてみよう
- ジ アルテル ニンマン ホテルの宿泊料金
デザイナーズホテル並みのこだわり
本当に滑り台があった
宿を転々としていたチェンマイ。
「滑り台付きのホテル」という言葉に脳内は「???」でしたが、下見に行ってみると本当に滑り台が。
滑り台付きのホテルに宿泊する日の朝。
前の宿をチェックアウトし、荷物だけでも置かせてもらおうと早々にアルテルニンマンさんに向かいました。
その前もニマンヘミン近くに泊まっていたのでわりとすぐに到着。
この壁…デザイン性高すぎやしませんか?
代官山とか表参道のお店にありそうなデザインです。
滑り台は2階からつながっている
そしてこれが噂の滑り台!
筒状になっていて、2階のフロアから降りて来られるようになっています。
入ってすぐのロビーもおしゃれなイスと机が置いてあります。
「Lobby-cafe」とあったのでカフェ使いもできるのかもしれません。
コンセプトはUpcycled design hotel
それぞれの部屋に名前がついてる
レセプションの壁には「Upcycled design hotel」とコンセプトが掲げられていました。
“Upcycled”の言葉の意味を調べると、
「reuse (discarded objects or material) in such a way as to create a product of a higher quality or value than the original.」
という定義とのこと。
この階段表示のデザイン性に唸る
直訳すると
「オリジナルよりも高い品質または価値の製品を作成するようなやり方で廃棄された物または材料を再利用すること。」
となるのですが、つまり
「使わなくなった物を再利用して前より良いもの作っちゃおー!」
というコンセプトでデザインされたホテルということのようです。
素敵。
部屋がかわいい!!
丸い窓が珍しい
メインの入口は電子キーで管理されていていました。
何だかアロマでいい匂いのする廊下を通りいよいよお部屋に入ると、ものすごく女子力の高い空間が!
配線をカバーするパイプがおしゃれ
Upcycledのコンセプトの通り、ところどころ廃材の再利用かなと思うものが使われていました。
本当に廃材を利用していてこんな素敵な空間に仕上げたとしたら、このホテルのデザイナーさん本当にすごい…。
実用性は低いかもね
ハンガーもものすごくこじゃれた感じのものがかかっていました。
ただ、これに洋服をかける様子がイメージしにくいです(笑)。
手洗いで洗濯をする長期旅行者にとってはハンギングできる場所が少ないのがちょっと難点でした。
(こういうホテルに泊まる長期旅行者ってそんなに居ないと思いますが。)
丸っこい空間で癒される
鏡を開けたらバスルーム!
お気づきかもしれませんが、このお部屋、至る所が丸っこくなっていて、角ばった場所がほとんどないんです。
部屋の隅すら丸く仕上げられています。
この角っこがない空間が非日常感を醸し出すのでしょうか。
生活感がなくて不思議な感じがします。
生活感を隠す工夫
シャワーも固定式のヘッドだけでなく、可動式のヘッドもついています。
この可動式のヘッドがないと髪の毛とか流しにくいので助かります。
コンディショナーはなし
アメニティとしてシャンプー、バスジェルが付いています。
ところでなんで海外のホテルってリンス・コンディショナーが置いてないんですかね。
リンスだけ持ち歩いていますが設置を強く希望します…!!
シンクも丸い
トイレと洗面台も清潔でした。
洗面台は廃材利用なのか、台所のシンクのような造りでした。
そしてやはり丸かったです。
ただ、シンクの排水キャップがないので洗濯が難しいタイプでした。
おさかなトレー
シンク横にはミニタオルつき。
これ、地味にうれしい。
その他のアメニティは綿棒、シャワーキャップ、石鹸です。
このドアの取っ手も廃材なのかな?
かわいいです。
丸いドアからはプライベートの中庭を覗けます。
ただし出られません。
景観用の空間ですね。ある意味めっちゃ贅沢。
滑り台から降りてみよう
いちいち空間が素敵
そして気になるあの滑り台です。
あれ、ただの飾りじゃありません。ちゃんと滑れるんです!
非常口の役割をしてる
この滑り台、本来は火災時の非常用滑り台の役割をしているようです。
あと、注意書きを見るとスーツケースなど荷物を手っ取り早く降ろしたい時にも使ってOKなようです。
もちろんただ単に滑りたいからという理由で滑ってもOKということをホテルの方に確認しました。
↑
「Exciting!」と笑顔でおっしゃってました^-^
けっこう急だぞ
いざ滑ろうとすると…けっこう怖いです。
躊躇します。
富津のジャンボプールのウォータースライダーを思い出しました(ふくねこは千葉県南房総出身)。
あっという間!
いざ滑ってみると出だしは怖いですが、それほどスピードは出ず適度に楽しかったです。
1回は度胸試しで滑ってみてください(笑)。
ジ アルテル ニンマン ホテルの宿泊料金
レモングラスの香りが漂う
今回の宿泊料金は2人で1泊4000円程度。
チェンマイのホテルとしては高めの方かもしれませんが、2人で5000円以下でこのレベルのホテルに泊まれるのはチェンマイならではだと思います!
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部屋によって少しデザインが異なるみたいです。
他の部屋に泊まった方、感想を聞かせてもらえるとうれしいです!