第1回荒川健康マラソン
2016年11月26日(土)、第1回荒川健康マラソンに出場してきました。
2月の東京マラソンに出れない代わりとして勢いで申し込んだ大会。
しかも勢い余ってフルマラソンの部に。
しかもこの荒川健康マラソン、フルの制限時間が5時間なのです。
更に4:20で37.195km走っていないとそこで足切りになる制限付き。
ガチだ、ガチなやつだ(実際ツワモノのランナーが多かった)。
ふくねこにとって初めてのフルマラソン。練習は多少したものの、10kmも連続で走らないままとうとう当日を迎えました。
荒川の河川敷をひた走る
意外と人が少なかった
会場は「堀切水辺公園」。堀切菖蒲園の近くです。ちなみに堀切菖蒲園は平成30年3月(だったかな?)まで改良工事中だそう。
9:30からオープニングセレモニーで、9:20頃受付を済ませました。
森脇健児さんがゲストで来られていたのですが、会場の盛り上がりがいまいちで
「なんやみんなテンション低いなー!」
と怒られました(笑)
緩くて走ると若干回ってしまう
参加賞はランニング用の小物入れ付きリストバンドでした。旅で使おう。
この荒川健康マラソンは、河川敷に設けられた5kmの順路をぐるぐる回るコースになっています。
ゼッケンにセンサーが着いていて、黄色いゲートをくぐるときにタイムと回収数が計測される仕組みでした。ハイテク。
天気よくてよかったー
1週目は2.195kmで、その後から5kmコースの周回地獄が始まります。
8週も同じコースだとさすがにちょっと景色に飽きるなーとも思いつつ、同じコースを通ることで距離感がつかめるのと、アップダウンがほぼないので、その点は走りやすかったです。
大会HPにエイドの情報がなく心配していましたが、
- 水
- スポーツドリンク
- チョコ
- バナナ
- 梅干し
- 鈴カステラ
などがありました。
自分で持って行ったチョコバーは食べず仕舞いでした(帰りに食べた)。
水分補給が2.5kmおきくらいにできて助かりました。アミノ酸ゼリーだけ持っていれば十分。
猫からもエール
猫が応援してくれた
走っている間、河川敷で野球をしていた野球少年たちが応援してくれたのですが、茂みから猫たち何か言いたそうな目でこちらを見ていました。
きっと応援してくれてる。←
それにしても荒川河川敷って猫が居るんですね。知りませんでした。
おじちゃんにワシワシと可愛がられてた。
完走は厳しかった
6時間なら走れたかも
5kmの8週は飽きる、と書きましたが実際は7週しかできませんでした。4:20の制限時間の壁が越えられず、最終周に入れないまま足切りゴール。悔しい!
ただ、完走できなくても 認定証がもらえます。
自分史上1番走った記録ができてうれしい(山でも1日最高25kmとかしか歩いたことない)。
ZAMSTがすごい
膝の守り神ZAMST
フルマラソンに出るに当たり大きな懸念事項がひとつありました。膝痛です。
ふくねこは健康には自信がありまくりですが膝が弱く、すぐに膝が痛くなりやすいです。
今回も膝が持つか心配だったのですが、練習で膝が痛くなったときに買ったサポーターがいい仕事をしてくれました!
これ↓
あれだけ走ったのに膝が痛くなりませんでした。すごい。
いや、ほんと買っといてよかった。
ただ、股関節と足首は痛くなりました。
体力は大丈夫でも痛くて足が止まってしまった…。
股関節と足首のサポーターもあったら…全部着けたらサイボーグみたいになりそう。
このサポーターは登山の下山時にも使っていて、うまい具合に膝関節の負担を軽減してくれます。
久々にいい買い物をしたと思う。
疲れたー!!
ずっとスカイツリー見ながら走ってた
初めてのフルマラソンを荒川健康マラソンで走ったまとめ
- フルマラソンを5時間で走るのは初心者にはきつい
- エイドがあるので飲み物と食料はそんなに持って行かなくて大丈夫
- 登山の筋肉と走る筋肉は違う
- いっぱい走ると親指の爪が内出血する
- フルマラソンを走ると血便が出る(※)
※帰ったらそんな症状がありましたが、ハーフマラソンやフルマラソンの後に起こりやすい症状のようです(虚血ー再灌流障害)。筋肉とか走る方に酸素を使うため血液が消化管で虚血状態になり、その後消化管に再度血液が多く流れる(元に戻る)ためダメージをを受けるんだそう。びっくりした。